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窃盗や殺人未遂等のトラブルが頻発

営団地は危険がいっぱい?

 市営団地に夫と二人で暮らす桐原さんから、先日あっと驚くような話を聞いた。それは桐原さんが住む団地内で、窃盗や殺人未遂等のトラブルが頻発していると言うことで、全く物騒な世の中である。ある日、滅多にエレベータに乗らない桐原さんが、重い荷物を抱えて乗ってみると、貼り紙が貼ってあった。そこには、「団地内で、窃盗、殺人未遂などの事件がありました。皆様くれぐれもお気を付けください」との警告が書かれていた。よく読んでみると、それらの発端となったのは、一人暮らしの方が大勢いる団地での近所づきあいのようだ。一人暮らしならば、人とのつながりを求めて当然で、また、高齢者は具合が悪い時は手助けが必要との、弱みを握られて、家の中に入り込まれてしまう。そうなると、だんだんと行動がエスカレートして、いったん家に上がり込むと、夜遅くまで帰らない?らしい。

 特に桐原さんの住んでいる棟は、一人暮らし、それも高齢者が多い。それゆえ、格好の標的となりやすいのだが、桐原さん自身はエレベーターに貼ってあった警告文のような事態を目撃したことは一度もない。おそらく、別の棟で起きたトラブルだと思うのだが、用心することに越したことはない。幸い、桐原さんはひとり暮らしではないが、他人とは必要がない限り、インターホン越しに対応するようにしている。決してむやみにドアを開けてはいけないと、以前にも訪問での不用品買取サービスでのトラブルがあったときに回覧板が回ってきていた。なんとも物騒な世の中で、これでは人と人との信頼関係が築けない。

 警告文には、「お金をあちらこちらから借りて、返さない人がいる。たとえ、それが千円であっても、何度も無心されれば、額が膨らみトラブルの火種になりかねない」とあり、孤独は怖いが、近所づきあいの難しい面を露呈している。確かにお互いの部屋を行ったり来たりして、親交を深めるのは理想だが、ひとたび亀裂が生じると、もう逃げられない。そのため、「人と話すときは、自分の部屋ではなく、廊下、共同スペース、あるいはカフェ等を利用するようにしましょう」とのアドバイスが。

 また、具合が悪くて、買い物に行けない時は、近所の人を頼るのではなく、介護保険を利用することを勧めている。今回のような恐ろしい事件が起こるのを徹底的に避けるために、人を信用するなと警告している。人の善意を信じられないとは本当に悲しいことだが、現実に人の弱みに付け込んで家に上がり込む人たちがいる限り、必要以上に警戒しなければならない世の中なのだ。見知らぬ商売目的の輩ならまだわかるが、同じ団地内に暮らしている人までを疑いの目で見なければならないとはなんという不幸なのだろう。桐原さんは、本当のところ、自分が目の当たりにしていないので、団地内で起こった不都合な現実を理解できていないようだ。ピンとこない、言うのが本音で、なんだか別世界の事のように感じている。

 団地内で、親しい人から着物の展示会に誘われて、無理矢理に高額の着物を買わされてしまったという苦情も自治会に持ち込まれている。親しい仲にも礼儀ありで、つかず離れずのお付き合いは貴重で、孤独も癒してくれて一石二鳥だが、現実はそううまくはいかないらしい。ひとり暮らしの人は心から人づきあいを求めているとは、世間の勝手な見方だが、桐原さんから見ると、ある人などはひとりを楽しんでいるように見えると言う。

 それにしても、「いったん家に上がり込んだら、夜遅くになっても帰らない」だの、「貸したお金を返さない」という事実は、人の心をざわつかせ、いら立たせる。そうなると取り返しのつかない行動に走る危険性をはらんでいる。殺人未遂も当然ありうるのではないか。一見、静かで穏やかに見える団地なのに、中ではとんでもない波乱が起こっていることに、一体全体、誰が気づくだろうか。いや、誰も気づけない。

mikonacolon

 




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