ということで、2月24日に開催してきました。 参加していただけた皆様ありがとうございます。

Java EEがJakarta EEに変わってもう10年近くたちますが、ほとんどの期間はJakarta EEのリリース手順の確認等、ユーザーから見れば停滞していたように見えます。
しかし、なんとか、停滞していた時期も終わり、Jakarta EE 10のリリースから新機能も入るようになってきました。
一時期、OracleからEclipse FoundationにJava EEが移管されたときは、もうJava EEは終わりかなと思っていましたし、実際にOracleが出しているJava EE準拠サーバーであるWebLogicは長らくJava EE*1で止まっていました。 しかし、去年にJakarta EE対応版を出しましたし、他のアプリケーションサーバーもおおよそJakarta EE対応版を出していますので、当面安泰なのかなと思いつつも、商用Jakarta EEサーバーベンダーに勤めてる身としては、ライバルも多く大変な状態です。
勉強会の内容
今回はアクセンチュアの吉崎 太清さんと、富士通/Jakarta EE仕様委員の数村 憲治さんに登壇いただきました。
CDIの誤解しがちな仕様とその対処TIPS(吉崎 太清さん)
吉崎さんは、JJUG CCC 2025 SpringのJakarta EE BoFで知り合い、CDIについて熱い思いがあったようなので、お声がけをしたところ、快く登壇を引き受けていただけました。
内容としては、CDIの深いところをお話しいただきました。内容が盛りだくさん過ぎて懇親会までずっとしゃべり続けていらっしゃいましたが、どうでしたでしょうか?
勉強会を開催するとどうしてもイツメンになりがちなので、こういった縁で登壇いただけたことは非常にありがたいです。今後ともよろしくお願いします。
LangChain4jとは一味違うLangChain4j-CDI(数村 憲治さん)
Jakarta EEは安定した仕様を提供していますが、AIまわりはとてもホットであることで、変更が早くなかなか仕様を固めるというのが難しそうです。AIはそれだけでベンダー間の駆け引きが始まってしまうので、いい感じに落ち着いてほしいと思いつつ・・・・
数村さんはEclipse FoundationでJakarta EEの仕様を決める立場でもあります。そういった方が普通に参加していただけて、また勉強会の運営もしていただけてるので非常にありがたいです。ユーザーとしての立場だとどうしても製品に対して文句を言うだけになりがちですが、数村さんがいることで、意見として吸い上げて、仕様の改善につなげることができるようになってます。(なってほしい)
運営お手伝いいただきありがとう
富士通の長尾さん(GlassFishのコミッター)、NECの景井さん(Javaの本を書いている)、Red Hatの能島さん(世界的に有名なOSSであるWebAuthn4Jの開発者)、と、登壇もいただいた数村さん、会場の設営等、お手伝いいただきありがとうございます。一言で紹介しようとしたらみんな肩書がすごいぞ?なんだこれ。
また、会場を貸していただいたRed Hatからは懇親会補助が出て、ピザとドリンク類を提供いただきました。食べ物の量が少なかったのは発注担当の私が日和ったからです。次回はもうちょっと量を増やしたい。
感想ブログありがとう
皆様ありがとうございます。ブログを書くまでが勉強会です。ブログを書かれたらぜひXにて #JakartaEE を付けて投稿をお願いします。
- Jakarta EE&MicroProfileセミナー「Jakarta CDI特集(実践的活用方法とAI領域への拡張)」に参加しました #JakartaEE | yusuke.blog
- JakartaEE&MicroProfile(JakartaCDI特集) - システム開発で思うところ
今後
ご存知の方は多いと思いますが、私はJJUGの幹事もしています。JJUGの中でJakarta EE&MicroProfileユーザグループの活動を行うという事もありえたのですが、JJUGがちょっと大きくなりすぎているので、今回は身軽な形でのスタートとしました。
出来る限り多くの人に運営から参加いただき、また、熱い思いがある人にはどんどん登壇してほしいと思っています。
次回は6月ごろに勉強会を開く予定です。登壇などに興味のある方はSlack: JJUG-membersの #ee にご参加ください。 そこで、一緒にコミュニティを運営していきましょう。
JJUG members Slack へのご参加はこちら😀https://t.co/bTNmj6WUBw
— JJUG (@JJUG) 2025年3月27日
詳細な勉強会の告知についてはDoorKeeperで行っていきます。こちらにもぜひご参加ください。
*1:正確にはJava EE 8互換のJakarta EE 8