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博士号という免許証

ふりかえりエントリーを書いたあと、はてなの購読リストを消化しました。。。よくこれだけ書けるなぁ。。。というものばかりでした。

はてなブログ年間アワードなるものがあるのも知りました。入賞されたエントリーをいくつか見てみますと。。。人が知りたい、あとで読みたいと思うからこそブックマークするのだから、そういう人々の根底にある関心を言語化することの大切さを知った次第です。私にはできません。

購読リストの1つを読んでいて研究されている方ですが修士卒で苦労されているエントリーを見かけました。それに脊髄反射して書き始めています。

またまた昔話なのですが。。。すいません。

前職がメモリ暴落の影響で倒産しかけたとき、大学のボスに相談にいき「専門学校で職につきたい」と伝えたところ「まず博士号とりな」と言われ、社会人博士課程に入り週中は案件、土日は大学で過ごす日々を過ごしました。30歳くらいからの5年間。。。でした。

人生であまり思い出したくない辛い時期でした。。。

今のようにインターネットが盛んではなかった時代なので、YouTuberが「博士号ってこうやってやれば取れるよ」みたいな情報は一切ありませんでした。

努力はしていなかったわけではなかったのですが、そもそも新しい研究をどうやってまとめるのか進めるのかも知りませんでした。

先生の提示してくれたテーマを蹴って自分の業務を効率化するための新しい研究に着手してしまいました。。。アホでした。でも、それが自分でした。

長女が生まれたばかりでカワイイ時期でしたが。。。酷い父親でした。いつ終わるかわからない学生生活。。。3年くらいかけてやっとテーマが見えてきたあと、論文にまとめるのに1年近くレビューを繰り返してくれました。

ボスと隣の研究室のボス。

感謝しかありません。

お二人とも名誉教授になられた先生でした。。。

辛い時代でしたが、期限内になんちゃってですが。。。博士号を取ることができました。

その免許じゃないけど免許のようなものがあるので、いま偉そうに大学教員やれています。。。

新規の教員採用に関わることがあります。博士号は必須の条件です。なので、ボスは「まず博士号とりな」と仰ったのでしょう。感謝しかありません。

でも、博士号は本当にただの免許証みたいなもので、その後の方が大事なわけです。。。

その後も研究の進め方というのは試行錯誤しながら。。。進めてきました。

もっと早く型を身につけていれば成果は違ったでしょう。

そんなことを思い出したエントリーでした。

おしまい。




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