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「赤と青とエスキース」

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)

 前から気になっていました。読んだことがあるような、ないような、あるような、やっぱり読んだことはないような…? 積ん読にあるような気もしつつ、図書館で見かけたので借りてきました。

作品情報

  • タイトル:赤と青とエスキース
  • 発行年月日:2021年11月23日 第1版第1刷発行
  • 著者:青山 美智子
  • 発行所:株式会社 PHP研究所

(「赤と青とエスキース」奥付より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 わたしは大好きです。

 短編小説集でありながら、実は全部が繋がっている………連作短編集というのでしょうか。ミステリーではないけれど、ちょっとミステリーみたいで、そういうところも楽しいです。

 装丁も素敵で、読む前から不思議に惹かれるものがあるのですが、読んでから見ると、内容の全てが込められていることに気づきます。どの要素も、必要不可欠だったんだなって。

 あと、赤と青とがくるっと模様を描いているだけかと思っていた表紙に女の子のシルエットがあるところも最初は気づかなかった。(というか、そこまで、まじまじと見ていなかったです)

 裏表紙をめくったところの折り返し部分*1も、すごく大事なのに、もしかしたら気づけなかったかも………(でも、最初から見なくて、余計な先入観が入らなかったのは良かったのかも?)

 

 語り手が変わりながらの全4章。前と後ろにプロローグとエピローグ。

 (↓↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓↓)

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 これは、きっと、この「エスキース」という作品の見てきた世界。関わったひとたちとドラマ。

 映像向きだなって思いました。

 でも、原作を読まずに見たら、全部ちがうひとだって思えるくらい、同じ俳優さんでも、髪型とか衣装とかを変えて、ギリギリ別人っぽく撮ってほしい。そして、ギリギリで同一人物であるようにも見えてほしい。そんな感じです。

 

 自分に見える世界は、必ずしも絶対ではない。自分の考えかたや思い込みがバイアスになっている。相手がどう思っているかなんて、相手にしか分からない。それこそ、言葉にしてくれないと分からない。そういうようなことが、じんわり伝わってくる作品だと思いました。

 でも、それは哀しいことではなくて、なんというか救いのあることのように思えます。そのことに気づいて、相手の想いに耳を澄ませること。

 

 これで伝わるとは思えないですが、30年かけてお互いを見つけるというか、家族になっていくというか、すごく深い愛情の話………なのかな。

 興味を持たれたかたは、是非!

 

 それでは、今日はこの辺りで。

☆☆ 다음에 또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆

*1:「そで」で合ってます?




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