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古いTシャツや下着が捨てられない

今週のお題「捨てたい物」

近い将来、二次利用するために

 恥ずかしい話だが、私には古いTシャツや下着を捨てないで、大事に取って置く習慣がある。正直言って、私にとっては、それは至極当然のことで、普通のことで、ちっとも恥ずかしくはないと思っている。だが、こうも考える。もしも、私が突然死んだとして、他人様、いや、家族や親せきが透明な衣装ケースにごっそり入っている疲れ切った衣類を見たら、呆れかえるだろうとは自然と想像できる。はて、一体、どうしてこんな物を捨てないで、後生大事にしまっておくのかと疑問が尽きないだろう。そう考えると、混乱させて申し訳ないとは思うが、それは思うだけで、実際はそんなの知ったことではないと開き直る。

 そう、私が古いTシャツや下着を取っておくのには、ちゃんとした理由がある。それはそれらが海外旅行の際にとても役に立つアイテムだからだ。その昔、初めての海外旅行にイタリアに行くと決めた時、旅行術に関する本を読み漁った。自分で決めた計画では予定は18日間だったが、荷物をどうしようかと頭がパニックになった。まさかTシャツや下着を日数分持って行くわけにもいかない。それで、海外旅行の達人と言われる人たちはどうしているのか、いかにスマートに過ごしているのか、その秘密を覗いてみたくなった。すると、常識では考えられないわざを駆使して、快適に過ごしているのを知って、目から鱗だった。

 例えば、海外旅行に持って行く下着類、ここではTシャツや下着のパンツのことだが、それらは3組程度あれば足りるとのこと。ええ!?たった3組でどうするのと頭がくらくらしたが、毎日洗濯すれば大丈夫だとわかって、なるほどとすぐに納得した。でも、果たして部屋干しでそんなにうまく乾くのかと困惑したが、ヨーロッパでは嘘のように乾くことを身をもって体験した。因みに、日本ではホテルで部屋干ししても全然乾かないので、諦めるしかない。ただ、南の島にある洗濯機が付いているペンションなどでは、着替えなどたいしていらないからとても便利だった。

 特筆すべきは、持って行く下着はすべて散々使い倒して、もう捨てても構わないとあきらめがつくものに限るということだ。もちろん、家を出る時は、何処に出しても恥ずかしくない新品を身に着けて行くのだが、帰りもまたそれらを着るというお約束なのだ。では旅行中役に立ってくれた下着類はどうなるのかというと、旅行最後の日に、晴れてお払い箱になるのである。少し黒ずんだTシャツだろうが、元々はどんな色だったかわからないTシャツだろうが、あと少しで破けそうでおっかなびっくりのTシャツだろうが、全ては異国の地でゴミと化すのである。

 向こうで、ホテルの部屋で部屋着となるパジャマにしても、買っては見たものの身につけてみると気に入らない不用品で、綺麗さっぱり捨ててしまいたいと思える代物だ。考えてみると、私がやっていること、つまり旅行の達人から教わったことはすべて常識の逆を行っている。せっかくの海外旅行なのだから、何かあった時?のために新品の下着を身に着け、お気に入りの服装でとはならないのがミソなのである。達人に言わせると、海外旅行は不用品の捨て時なのだ。例えば、洋服ダンスの隅っこで場所を取っているジャケット、もう絶対着ないのがわかっているのに、どうすることもできずいつも見て見ぬふりをしていた。それをこの時とばかりに海外旅行に着て行って、帰国の時にホテルにうっかり忘れたふりをして置いてくるという凄わざ?で捨てるのだ。

 ここまでの説明でお分かり頂けただろうか、私が古いTシャツや下着を大切に保管して置く理由が。もちろん、海外旅行に行かない限り、それらには出番がなく、それらはただの不用品で、まったく役に立たないものたちだ。でも、幸運なことに、この秋また私は海外旅行に行くことになっている。

mikonacolon

 

 




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