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通院生活

長い待ち時間の過ごし方

 近所の整形外科に通うようになって2週間が過ぎた。現在の私は、午前中ではなくて、午後に診察を受けている。それというのも、午前中の診察のためには早朝の7時に予約を取りに行き、一度家に戻ってまた行くという、2往復もしなければならないからだ。正直言って、足が限界になるし、このままでは関節の水は溜まり放題になる。少しでも、今の最悪の状態を脱しようと、できるだけ歩かないようにするために、家と病院との往復を1回に済ませようとした。先日、やっとのことで水の量が20mになり、昨日も同じくらいの量でだんだん安定してきた。おそらく、今の状態はしばらくは続くだろうが、焦りは禁物だ。どうにかこうにかイラつく自分を宥めすかせて、日々を送るしかない。それにしても、この足の痛みはどうにかならないのだろうか。いったいいつまで続くのだろうか、などと考えると気が遠くなる。それなら考えない方が得策だ。

 まだ2週間余りの通院生活だが、私の感覚では1カ月ぐらいに感じる。自分に「気楽に行こうよ」と声をかける。そうだ、今の私は週に3回整形外科に通っていて、午後の3時からの診察を受けている。予約は12時半からできるようになっていて、受付においてあるノートに来た順番に名前を書き込むようになっている。昨日私は10番だった。皆は予約を取りに来ると、当然のことながら、病院から出ていく。だが、私は家に帰らずそのまま院内で3時まで過ごす。午前の診察の患者さんが1時過ぎまで残っているが、その後はもぬけの殻でガランとしている。気が付くと私しかいない。仕方がないではないか、今の私は歩くことそのものが怖い。もしも家に戻ったら、また病院に来られるかどうか自信がない。歩いてたった10分の道のりが遥か彼方に思われてならない。それに、本当のところは、できるだけ歩く距離を減らしたい、足に負担を掛けないようにしたいのだ。

 12時30分から診察が始まる3時まで、どう過ごそうか、私なりに考えて実践してみた。最初は取っている新聞3紙を読んで、その後小説を読めば何とかなると思った。ところが、いつもなら新聞を一通り読むのに結構な時間がかかるのに、その時はなぜか退屈してしまって、テレビの音が気になる始末。院内にあるテレビで徹子の部屋がやっていて、ゲストの佐久間良子さんが気になった。さらに息子さんの平岳大さんの映像も流れたので、余計にそっちに引きずられた。結局その日は新聞を読むのに疲れ、小説をパラパラ捲っても気が散って、物語の世界に入り込めなかった。

 病院の待ち時間をどう過ごしたらいいのか、本気で考えなければいけなくなった。疲れなくて、楽で、それなりに楽しく時をやり過ごせる方法を見つける必要がある。まだ貸しビデオ店があったころ、何かの予約を取りに行くときに、よくDVDプレーヤーを持って行って見ていたことがあった。今ならさしずめスマホで動画を見ることに相当するだろうが、受け身でぼんやりと見ているだけなので楽ちんだ。今の私の状況で言えば、院内のテレビ鑑賞はある意味一番疲れない方法のひとつだ。そういう意味で読書は読みたい本を読んでいる最中はまだいいが、後でどっと疲れが来る。ただ座って本を読んで楽しんでいただけなのに、いったい何がどう疲れるのかと不思議でならないが、実際のところはそうなのだ。

 実を言うと、私はテレビを滅多に見ない。というより時間がないし、見たい番組がないので見ないだけだ。それなのに、病院の待合室においてあるテレビにはなぜか惹きつけられる。日頃から「テレビなんてたいして面白くない」と揶揄している私でも、見ているとなかなかおもしろいことに気付く。けっこう楽しい時間を過ごせることに驚きを隠せない。

mikonacolon

 

 

 

 




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