以下の内容はhttps://mgkkk.hatenablog.com/entry/2025/12/31/222531より取得しました。


2025年良かったことまとめ関連

 2025年は良かったことがとにかく沢山ありました。順不同で書き連ねていきます。

 

イムリ原画展の開催

 大阪にあるベアトラップギャラリーから「原画展を企画してみないか?」と誘ってもらって、三宅乱丈さんのイムリの原画展を開催しました。

 細かい経緯などはこちらにまとめています。

mgkkk.hatenablog.com

 これはどうしても見たかったイムリの設定ノートと原画の両方を見られるという自分の欲望を叶える機会であると同時に、他のイムリのファンの皆さんにも喜んで貰えるというとてもいい出来事になったと思います。

 原画の選定に札幌の三宅さんの仕事場を訪問させてもらい、丸二日お話をさせてもらいながら色々な美味しいものを食べさせてもらったのは、一生の思い出になる出来事でした。漫画オタクはマジで好きな漫画の原画展を開催した方がいいと断言することができます。

 

華倫変漫画の復刊&原画展開催の手伝い

 イムリの原画展開催に関連して、故・華倫変先生の原画を探しに行くのを手伝いました。細かい経緯などは以下で書いています。

mgkkk.hatenablog.com

 カリクラの原稿が無事見つかったこと、華倫変先生のご家族とお話させて頂いて今もファンが多くいることをお伝えできたこと、原画を色んな人に見てもらえる機会を作ることを手伝えたこと、その過程で、色んな資料や未発表ネームなどを見せて貰えたことなど、こんな機会二度とないというような経験ができてとてもよかったです。

 

寺沢大介原画譲渡展の準備

 寺沢大介先生にはとてもよくして頂いているのですが、前々から家にある漫画の原稿をこのまま死蔵するよりは欲しいと思ってくれる人に譲りたいとおっしゃっていたので、上記の原画展を開催したツテもあり、原画を有償譲渡する原画展の開催を今ちょうど手伝っています。

 1/10には寺沢先生の在廊かつ原画オークションイベントも行い、僕も手伝いに参加するので、またとない機会なので来てください。オークションイベントは抽選の予約制なので、こちらからエントリーできます。

livepocket.jp

 原画は僕が買い上げたいぐらいのものを選んでいます。僕はファンの一人でしかないので、多くの他のファンの人にも機会があった方がフェアだろうという精神で歯を食いしばりながらやっております。

 思い返せば10年ほど前に同じく原画が買える原画展が開催されたのが僕と寺沢先生の出会いなのですが、まさか自分がその続きを開催するとは思いもしませんでした。

 

漫画を2本完結させた

 連載していた「ひとでなしのエチカ」が5巻で完結しました。連載が終わったのはシンプルで「続けられるほど売れていなかったから」なので、色々と反省も多い連載でしたが、描きたいことは描きたいように描けたので満足感はあり、実力をつけてまた再開する機会を伺うことにしています。

mgkkk.hatenablog.com

 

 「恋のジンロゲーム」も予定通り上下巻同時発売で完結しました。こちらは最初から2巻で完結させる話だったので、予定通り好きなことを描き散らして終わったという感じです。面白いと思うものを好きなように描かせてもらえました。

mgkkk.hatenablog.com

 

 「恋のジンロゲーム」については、コミックナタリーに特設ページも作ってもらい、大好きな方々にメッセージを頂くことができて、めちゃめちゃ嬉しかったです。

 特に柴田ヨクサル先生には、何の面識もないのに僕が柴田先生のファンであるという理由だけでお願いしたら漫画を読んで頂いてメッセージも頂いたのであまりに嬉しくてどうにかなりそうでした。

natalie.mu

 

 僕は人生のつらい時期を「エアマスター」を読んで乗り切っていたので、柴田ヨクサル先生を救いの神のように崇めているところがあり、自分の人生的にとても大きな出来事でした。

mgkkk.hatenablog.com

 

 一方で、漫画はもっとちゃんと売れるものを描かないとなという課題が見えており、拙速にまた次の連載を始めるよりは色々考えたりしてから始めようと思ってしばらくお休みにすることにしました。でも、連載をしていないと明確な締め切りがないため、段取りを作ることが難しくなり、そこに会社の仕事の繁忙が入り込んできて上手く進められていません。漫画の描き方をさらにアップデートする必要があるなと思いました。

 そういえば会社員と漫画家の兼業ノウハウについての現時点でのまとめも書きました。今から連載立ち上げのノウハウも自分なりに作り上げていこうかなと思います。

mgkkk.hatenablog.com

 

 ここからは別に良い話ではないですが、会社員と漫画家の兼業についての発信は、しても意味がないなと思うようになっています。それは、内容が拡散されるにつれ、「役に立った」というリアクションはそこそこなのに、侮辱や罵倒みたいなものが延々集まり続けるし粘着的な人も増えてきているため、「自分と同じことで困っている人の役に立つこともあるだろう」と思って書いたことが、世の中によくないものを増やすだけになっていると思ったからです。

 例えば、僕のところには「あなたの真似をして寿命を縮める人が出てくるので、あなたは実質人殺しだ」というようなコメントが届いたりしています。

 なので、個別に相談されたなら別ですが、広く届くように発信する意味はないと思うようになったのが2025年の大きな変化点かもしれません。これまで発信した方がいいと思っていたのは、「インターネット」ってそういうことだと思っていて、「個人の中に閉じていた経験談やノウハウが、ネットによって摩擦が少なく伝えられることで世の中の効率が良くなること」だと思っていました。

 でも、今のインターネットはそんなことを無邪気に思えないようになっているように感じています。広く伝わっても、人の役にはほとんど立たないのに、他人の中の悪意を刺激してしまうことの方が多いと思うようになりました。

 なので、ノウハウ共有はもっとクローズドな場所でやった方がいいように思います。最近は会社員と漫画家の兼業については色々と面倒になって、「僕はできますが、あなたたちには一生できません。それは生まれたときから決まっていることなので気に病む必要もありません。諦めてください」というスタンスにすることにしています。

 昔はネットに自分の文章を書いていた人たちも、十年以上見続ける中で、気がつけば生活の変化か加齢かによって、自分の文章を書くよりも、他人の文章を踏み台に一言コメントをして自分が優位であるように見せかけるような行動ばかりを日々していて時間の流れによる悲しい変化を感じています。それがコスパがよいと辿り着いた先なのかな?と想像しています。

 

会社の大きな仕事が2つ終わった

 5年やっていた大きなプロジェクトと、3年やっていた大きなプロジェクトの2つを無事終わらせることに成功しました。色々と難しい仕事でしたが、終わらせることが出来てとてもよかったです。

 これで心残りはなくなったので、会社はいつ辞めてもいいなという状況になったところで、全く新しい仕事が舞い込んできており、やったことのない新しい分野なので、日々勉強したり、試しに何かを作ったり、色んなところに出向いて情報収集をしたりをするようになっています。仕事には終わりなどない。

 会社の中でも、新しい取り組みを立ち上げるためにマネジメントの仕事を他の人にも肩代わりしてもらえるようになって助かったものの、新しい仕事は社内に誰も正解を持ち合わせない中で、早急に最初の答えを見つけないといけない内容なので、苦しんでいます。それと同時に、これまでやってこなかったことが急速に経験を積んで分かったりできたりするようになってきたので充実感もあります。

 でもこれがロケットスタートできたら、また5年は解放されないだろうし、会社を辞めて専業漫画家としておだやかに暮らすならこのタイミングなのでは?という迷いが今めっちゃあります。

 今時点でFIREできるぐらいの資産形成は終わっているので、のんびり生きてもいいのでは?と思うものの、今後のインフレなども考えて、まだ踏ん切りはつかないという感じですが、でも急に辞めるかもしれません。

 

文章の仕事を始めた

 一昨年に文章をメインで書くブログを、ここではなく誰も見ていない場所に移したのですが、新しい試みとしてコラム仕事なんかをしてみたいなとTwitterでつぶやいたら、ムービーナーズさんから声をかけてもらい、月イチで仕事としてコラム記事を書くようになりました。

m-nerds.com

 ブログを書くのは前述のようにあんまり気が進まないことになったのですが、仕事としてならまた違うかもしれないなと思ったので、チャレンジしてみましたが、実際全然違う感覚で書けているので、続けていきたいと思っています。

 直近では、この記事がウケようと思って書いて、実際ウケたのが嬉しかったです。

m-nerds.com

 

友達が増えたりより仲良くなったりできた

 この1年は特に、色んな人と友達になったり、友達とより仲良くなったりできたように思います。そこには漫画を描いたり、文章を書いたり、YouTubeでラジオをやったり、色んなイベントに登壇したりとを繰り返した結果の、人との知り合うタイミングの多さや、既に自分のことを知ってくれている人となら話が早いので、仲良くなりやすいことであったり色んな要因が重なって起こっていることです。

 僕は好きな漫画家さんと仲良くなれたり、漫画の話を楽しくできたりする人と知り合えるのが本当に嬉しいので、色々と大変なことも多かったですが、気持ちの上ではずっと幸せな感じに包まれて1年を過ごしてきました。

 昔は年に2回会うだけの友達を、一番多く会っているから親友だなと思っていたような時期もあったり、十代の頃は、地元で自分が好きな漫画を読んでいる人と話す機会に恵まれず、ずっと一人で孤独に思っていたようなことが、十何年自己満足だけでブログを書いていたことが、好きな漫画家さんの認知を得ていたりできていたことで今の人間関係に繋がっていて、全部無駄ではなかったんだな…と怒涛の伏線回収の時期が人生に来ているように思います。

 結局のところ自分が何の見返りもない中で発信をし続けていたことが、戸愚呂(兄)が強さと悪さを兼ね備えた人間だけがキャッチできる特別な波長の信号を出し続けていたように作用して、今色んな人と仲良くなれたきっかけになっているという実感があります。

 

 一方で、前述のようにもうインターネットで何かをただ発信することにはあまり意味が感じられないという逆方向の実感も深まっているというのがこの1年の状況でした。

 

 僕は昔みたいに皆がそれぞれ誰が読んでるんだか分からない発信をし続けてほしかったし、辞めた人も再開して欲しかったんですけど、結局のところ、昔インターネットで書いていた人たちの多くは、もうそれが全然できなくなってしまっていて、あの頃のようなことはもうないんだなと、ついに思ってしまったように思います。

 だから、インターネットで知っていた人たちが、昔のように本や映画やアニメやゲームの感想などを書かなくなり、他人の書いていることに一言コメントして、自分の方が分かっている感を出すだけのことをしていても、あるいは、批評とはなんたるかという態度で他人に対して偉そうな態度はしているくせに、本人自身はもうまともな批評なんて何年も書いていないような様子を見ていても、悲しくはあるがもう仕方がないんだな…と諦める感じになりました。

 諦めたらそういう人たちにも、「書けよ」と思わずにもう出来ないんだから仕方ないなと思って優しくなれる気がしたので、これも良かった話だなと思います。

 僕自身も文章を書くのは無償で広く自分のノウハウ共有をするのではなく、場所や相手を絞ったり、お金を貰ってやることにシフトを始めました。

 

 ともあれ、2025年はとても楽しい1年でした。2026年もまだまだ色々漫画を描いたり文章を書いたり、人と仲良く遊んだり、全く新しいことにチャレンジしたりを続けたいと思います。




以上の内容はhttps://mgkkk.hatenablog.com/entry/2025/12/31/222531より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14