いんげんのポロウことルビヤポロウはスタンダード中のスタンダードなイラン料理のひとつ。招待されたホームパーティーやイラン料理レストラン、食事付き宿などでも出てくることが多い一品です。イランのおばあちゃんもよく作ってくれ、わたし自身も初めの頃に覚えた料理なので、よく作るし友人を呼んで食べてもらう機会も多い大好きな料理です。
いんげんポロウ
材料(2人分)

- バスマティライス 3/4カップ
- 牛ひきにく 150g
- いんげん 150g 1cm程度の幅に切る
- 玉ねぎ 小1/2個 粗みじん切りにする
- にんにく 1/2〜1個 みじん切りにする
- じゃがいも 1/2〜1個
- トマトペースト 大さじ1
- サフランを入れたお湯*1 大さじ3
- シナモンパウダー ティースプーン1
- ターメリック 小さじ1/3
- 塩 適量
- こしょう 適量
- 米油もしくはオリーブオイル 適量
- 水、湯 適量
工程
①米を洗い、塩を入れた水に30分以上浸水させておく。
②いんげんを多めの油を引いたフライパンで炒める。ある程度火が通ったら火から降ろして置いておく。

③いんげんとは別のフライパンに油を引いて玉ねぎとにんにくを炒める。

④ひき肉を加え、肉の水分が飛ぶまで炒める。

⑤トマトペースト、ターメリック、塩、こしょうを加える。

⑥①のいんげん、ひたひたに浸かる程度の湯、シナモンパウダーを加えて煮る。


⑦煮詰まって水分が飛んだら火を止める。

⑧米を茹でる。
鍋に湯を沸かし、海水と同じくらいの塩を入れる。そこに米を入れ、スプーンで数回混ぜる。米が数粒浮いてきたら食べてみて食感がアルデンテぐらいになっていることを確認する(茹で始めから5分半くらい)。
⑨米を茹でている鍋を火からおろし、湯切りをする。

⑩米を蒸す。
新しい鍋、もしくは洗った鍋(雪平鍋は適切ではないのでテフロン加工のものやステンレス鍋で)に、水と油を30mlずつ混ぜたものを半分入れる。
鍋底にスライスしたじゃがいもを敷き詰め、その上に1/4の米を入れる。その次に⑦の具を1/3乗せる。これを繰り返し層にして、最後は米になるようにする。山型に成形し何箇所かに穴を開ける。サフラン湯と、水と油を30mlずつ混ぜたもの半分を回しかける。
布巾を巻いた蓋を被せ、強中火にかけ、鍋底からパチパチという音がしてきたら弱火にし30分ほど蒸す。



⑫米と具を混ぜたら皿に盛り付けて完成。


今日のメモ
いんげんの種類
使ういんげんはモロッコいんげんなどの平ざや種ではなく、丸っこい種類のものを使ってください。
料理を通して心を寄せること
今、イランを中心として世界は混沌として信じがたいような状況になっていますね。当たり前にあると思っていた信頼や正義が揺らいで見える。こういった状況において、抗議の声を上げたりデモに参加すること、反対する企業や製品・サービスをボイコットすることもできる。そしてもちろん、現地の人がどんな思いをしているのか、何を願っているのか知ってほしいです。また、どんな暮らしをしていたのかを知ることも。そのひとつとして彼の地の料理を作ったり食べたり、そこから気になったことを調べたり、そうやって心を寄せてもらえたらうれしいです。
*1:サフランの香りが飛ぶので沸騰してすぐのお湯ではなく、少し冷ましたお湯を使うこと