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プールに通いだしてから2カ月が経った

水中ウォーキングの効果はまだわからない

 外科クリニックの先生に勧められて、半信半疑ながら、市民スポーツセンターのプールに通い出した。診察の時、昨日で3日間通いましたと、報告したら、「足はどうですか。少しは良くなりましたか」と尋ねられたので、少し驚いた。まさか3日やそこらで結果が出るだなんてことはお釈迦様でもご存じないのではと、よく考えなくてもわかることだ。私の「全然です」というつれない返答に先生は苦笑いをした。どこの医者も、と言っても、最初に行った整形外科の先生は水中ウォーキングのことなど眼中にないようだったが、とにかく「あれはいいですから、どんどんやってください」と水中ウォーキングを手放しで絶賛するようだ。

 だが、外科クリニックの先生に私が、「あれは物凄く気持ちいいものなのですね」と感激した話をしても、「そうなんですよね」との共感は得られないのだ。そこで疑問が沸々と湧きあがり、一体全体、水中ウォーキングは足にどう良いのか、続けると足にどんな変化が起きるのか等の詳しい話は聞かせてもらえない。もしかしたら、先生は実際には自分ではやったことなどないのかもしれないなどと疑心暗鬼に陥る。まあ、先生が自ら実践しなくても、水中ウォーキングで良くなった患者さんが大勢いるからなのだろうと推測して、納得するしかない。それで、私は自ら実験台になり、水中ウォーキングが本当に効果があるかどうかを試してみることにした。

 最初は地上さえも足が痛くてまともに歩けない状態だったが、プールに行って2日目にして味わったことがない陶酔感に病みつきになった。「水中ウォーキングがこんなにも気持ちいいとは夢にも思わなかったのである。水の中に居る時だけは別世界で、自由でいられるのだから、プールに行くのが楽しみになった。肝心の左足の痛みは全然よくならないのに、水中にいる時だけは痛みから解放された。いつも、「足がこんなに痛いのに、30分も歩いて大丈夫だろうか」との罪悪感に襲われる。だが、違う角度から見ると、痛くても足を動かした方が、足のためにはいいのではないかとさえ思う。なぜなら、持って生まれた機能は使わなければ消滅してしまうからだ。痛みがある私の左足もしかりで、痛いからとかばって動かさないでいたら、余計に動かなくなってしまう恐れがある。

 幸いにも、私の左足は2か月前と比べると、どんどん前へ進むようになった。以前は足を前に出しても、カメの歩みのごとく、さっぱり進まなかった。歩きづらくて、嫌になるくらい往生した。現在では、足に痛みがあるものの、横断歩道を渡るときも皆について行けるようになった。以前の私は赤信号になる前に横断歩道を渡り切れなかった。考えてみると、私の足は2カ月前よりも進歩していることは明らかだ。ただ、気になるのは足の痛みがさっぱり消えないことで,どうにかならないものかと不安にもなる。水中ウォーキングなんてものが本当に効くのか、あるいは、皆に効いても私にはダメなんじゃないだろうかなどと悶々としたりもする。

 プールに行ってそんな不安を口にすると、顔なじみの先達が「何を言ってるの、まだ1カ月半でしょう、効果が出るのは2か月を過ぎてからよ」と𠮟咤激励してくれた。その人は、足の手術をした後、プールに通い出して歩けるようになった水中ウォーキングの実践者だった。その言葉に私は大いに勇気を貰った気がした。今まで、私の周りには水中ウォーキングをやっている人は誰もいなかったし、その効果は依然として謎のままだった。家人でさえも、「なに、それ、それって効果があるの?」と怪訝な顔をする始末。何もわかっちゃいないみたいだが、馬鹿にされても私は私の道を行くしかない。

mikonacolon

 

 




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