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市場にお茶1年分を買いに行く

お茶の入荷時期がいつのまにか変わった

 また今年もこの季節がやってきた。市場にお茶1年分を買いに行く時期になった。そのお茶は1年に一度この時期しか出回らない貴重お茶、「冷凍口切り茶」という名前が付けられている。その名の通り春に摘んだ茶葉を冷凍し、初冬まで熟成させたお茶のことだ。このお茶は市場にあるお茶屋さんのオリジナルで、偶然店先で見つけた。年末に海苔を買いに行って、美味しいかどうかわからなくて、試しに一袋買って帰った。とこらが、何の期待もしなかったにもかかわらず、結構おいしかった。それで、飲みかけの茶葉を実家に持ち帰ったら、なんと義姉のミチコさんがそのお茶をたいそう気に入ってしまった。それで、翌年からはミチコさんに送る分も買うようになった。だが、その頃は買う量は決まっていて、できれば年中そのお茶を楽しみたいが、それは到底無理だと諦めていた。

 だが、嬉しいことに、新聞で「私は新茶が出ると、1年分まとめて買って、冷蔵庫で保管し、1年中楽しんでいます」という投稿を見つけて、目から鱗だった。そうか、想像だにしなかったが、お茶というものは保管できるのだと目を見開かされた思いだった。早速私もその方の真似をして、この時期になると、1年分のお茶を買うようになった。だいたい25袋かって、10袋は実家のミチコさんに送っていた。あとの15袋でだいたい1年くらいは持つはずだった。7月、8月の夏の暑い時期はほとんど暑いお茶を飲まないので、だいたいひと月に1袋あれば足りると思っていた。

 ところが、1月に足にけがをして、歩けなくなったら、家にいる時間が長くなった。となると、以前には考えられないほどに、お茶を飲むようになった。それがそもそもの誤算だった。心のままに一日に何倍も飲んでいたら、やたらに茶葉の減りが速くなった。冷蔵庫の野菜室に茶葉を保管していたが、その茶葉がみるみる減って9月頃からあやしくなってきた。あと1袋しか残っていない状況に追い込まれたが、いつも10月の初めには市場に行けば買えると高を括っていた。10月になると、独断と偏見の赴くままに電話で確かめもせずに、市場のお茶屋さんに駆け込んだ。

 だが、お店の人に、「冷凍口切り茶は11月にならないとで出ないんですよ」とたしなめられて、呆然自失となった。それでも確か以前は10月のはじめではないかと尋ねると、いやそうではなくて、11月だとはっきり言われてしまった。仕方がないので出直すしかないが、よく考えてみると、去年お茶を買ったのは11月だった。なぜ、買うのが遅れたかというと、海外旅行の準備に追われていたら、10月に行くのをついつい忘れていたからだ。明らかに、お茶の入荷の時期が1か月ずれているようだ。昨今の目まぐるしく変わる天候やら何かの諸事情でそうなっのだと察しは付く。

 昨日は11月になったとはいえ、また肩透かしをくらうのは嫌なので、市場に行く前にちゃんと電話を入れて聞いてから行った。1か月前に、「11月ですよ」と私に教えてくれた男性が店先で忙しそうに作業をしていた。「25個欲しいんでけど・・・」と注文すると、手提げ袋を二重にして、数えながらその中に入れてくれる。余程機嫌がよかったと見えて、静岡の茶飴をサービスで入れてくれる。この飴は第19回の食品大賞を受賞していると袋に書かれているせいもあって、口に入れるとお茶の味がして結構おいしい。普通に買えば600円もする商品なので、とても得をした気分になった。

 「凄いですねえ、25個も買うなんて」とお茶屋さんの男性に言われたので、「なんせ1年分ですから」と当然のように答える。それにしても、お茶1袋の値段は865円で、実にリーズナブルで表彰状をあげたいくらいだ。内心そう思っていたら、「最近は何でも高くなったでしょう、なので、うちも来年は少し値上げすることになるかもしれません」と言われてしまったが、それも仕方のない事か。まあ値段があがっても、また買いに来ることは間違いない。

mikonacolon




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