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ダウンコートに穴が開いた

これが本当にアウシュビッツ

 先日のブログで、アウシュビッツに行くバス乗り場で、転倒したことを書いた。その後日談としては、旅の計画ノートにこんな記述を発見した。

 2024年10月21日月曜日 10時50分 ワルシャワショパン空港にて

 愛用してきたモスクワで買ったユニクロのダウンコートに穴が開いた。転んだ時に、私の脚ではなくて、コートの方が負傷したらしい。私の身代わりになって傷を負ったのだ。どちらかの袖、確かめてみたら、左袖に小さな穴が開いていて、そこから羽毛が飛びだしていた。スワ、大変、どうしようと思ったら、「とにかく、何でもいいからこの穴をふさがなきゃ」というミッションを遂行した。こんな時日本にいれば、ボンドとかアロンアルファとかでコートに開いた小さな穴を塞ごうとするだろう。だが、今は旅先で接着剤がどこに売っているかもわからない。せめてのりでもあったら、と欲しがってみてもどうにもならない。そこで、私は考えた、のり、ここでは海苔ではなくて、糊ならいくらでも私は持っている。そう、私にはお米、つまり炊いたご飯が有るではないか。そう思ったら、なんだかウキウキしてきた。そうなると、後は穴を何で塞ごうかとなるが、それもすぐに解決した。ちょうどホテルの部屋にあった紅茶のティーパックのバッケージが茶色ぽい色でコートの色に似ていたので、それを少し切り取って貼りつけた。

 思えば、そこで、やめておけばよかったものを、とりあえずの応急処置で満足できない私は完結させてしまおうとした。ホテルに偶然糸と針のセットがあったものだから、これ幸いと穴を糸で縫おうとした。そしたら、私の意図とは正反対の事態を引き起こした。あろうことか、小さな穴は広がってより大きくなったのである。こうなったら、コートを救う唯一の手段はワッペンでも貼って羽毛の流出を防ぐしかなさそうだ。日本に帰るまでひとまずご飯と紅茶の紙で止めておくことにする。それにしても、私にとって唯一無二のユニクロのダウンコート、こんなに姿は悲しすぎる。

 

 これを読むと、転倒した時はただ掠っただけで無傷だと思われたダウンコートだったが、実は負傷していたと気付いた時はさぞかしショックだったろう。実は他にも大いにがっかりした事件はあった。それは、以前から行きたい、いやどうしても行かなきゃと思っていたアウシュビッツに行くというミッションをやっと達成できたかと思ったのに「当てが外れた」としか思えないことだ。こう書いただけでは、何が何やらわかっていただけないだろうが、私が実際に行ってみたアウシュビッツは、期待したものではなく、想像したものでもなく、完全に予想を遥かに裏切った場所だった。

 アウシュビッツに行くにあたっては、ネットの動画やブログの体験記を参考にして、念入りに準備したつもりだ。ガイド付きでなくとも、個人で入れるとの情報もちゃんと入手して、オンラインチケットも取った。10月14日の3時15分に現地に行って、売店で日本語のガイドブックと言うか冊子を買おうとしたが、全く見当たらない。仕方がないので、たまたま一緒になったガイドツアーの人たちに付いて行く。入口から入って、結構歩かされたところで、ガイドさんが立ち止まり、掲示板の説明書きの前で長々と説明を始めた。もちろん日本語ではないが、少しの間待っていたが、なかなか終わらないので、他の個人で見学をしに来た人たちに付いて行く。しばらく様子を見ていたが、不思議なことに皆建物の中には入ろうとはしない。たしか、旅行のガイドブックには最初に屋内見学可能な場所だと書かれていたが、何処かに入口があるだろうとばかり思っていたが、どこにもなかった。

 同じような建物が整然と建ち並んでいる。「これがアウシュビッツなのか?」と思いをはせるが、できることなら建物の中を見たかった私は落胆の色は隠せない。そう言えば、歩いていたら、死体を焼いた焼却場の煙突の展示があったが、やはり建物の中が見たかった。もっともガイドブックの情報は最新のものではないのだろうが、アウシュビッツとビルケナウを見学するのに3時間半かかると書かれている。どうしてそんなにかかるのかについては次のブログで書くことにする。

mikonacolon




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