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耳栓なんて、100均にある?

たかが耳栓、されど、買うとなると高い

 昨日、いつものように顔馴染みのプール友達と短い会話を交わした。彼女はプールの開始を告げる9時の笛が聞えると同時に行動を開始する。まずはウォーキングコースを歩く。歩くといっても、側面歩行というのか、カニ歩きのような歩き方で、しかもけっこう早い。以前、図書館によって、プールに行った時は、偶然ウォーキング教室をやっていていた。最初は何をやっているのかわからなかったが、すぐに歩き方を習っているのだと気が付いた。私のように足の不自由なものにとっては、とてもかんがえられないような大股でダイナミックに進む歩き方だ。私だって、以前はちゃんと普通に歩けていたのだが、今となってはいったいどうやって歩いていたのかさえも思いだせない。情けないが、現実だから受け入れるしかない。

 先の彼女はウォーキングをしてから、隣にある自由遊泳コースが空いていれば、平泳ぎで泳ぐ。昨日もそうやっていたが、泳いでいたら、急に大きな波が来て、思わず「耳の水が入る」と呟いて、泳ぐのをやめた。なぜ、泳ぐのをやめたのかと言うと、左耳に水が入ると、激痛に襲われるからだ。もちろん、ちゃんと耳栓はしているが、それでも耳に水が入ってしまうのだ。そうなると、もう泳ぐのはやめて、ウォーキングコースの端っこで平泳ぎの足の形を延々と繰り返す。そうやって30分もすると、さっさと帰っていく。プールでの滞在時間はだいたい30分くらいと決めているらしい。もう少し泳げたらいいとは思うが、やはり耳の問題があるから「もう、いいか」と諦めているらしい。

 昨日は耳栓をよく失くすことを嘆いていた。耳栓なんて、たいした値段ではないのにと内心思っていた。ところが、よく話を聞いてみると、現在ではデパートにでも行かないと手に入らないらしい。スポーツセンターのショップにも売っていないので、2,3個まとめて買うようにしているが、5千円もすると聞いて仰天した。「耳栓なんて100円ショップにでもありそうですけど」と浅薄なことを言ったら、呆れられた。「まさか、それはないでしょう」。それに、やっぱり安い耳栓ではダメらしい。昨今は何でもかんでも、こんなものまでと嬉しい驚きを隠せない商品が100均で買える世の中だ。ちょっとした耳栓くらいはあるだろうと想像できる。耳栓で思い出したのはイヤホンで、あれもすぐに聞こえなくなってしまうのはわかってはいるが、イヤホンが100円で買えるのは凄いことだと正直思う。とりあえずは役に立つ優れものだ。

 自由遊泳コースは文字通り、誰でも自由に泳げるが、その代わりに目に見えない危険をはらんでもいる。そのプール友だちは、そこで泳いでいて、バタフライで泳いでいる男の子に左耳を蹴られて、鼓膜を損傷した。鼓膜は破れても、耳は聞こえるから問題ない。だが、鼓膜は再生ができないし、どうしても泳げば耳に水が入って、激痛がする。そうなると、周りに人がいる場所ではもう泳げない。泳ぐと言っても、水に顔を付けない平泳ぎに限られるが。「ホテルのプールなら人がいないからいいけど、ここは1回400円だからそうはいかないでしょう」と苦笑いをする。鎌倉育ちだから、子供の頃から習ったことはないが、泳ぎは得意中の得意だ。30年もプールに通っていると聞いて正直驚いたが、プールで怪我をすることもあると知って、返す言葉がない。怒りを持って行く場所がどこにもないのだから。

 ウォーキングコースでは、私はさしずめよちよち歩きの子供のようなものだ。地上では上手く歩けないが、水の中では結構歩けると悦に入っていたが、何のことはない。周りにいる人たちに比べると、どう見ても大人の中に子供が一人いるようなものだ。歩くスピードが格段に違いすぎる。

mikonacolon




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