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エレベーターは救世主

2025年8月18日 午前6時10分

 昨日、田舎から帰って来た。正直言って、最初は、「しまった、家でおとなしくしていればよかった!」と心底後悔した。不自由な足で苦労するよりも、家で平和に過ごしていた方がどれだけよかったか、なあんて、思っていたが、やはり外が気になってしようがない。足の痛さを気にしながらも、ついつい周りの景色に目が行ってしまって、なかなか楽しいではないかと能天気なことを考えた。そもそも、私の中ではお盆の時期になったら、今よりもずうっと足が良くなっているはずと甘い予測をしてみた。ところが、現実には、さっぱり良い変化は起こらず、それどころか、何だか以前よりも症状が悪くなっている?ような気がしてならず、不安の嵐に襲われまくった。

 こんなはずではなかったと言うのが正直な気持ちで、そんな不満を漏らしても、不都合な事実は変えられない。それに、足が痛くても、歩かなければどこにも行けないことに変わりはない。足が痛いからといって、歩くことを避けて生活することは不可能に近い。しようがないので、目の前の現実に開き直ることにした。自分が望んだような現実ではないけれど、とにかく計画したお盆の帰省をやり遂げなければならない。最初は最寄りの駅から文明の利器であるエレベーターを利用して電車に乗る予定だった。だが、寸前でどうしようもな不安に襲われた私は、ズルをしようと、いや、楽をしようとして、タクシーに切り換えた。要するに、エレベーターに乗ることに慣れていないので、それならいっそのこと行きの交通手段を清水の舞台から飛び下りたかの如く、タクシーにすることにしたのだ。新幹線の駅まで電車で行けば数百円で済むのに、なんと3700円もかかってしまった。タクシーに乗って楽ちんだったかというと、とんでもない。道が混んでいるわけでもないのに、タクシーはなかなか目的地に着かない。イライラする。おそらく、お盆の帰省の時期なので、そうはスイスイとは進まないのは重々承知なのだが、やはり落ち着かない。それと言うのも、タクシーの運転手さんが終始だんまりを決め込み、声すらかけてくれないからだ。

 しかも、○○駅までとお願いした時、普通ならどちらの改札ですか、などと尋ねてくれるはずなのに、それもなかった。新幹線に乗るのなら、あそこに間違いないと勝手に決め込んでいた方も方だが、落とし穴に落ちた気分になった。運転手が下ろしてくれた場所は駅は駅でも、端っこで、何処が入口なのかさっぱりわからないので、私はキョロキョロしてしまった。そんなお上りさん的な私の姿は滑稽だったようで、私は運転手に笑われた。道中でイライラし、駅に着いたというのに浦島太郎で、「私は一体今どこにいるのだろう」などと、不安に駆られて動けなかった。新幹線に乗ろうと駅にタクシーで行ったものの、大金をはたいた割には気分が悪く、快適とは程遠かった。

 だが、そんな不愉快極まりない嫌~な気分を一掃してくれたのは、ホームごとに設置してあるエレベーターだった。実を言うと、ホームに行くのに階段しかなかったら、無理をしてでも、自分の足で何とかするつもりだった。だが、嬉しいことに、ちゃんとエレベーターがあって、階段の昇り降りの恐怖から瞬時に解放された。夜も眠れないくらい悪夢にうなされていたが、いざとなれば杞憂に終わって、ホッとした。以前の健康な私は、エレベーターとは無縁で、そんなものを使おうとも思わなかった。だからこそ、足が不自由になったら、電車にはもう乗れないと決め付けてしまったのだ。今だから言えるが、そんなことは決してなく、不自由な足でも電車での移動は可能なのだ。

mikonacolon

 

 

 




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