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バスツアーでサクランボ狩り

食べ放題で、60個以上を食べる

 法事の日が近づいたので、義姉のミチコさんに大好きなアイスの贈り物をした。そのアイスは丸永製菓アイスまんじゅうずんだ餅味で、本物のずんだ餅よりもはるかに美味しい。驚いたことに、アイスの味にほれ込んだミチコさんは、あろうことか、製造元の丸永製菓に問い合わせをした。ミチコさんの住んでいる近くの店では売っていないので、何処か買える場所はないかと聞いてみた。すると、悲しいことに「その地域では販売しておりません」などととつれないことを言われたので、諦めるしかなかった。

 なので、ずんだ餅味のアイスまんじゅうを手に入れる唯一の手段はネットしかなかった。ミチコさんはガラケイを使っているので、インターネットはしない。そうとなると、私の出番で、年に2回ほどアイスを送ると、とても喜ばれる。私はどちらかというと、ずんだアイスのさっぱり感が好きだが、ミチコさんは大の甘党なので、ずんだ餅のねっとりした甘ったらしすぎるところが堪らないらしい。

 それはさておき、ミチコさんは前日に、バスツアーに行ってきた。何のかというと、サクランボ食べ放題だと聞いて、私は羨ましい!を連発した。サクランボと言えば、スーパーでよく見かけるのは、ちいさなパックに控えめに入ったサクランボで、あれは一粒一粒、十分に味わって食べるものだとばかり思っていた。それなのに、食べ放題だなんて、いったいどういうこと?とそのへんのところをよく聞いてみた。

 サクランボ園に行くと、まず最初に小さな紙パックを渡された。最初ミチコさんはそれを水を飲むのに使うものだとばかり思っていたが、大間違いだと後でわかった。つまり、その紙パックは種を入れるのに使うのものだった。次々とサクランボを貪りながら、自分の食べたサクランボの数を数える。変な話だが、一緒に行った面々で、誰が一番たくさん食べるか、競争して面白がっていた。そうしているうちに、あれよあれよという間に紙パックが種でいっぱいになる。そうなったら、紙パックのお代わりで、サクランボ食べ放題をこの時とばかりに幸せの絶頂を味わっていた。ミチコさんも、もう食べられないと諦めようとするのだが、歩いているうちに、不思議とまた食べたくなるのである。仲間うちでは100個以上食べた人もいたようだが、ミチコさんは数えただけで60個は食べたと満足していた。

 紙パックに種を入れるアイデアはなかなかよく考えたと感心する。もしも、紙パックがなかったら、皆足元に捨てざるを得ないとまでは言わないが、掃除の手間が大いに省けることは確かだ。だが、マナーとしては、まさか食べるそばから種を下に吐き出すだなんてことは、ありえない。でも、うっかりやってしまいそうだ。

 実を言うと、このサクランボ食べ放題のバスツアーは旅行会社の企画ではない。ミチコさんによると、行きつけのお好みやさんがもう何年も独自に企画している催しだと知って、私も意外だった。一年を通して、春はいちご狩り、夏はさくらんぼ、シャインマスカットと続く恒例のバスツアーなのだった。大型バス2台を貸し切り、もちろんお土産屋も何軒か回るが、それでも通常のツアーなんかよりもずうっと少ないと言う。それはおそらく、そのお好みやさんの娘さんが旅行社に勤めている関係で実現できているのではないかと想像できる。

 バスツアーのお約束で、車内では修学旅行のようなノリでビンゴゲームをしたりするので、景品もいくつか用意しなければならない。企画する側は何かと準備が大変で忙しい。ミチコさんはこの催しがいつまで続くかわからないが、できる限り参加したいと言っている。ミチコさんは犬1匹と猫2匹を飼っているので、何日も家を空ける旅行は行きづらい。いや、預けてもいいのだが、犬や猫が可哀そうでならない。なぜなら、何日も狭いゲージの中で過ごさなければならないからだ。

mikonacolon

 




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