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突然、洗濯機が壊れた

排水できなくて、右往左往

 日曜日の朝、洗濯機を回していたら、突然動かなくなった。そのことに気付いたのは、そろそろ終了のピイッピイッというアラームが鳴るはずなのに、いつまでたってもならないので洗濯機を見に行った時だ。信じられないことに、洗濯機は「洗い」の途中で止まっていた。デジタル表示は残り時間24分と出ていた。いつもの私好みの設定なら36分で全工程が終わるのに、どうしてストップしたのか、訳が分からない。こんな中途半端な段階で、いったいどうすればいいのか、これは単なる悪夢だと思いたかった。なので、もう一度洗濯の設定をし直して、スタートボタンを押してみたが、全く動こうとしない。何度か同じことを試みるが、やはり、洗濯機はうんともすんとも反応せず動かない。

 考えてみると、今の洗濯機は2010年に冷蔵庫とセットで買ったものだから、はや14年も働いてくれていた。そうなると、どうして動かなくなってしまったんだろうと疑問に思うよりも、まずは「ついに寿命が来た」と思う方が自然だ。そうか、そろそろ新しい洗濯機を買う時期が来たかとすぐに切り換えた。また出費かといつもの私なら、あれこれ悩むだろうが、今はどうでもよかった。とにかく、お金で済ませられるものなら、すぐにでもビッグカメラに行って、洗濯機を買いたかった。すぐにでも、行きたいのはやまやまだが、悲しいことに、現在の私の足では、電車に乗ってビッグカメラには行けない。それで、自然と、買いに行く役目は家人が担うことになった。普段は横のものを縦にもしないめんどくさがり屋の人だが、今はフットワークが抜群だ。なぜなら、私が足が不自由になって、動けないものだから、家人が何でもやることになったからだ。以前から比べると、可動域が2倍になった。

 洗濯機が止まったよと私が告げたのが、家人が2缶目のキリンの一番搾りを飲んでいる時だった。私の発言を聞くと、家人は途端に不機嫌になった。だが、ようく考えたのだろう、へそを曲げている場合ではないと泣く泣く諦めた。すぐに立ちあがり、「しようがない、ゴールデンウイークまでには届けて貰わなかきゃなあ」と言いながら、身支度を始めた。そう、普通、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、何日か待たないと届けては貰えないのが常識だ。なので、家人も自分の機嫌などには構っていられず、すぐにでもなんとかしなければと、覚悟を決めたらしい。それでも玄関で靴を履いている彼はひどく不機嫌だった。

 家人を送り出し、止まったままの洗濯機の中を見つめる。動かなくてもいいから,せめて排水でもできたらと途方に暮れる。そうだ、ネットにでも排水のやり方が出ていないかといくつかのサイトを閲覧してみるが、情報が見つからない。家人が洗濯機を買いに行っている間、私にできることはないかと考えを巡らせる。売り場の人に、「排水のやり方を聞いて来て」とは頼んだものの、家人が帰って来るまでこのまま何もしなくていいのだろうか。本当は私は今動いてはいけない身体で、安静にしていなくては骨がくっ付かないと整形外科の先生から言われている身である。だが、ベランダから見える空は青く、とてもいい天気だし、風もかなり強い。こんな日に洗濯物を干したら、良く乾くだろうなあと、思ってしまった。そう思ったら、本当はいけないのに身体が自然と動いた。気が付いたら、洗濯機の中にある衣類やタオル、靴下を、絞って中から出していた。台所の流しでそれを一枚づつ水ですすいで、できるだけ固く絞る。それをゴミ袋に入れて、ベランダまで引きずっていく。水分を含んだ衣類はこの上なく重いことに、驚きを隠せない。これでは海に投げ出されたとき、いくら水泳の達人であっても泳ぐことは難しいと容易に想像できる。案の定、洗濯機で脱水していない衣類やバスタオルから流れ落ちる水で、ベランダに水たまりができる。

 しばらくして、家人が帰って来て、「洗濯機は明日届くよ」と言ったので、信じられない幸運に飛び上がって喜んだ。

mikonacolon

 

 




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