안녕하세요
アンニョンハセヨ~ (こんにちは)
久しぶりにミステリーを読んでみました。表紙のピザが、とてもおいしそうだったので!
- タイトル:クワトロ・フォルマッジ
- 発行年月日:2023年2月28日 初版1刷発行
- 著者:青柳碧人
- 発行所:株式会社 光文社
(「クワトロ・フォルマッジ」奥付より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
遠出のおともに持って行きました。
ピッツェリア《デリンコントロ》で働く4人の視点で物語は進んでいきます。共同経営者に裏切られ、立て直しのためにと渡した金は持ち逃げされ、結局は何も知らされないまま会社を喪い、傷心のなか妻からは離婚を切り出され、今では娘とも1ヶ月に1度の面会しか許されていない正社員の紅野さん(36)。イラストが上手で、大好きで、いつかは仕事にしたいという夢があるアルバイトの大学生八木沼さん。紅野さんには冷たく接しがちですが、実は好意の裏返しだったり………。腕の確かな料理人でゲーム的不倫体質の宮田さん(25)。(今もゲームの真っ最中…) 実は秘密の任務を遂行中のイタリア料理人・片山さん。
第一章、第二章、第三章、終章とあって、ひと区切りつけやすいので、移動中にピッタリです。
装画は、晴菜さん。装幀は、bookwallさん。
青柳碧人さんは『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の作者さんです!
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4人の従業員たちが、北村オーナー店長がスノボ旅行で不在の間に、店で起きた殺人事件に巻き込まれてしまいます。
みんな、それぞれに秘密を抱えていて………
紅野さんは、何も知らされず、勘も悪いので何かを察したり、気づいたりすることもなく、ひたすら振り回され、イライラを募らせていきます。「紅野さんは、何も知らないんです」「紅野さんは……その、知らないことです」「何にも、知らないくせに!」
過去の出来事を知っていると、不憫です。やきもきする紅野さんの気持ちも、分からなくはないような………責任感の強さが裏目に出て、ひたすら鬱陶しがられて、片山さんの作った今日一番のマルゲリータは誰にも食べてもらえない運命を辿ることになる………けれど、まぁ、そういうミスリードさせるキャラクターも必要なので……
でも、途中から登場する小学生のさやかちゃんが鋭くて、名探偵です。観察力があります。紅野さんと足して2で割ると、丁度いいかもしれません!
そして、実は、割と、お父さんのことが好きみたい。なんだかんだ、紅野さんは愛されキャラでした。そういうところは、良かったなって思います。
秘密は明かされ、犯人が誰か分かって、事件は解決します。そして、みんな、それぞれの道を歩いていく。でも、あるとき、確かに、ピッツェリア《デリンコントロ》には紅野さん、八木沼さん、宮田さん、片山さんがいた………それぞれに異なる、個性豊かな味わいを持つチーズのような4人。さながらクワトロ・フォルマッジのような…
興味を持たれたかたは、是非!
そんなこんなで、今日はこの辺りで。
☆☆ また会いましょう!또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆
