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中国人はどこでも目立つ

 

なぜそんなにお湯を欲しがるのか

 アウシュビッツに行くバスに乗るために、駅に近いホテル、PUROに泊まった。3泊もしたのにはそれなりの理由があって、もし再度行きたくなったら、またいつでも行こうと決めていたからだ。だが、3時以降で適当な時間の予約がとれず、10月14日の3時15分に行くことになった。このホテルにチェックインした時に戸惑ったのは、液晶画面に自分のメールアドレスを打ち込むように言われたことで、うろ覚えだったので、少し焦った。心配した通り、アドレスの間違いを指摘され、直すように促された。それから画面にペンでサインするように言われた。

 このホテルでの最初の朝食の時に、私はいつものように窓際の席に座った。7時からということで、朝食ルームは空いていた。外の様子が見える窓際の席は4人席で、そこだけしかなかった。あとは一人席が幾つもあって、後ろ向きに座ることになっているので、残念ながら、外は見えない。要するに、外など見ないで、食べることに集中し、さっさと済ませて欲しいのだろう。だが、こちら客としては、外の風景も楽しみながら、ゆっくりと朝食をとりたいと思っている。第一日目に味を占めた私は、次の日からもそこの席しかないと決めて、朝起きると早々に朝食ルームにやって来た。

 ところがまだ7時をちょっと過ぎたばかりだというのに、大勢の人たちで賑わっていた。はて、これは一体どうしたことか、と戸惑ったが、とりあえず空いている一人席に座ることにした。まずは飲み物で、カフェラテか何かを持ってこようとしたら、どうやらまだコーヒーマシンが準備中のようだった。仕方がないので、紅茶にしようとして、ふと横を向くと、2,3人の人たちが何やらやっている。何をやっていたかというと、ボトルにポットからお湯を注ごうとしていたのだ。彼らは次々と各自のボトルにお湯を入れていく。そうなると、順番を待っていた私がお湯を注ごうとしたときには、当然のことながら、ポットは空だった。お湯のポットは2つあったが、2つとも空だった。どうしようと思っていた矢先、係りの人がお湯のポットを持って来てくれた。

 席について、パンや卵、ハムなどを食べ始めたとき、ようやく気付いた。私の目の前で食べているグループの人たちが全員ボトルを持っていることに。どうやら彼らはお湯がどうしても欲しい人たちで、そんな人たちと言えば、偏見なのを承知で言えば、中国人しかいなかった。普通中国人は煩いというイメージがあるが、彼らはとても静かで、私も彼らがボトルを持っていなければ気が付かなかったほどだ。彼らは普通に会話をしていたが、それが中国語だと私は気づいてしまった。

 いくら静かでも、集団で行動を起こせば、たちまち目立つことになるのは必至だ。団体客ということで、ホテル側も黙認しているのだろう。朝食ルームの従業員がせわしなくお湯のポットを取り換えていた。だが、他の客たちの反応はというと、たいして気にもしていなかったようなので、私もどうでもいいことかと無視することにした。彼らがなぜこうもお湯を欲しがるのかについては、部屋に電動ポットが置いていないのも一因だ。冷蔵庫はあるのに、なぜだかわからないが、ポットがない。もしも、ポットがあれば、彼らはミネラルウォーターを買ってきて、沸したものを各自のボトルに入れただろうに。

 実を言うと、私も旅行の準備中にふと、ボトルを持って行けば便利かもという考えが頭をよぎった。だが、あれはかさばるし、荷物になるから邪魔なだけだと考え直した。それに外国ではトイレのためにどこか店に入る必要があるので、全く意味がないとさえ思っていた。夏でもない限り、のどを潤すための水を持ち歩くメリットはたいしてない。

 そう言えば、ワルシャワからヘルシンキへの機内で、初めてボトルを持っている外国人に遭遇した。彼らは夫婦らしく、白人でどこの国の人かは定かではないが、中国人ではないことは確かだ。CAさんから紙コップに注がれた水を貰うと、すぐにボトルに入れていた。中国人ではないが、まさに中国人的発想をする彼らに私は少なからず驚かされてしまった。

mikonacolon




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