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混雑を承知で日曜日のプールへ

たまにはラッシュアワーもいい

 療養生活の憂いを何とか誤魔化そうと、毎週やたらと図書館サイトで予約をしてしまう。なので、当然のことながら、毎週不自由な自分の足で片道約30分のところにある図書館にどうしても行かなければならない。いつも果たして行けるのだろうかと不安に押しつぶされそうになるが、今のところ何とかなっている。もしも、図書館の本を借りなかったら、それはそれは寂しくてたまらなくなるだろう。もう一つの娯楽としてネットの動画サービスもあるが、あれはじっとパソコンの画面を見つめていなければならないので、少々疲れる。ドラマの展開がさっぱり面白くない時などは、退屈して苦痛に感じることもある。だが、本を読むことは、少々大袈裟かもしれないが、全神経を傾けて本と向き合っているせいか、退屈する暇などない。動画サービスの視聴に疲れると、自然と本に手が伸びる。

 先日の日曜日に図書館に行ってから、プールに寄ってみるという実験を試みた。以前、プールに行った後で、図書館に本を返しに行くという冒険をしたら、案の定、家に帰ってから足の激痛に襲われた。プールで足を酷使した後、片道10分のところにある図書館に寄って帰ってくるなどという暴挙はしてはいけなかったのだ。その日のカレンダーには、ロキソプロフェンを飲んだと書いてある。つまり、痛み止めを飲むほどのダメージが足にかかったという点で、まだまだ無理は禁物だった。一日に目的地はひとつと決めてはいたが、なんせ、図書館はプールの通り道にあるものだから、ゆめゆめ諦めることはできそうもない。今の不自由な足で、恐れ多くも一石二鳥を狙っているわけではないが、やはり素通りはできそうもない。

 なので、もうひとりの私が、図書館に先に行き、そこで少し休憩をしてからプールに行ったのなら、以前とは少し状況が違ってくるし、また結末もそうひどくはならないと囁いのだ。となると、私に選択肢はなく、まずは図書館に行き、缶コーヒーを飲んで糖分補給をした。図書館を出る時は全く疲れはなく、これならいけると判断した。市民スポーツセンターの入口でもプールに行く気満々だった。ただ、日曜日と言うだけあって、人がやたら多い。いつもなら一人でベンチに座ってゆっくり着替えをするのだが、その時は座る椅子がないので、立ったままタオルを巻いて着替えをした。なんとまあ、立ったままでも平気で、我ながらよくここまで成長?したものだと内心感心する。プールに通うようになってから、いつの間にか体力が付いたらしい。最初はゼロに近かった体力が元に戻ろうとしているのを実感した。

 図書館を優先したものだから、プールサイドに行けたのはなんと9時40分で、休憩タイムの55分までたった15分しかない。失敗した、とそう思った。なぜなら、ここのプールは1時間ごとに10分間の休憩時間があるからだ。15分で何とかなるかと不安になったが、何とかプールを6周することができた。これで終わりと思って、シャワー室に行ったら、どのブースも塞がっていた。要するに、皆思うことは同じで、プールから上がると寒さに震えあがり、暖かいシャワーを浴びたくなるのだ。予期せぬラッシュアワーに面食らったが、仕方がないので順番を待っていた。同じように待っている人と一言二言、言葉を交わす。こんな時でもない限り、知らない人と話をする機会なんて、永遠に来ないではないか。

 さて、シャワーを浴びて、更衣室に戻ってくると、またまた、お風呂屋さんの脱衣所のごとく混雑が始まった。まあ、いいか、いつも一人で着替えをしているから、たまにはこんな賑やかなのも悪くない。たとえ、ゆっくり座る椅子のスペースすらも確保できなくても、今の私は立ったままでも十分着替えができる。

mikonacolon




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