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俄かにポーランド語に熱中

無理だとはわかっていても、ゼロより1がいい

 今私はポーランド語を少しでも何とかしようと、躍起になっている。その日を逃せば、図書館が向こう1週間ほど蔵書整理のために閉館になるので、必死だった。自分でよさそうだと思って買った「ニューエクスプレスポーランド語」は初心者にはあまリ向いていないと悟った。それで、土曜日に急遽図書館で基礎から学べるタイプの学習書を借りて来て、時間がないので家のプリンターでコピーしまくり、翌日にさっさと返却した。はっきり言って、ポーランド語は一朝一夕で何とかなるほど生易しくはない。以前やったことがあるロシア語より、発音や格変化が難解な言語だ。

 だが、ゼロよりも1,1よりも2で多ければ多いほどいい。そんなことを週末に迫った出発日を前にして、この土壇場に思わざるを得なくなったのには、ちゃんとした理由がある。それは今回はワルシャワから日本に帰る予定で、ワルシャワ中央駅から空港行きのバスに乗るのだが、その場所がわからないからだ。当然、ガイドブックの地図にはバス停の表示ぐらいあるだろうと高を括っていたら、驚いたことに無い。一口にワルシャワ中央駅と言っても、物凄く広くて、すぐにバス停が見つけられるとは限らない。だいたいが、外国のバス停はわかりにくく、それに各方面に行くバスが点在しているのが普通だ。そんな状況で、右も左もわからない異邦人の私がどうやって、空港行きのバス停を探せばいいのか。やみくもにその辺にいる人に尋ねたところで、埒が明かないことは重々承知している。

 もちろん、ネットでも検索してみたが、「科学宮殿の横にある駅のショッピングセンターの前にある」と書いてあった。科学宮殿とはいったい何なのかとガイドブックで調べたら、なんと高層ビルのことだった。でも、一つ手掛かりが得られた。それは、そのビルの中に観光案内所があることが分かったことだ。URLもあるので、サイトを閲覧してみると、「CONTACT US」のアイコンがあった。クリックすると、メールの画面が出たので、空港に行く175番バスの乗り場がわからないので困っているという旨の文面で送信した。普通は、すぐに返信が来るものだとばかり思っていたが、未だに無しのつぶてだ。今までは観光案内所にメールで問い合わせたら、すぐに問題が解決したが、今度はそうは問屋が卸さないようだ。それとも、あちらでは英語は通用しないのだろうか、いや、そんなことはないだろう。いくら何でも、観光案内所なのだから、それくらいは対応してもらわなければ困る。

 それで、今、離陸間際になって慌てている。というより、コピーした初心者向けの学習書を頭を抱えながらではなく、ある意味楽しみながら、勉強しているところだ。発音も英語とは一線を画している。一旦、英語やフランス語、ドイツ語等で親しんでいる習慣を一切捨てて、生まれ変わったような新しい感覚で取り組まないと前に進まない。それでも、挨拶や、「~したい」、「~をお願いします」、「すみません」などの呼びかけの単語は頭に入ってきた。要するに、完璧になるなんて、10年早いと言われそうだが、それでも、これから行く国の言葉を多少なりともわかって来たことはとても意味があることだ。

 考えてみると、ポーランド語をこんなにも、身近に感じられる時期は今しかないのではないだろうか。テレビ番組でお馴染みの林先生の名言である、「今でしょう!」がぴたりの状況だ。今から実際に行く国であり場所だからこそ、集中してやる気を出せるのだ。はっきり言って、4つある動詞の変化形を習得したところで、ポーランド語が話せるようになるわけもない。しかし、何も知らないのと、カケラぐらいは知っている今とではポーランド語に対する親近感が雲泥の差なのだ。ポーランド語は付け焼刃で何とかなる言語ではない、とわかっていながらも、それを知っていても、やはり、自分の知らないことがわかるようになる過程が楽しいと思えてくる。我ながらとても不思議だ。

mikonacolon

 

 

 




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