6月21日夏至、太陽が蟹座に入りました。
蟹座が象徴するのは「家」。
ただ血縁関係にある人々が一つ屋根の下に暮らす単位のみを表すのではありません。
人が集まって作る共同体には「家族」のような小さなものから「国家」のような大きなものまであります。それらの形やかかわり方をつかさどるのが180度で向かい合う蟹座と山羊座です。現在冥王星が位置する山羊座がつかさどるのが、その中の制度とか法律とか目に見えるハード面であるのに対し、蟹座はそれに対する愛情とかいわばソフト面をつかさどります。

以前、あるタレントが自身の配偶者のことを「嫁」と呼んで物議を醸しだしたことがありました。「嫁」という呼称に関しては、匿名掲示板2チャンネル(今は5チャンネル?)の家庭版では蛇蝎のごとく嫌われています。
嫌われている理由といたしましては、
- 高齢者も外の世界では今の価値観に適応して見せても(建前)
- 家の中では昔ながらの価値観(本音)
嫁は子を産む道具、いくらでもこき使っていい奴隷、そういう価値観でいる夫の実家との戦いの経験談多数。そして場合によっては夫もそれに同調してエネミー(敵)と化す、それを象徴する言葉が女偏に家と書く「嫁」だったから。
そこで嫌われていた「嫁」という呼び名が、ついにリアルでも文句言われるようになったのか!と、その事件を知った時にはある種の感慨を持ったものです。
以前紹介したこともあるママスタというサイトの漫画の一つに、その「嫁」という概念が象徴するトラブルが描かれた漫画があります。
現実はこのようにスッキリ終わるものでもないですけどね…。
過去に差別とか女性の地位向上とかのお題目で使われなくなった言葉や変わっていった言葉は多数ありました。
「嫁」といった言葉も今後どうなるかはわかりません。
ただ、時代の変遷においてその言葉は良くないと使わないようにする「取り決め」は山羊座のハード面を変えただけで、家族という共同体の中のソフト面、愛情とか思いやりのほうが「改善」されなければ意味がないですね。
「嫁」という語を使ったタレントさんには、私は別に腹立たなかったけど、その炎上騒動を高圧的に情報番組のMCが批判した様子には腹が立ちました。当該番組は、その嫁たる主婦が担う家事労働を軽視しているとしか思えないような特集を組んだこともありましたしね。
他にメディアで物議を醸しだす案件として著名人の「不倫」がありますが、蟹座的価値観では妻の座を脅かし家庭を壊す許されざるものです。
不倫そのものだけでなく、妻に対するDV行為までも擁護して、世の女性たちの反発を招いたのが、東出昌大の不倫騒動でした。
東出氏の不倫については単に既婚者の情事というだけでなく、双子に年子という想像を絶するほど大変な育児に対して非協力的な態度の上にモラハラ発言。不倫がなくても十分にひどい案件でした
(ここ重要!)。
それがプラスアルファ―で彼にそっぽを向く一般人が多かったのに、男性著名人たちは批判した一般人を侮辱するようなコメント多数。
ゴシップ雑誌やスポーツ紙も同様の記事をいくつも出していました。
要するに昔の芸能人、あるいは力を持っている男性の論理で、公共の電波を使って意見を発信できるイニシアティブも利用して、男性著名人たちは蟹座的な女性たちの感覚を圧殺しようとしてきたのでしょう。
叩きすぎるのがよくないと言われてましたが、これは冥王星山羊座時代において、対極にある蟹座的な価値観の抑圧とその反動がではないでしょうか?
冥王星というのは「ほどほど」ということを知らず極端に振れる天体ですので、入っている星座の原理を極限まで追求する半面、対極にある星座の原理はどうしてもないがしろにしてしまいます。
だから、冥王星が入っている星座の対極にある星座の象意というのは、圧殺されてきたがゆえに好ましからぬ形で現れることがしばしばあるのでしょう。
時々問題視されメディアでよく扱われる「ヘイト」の問題についてもそうですね。
これは蟹座が管轄している愛国心や民族愛などをこじらせた現象といえます。
こちらに関しては山羊座だけでなくそのひとつ前の冥王星射手座時代の行き過ぎたグローバルも原因の一つでしょうけどね。
それではまた<(_ _)>。