鯖の脂が乗ってくるこの時期は楽しみでもあるが、悩ましい。
というのも近年の温暖化、海水温の上昇などの影響か、鯖の脂が乗る時期が
遅くなってきた気がする。また個体差も大きくなった気がする。
比較的安定している鯖は「済州島産」のものだが、かなりの高値になってしまった。
今年は先月「魚信」で買った長崎県産の鯖が小ぶりでスマートな魚体だったが、脂の乗りが良く、今年は脂の乗りが早いなと嬉しくなった。


冷凍していたものを食べました。いい脂が乗っていました。
サイズは「7入り」位ではないでしょうか。
先週、「魚信」で5入りの長崎県産の鯖を発見。

「5入り」という言い方は上の写真の発砲スチロール容器に5尾入るサイズということです。つまり、「5入り」の方が「7入り」よりサイズが大きく、1尾あたりのグラム単価も上がります。
よく太ってきたので買いました。


写真ではわかりづらいですが、脂の乗りは思っていたほどではなかったです。
自分なりに選んだつもりでしたが、まだまだですね。
僕がいい鯖を入手するために気をつけていることは
・スーパーなどで販売されている鯖の切身を見て鯖の脂の乗りを確認する。
その時は産地もしっかり覚えておく。
鯖は地物では少ないので、長崎県、宮城県、千葉県などからの「送り」が中心です。
従って、スーパーも鮮魚店も中央市場で買ってくるので、同じような産地の鯖が並びます。鮮魚店とスーパーが仕入れる鯖のサイズ、グレードは違いますが、「脂が乗っているかどうか」の参考になります。
・よく太って、幅広の鯖を選ぶ。とっくに腹側の尾近くの身が太いものを選ぶ。
写真で図示すると

以上の見分け方はあくまで目安なので、はずれることもよくあります。
鯖の好きな方はいろいろ試して失敗してみてください。
一番いい方法は鯖を多く仕入れて捌いている鮮魚店の方に、当日入荷の鯖の脂の乗りを聞いてみることです、それでも脂の乗りに個体差があるのではずれることはあります。
「当たりはずれ」を楽しむゆとりも必要です。
冷凍保存していた「ニギスの一夜干し」を唐揚げにしました。

旨味があって、身離れがよかったです。
鶏砂ズリ

にんにく、唐辛子を入れたオリーブオイルに漬け込んだものを焼きました。
ご馳走さまでした。