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イアホンは各自持参?

不可解なメールに動揺は隠せない

 今回の旅行で最も不可解だったのは、イアホンに関することで、それはある一通のメールから始まった。いつもの私なら、出発直前になってメールを見ることなどしないのだが、今回はなぜか見てしまった。それはたぶん、今回の帰りのフライトが変更になって、一日延びたことがそもそもの原因だった。それでフィンランド航空の予約の管理で自分のフライトを確認するついでにメールを見てしまったのだ。すると、そこにはフィンエアーからのお知らせがあって、もしも、機内で映画や音楽を楽しみたかったら、イヤホンを各自持参するようにとのことだった。文面にはear buds とあったが、私は最初ヘッドホンの事かと勘違いしたが、そんな訳はなく、やはりイアホンのことだった。イアホンと言えば、いつもエンターテイメントシステムを利用するために、機内の座席に必ず備え付けられているものだ。それなのに、「そのイアホンは数に限りがあって、大変ご不便をおかけして申し訳ないが・・・」などと文面にはあって、とても信じられなかった。

 結局、イアホンを持って行くことはせず、空港でのチェクインの時にメールの内容の真偽を確かめるつもりだった。当日、空港に3時間前に着いて、カウンターの前の長蛇の列に並んで待っていた。もちろん列に並んでいる人にエコノミーはここでいいのかと確かめてから並んでいたのだが、どうやらそれは皆オンラインチェックインをしている人たちだった。チェックインがまだの人は別の列で待つように言われ、幸か不幸か私は最前列にいた。あろうことか、カウンターは目の前にあり、私の隣りにいる外国人のカップルの次が私の番だった。これはいつもより早く済むぞと胸が高鳴った。

 ところが、そのカップルときたら、カウンターの前に陣取ってなかなか動こうとしない。スマホで何やら一生懸命やっているし、係りの人もパソコンと睨めっこしているようだ。そして、一番驚いたのは、カウンターでお金を払っている場面を見たことで、一体全体どうなっているのと、頭がどうかなりそうだった。その時、私の後ろにいる女の人から、声が掛かった。「物凄く、時間がかかってますね」。「かなり早く済むなあと喜んだのに、これじゃあいつものと変わりないですね」と嘆いていた。

 「あの人たち、今チケットを買ってるみたいですよ」との言葉に絶句した。そんなことが実際にあるとは天地がひっくり返ったようなものだ。でも後で、機内に乗り込んでわかったのは、その時の機内はガラガラだったからこそ、できたのだということ。私の席の隣りは空いていたし、トイレに行く際に気づいたのだが、まだ十分席には余裕があったのだ。

 後ろの人から声が掛かったついでに、イアホンのことを聞いてみた。すると、意外なことにメールは受け取っていないとのこと。要するに、メンバー登録も何もしていないので、知らないという。その人は「イアホンがなければ、映画もドラマも何も見られないから目をつぶって寝てるしかないわね」とこともなげにさらりと言ってのける。私はそんなに物分かりがいい方ではないので、「カウンターの人に聞いてみますね」と答えて、諦めるつもりはない。

 チェックインの時に、ついでに聞いてみたら、「もし必要なら、クルーに言ってください」と言われた。やはり、あの不可解なメールは本物だった。さて、機内に乗り込んで、セキュリティに関する説明が済んで落ち着いた時、言おうとしたら、突然、機内でクルーが何かを配り始めた。トレーに山盛に乗せてある白いものは遠目では何かわからなかったが、それはまさしくイヤホンで、私が欲しかったものだ。だが、意外にも、受け取る人があまりいなかった。その時初めて気づかされた、皆私と同様にイアホンを欲しているわけではないことを。要するに、今は皆好きなデバイス、つまり、スマホとかiPad等を持ち込んでいるので、必要ないのだった。 なるほど、そういうことだったのか。

mikonacolon

 

 

 




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