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【道満晴明】『ビバリウムで朝食を』完結してさみしい【ネタバレ注意】

みなさんは覚えていらっしゃるでしょうか。私が、漫画ビバリウムで朝食を』を紹介する記事を書いたことを(⇩)

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この2年ほどの間に3巻と4巻が発売され、ついに完結しました。道満先生、おつかれさまでした。読者としてはさみしいですが、完結したこと自体はめでたいですね。やっぱりさみしいですが。完結巻の4巻は既刊よりも物理的に薄かったので嫌な予感はしていましたが、やはり駆け足な印象でした。まるで、連載当初から「全57話で完結する」と決まっていたかのような駆け足具合です。あまりにも駆け足なのでダイジェスト版を見せられている気分になり、また後日、正しいコマ数のバージョンが掲載されるのではないかと疑ったほどでした。特に最後の2話は。しかしまあ、広げた風呂敷はたたまれなければならないのがフィクションなので、大風呂敷をたたむにはこうするしかなかったのかもしれない。全話数とあらすじと導入部は決めたけどオチだけは決めずに連載を始められたのかもしれません。だとしたら、着地できたこと自体が奇跡なのかもしれない。それぐらい、3巻までの内容からは予想できない終わり方でした。主人公のヨキが師匠ことライモンに再会するシーンで終わるのはまあ予想通りではあるものの、再会する状況は予想外で。こういうのをメリーバッドエンドって言うのか。「幸せなバッドエンドってなんだよ」「こんなの具体例は一個も知らないけど?」なんて思ってたんですが、ついに私の本棚にもメリーバッドエンド(略してメリバ)作品が加わってしまいました。まあいいか。なにせ今作は4巻まで続いたので、今のところ(私の知る限りでは)道満晴明作品としては最長作品ですし。話数でも巻数でも今作が最多のようです。今も続いている連載は、ダンジョン運営がテーマの『冒険者絶対殺すダンジョン』。これが『ビバリウムで朝食を』を抜くかどうか。ファンタジーとSFは親和性があるようです。現に私はファンタジーを読んで育ちましたが新人賞はSFを書きました。いや、それもね、異世界=他の惑星と解釈すればとたんにSFじゃねえかと気づいただけなんですが。中学生の頃はファンタジーものが好きでしたが、高校生の頃は「他の星なら生態系や物理法則がちがっても不思議じゃないんだから『魔法』なんて概念いらなくない?」なんて思い始めて。これが高二病か。大学では課題レポートの題材にSFを選んだりしていました。思うに、大人になるとSFのほうがワクワクするんですよね。特に地球が登場するSFの場合、私(読者)が暮らす世界もこうなるかもしれないと思わせられるんです。バッドエンドなら「こんな社会になったらイヤだなあ」と思い、ハッピーエンドなら「この技術めっちゃ良いから実現してほしい」と思える。どちらにせよ作中の世界が身近に感じられます。登場人物はみんな普通の人だけど、知識と技術でなんとかするのがSFの醍醐味。神に選ばれた勇者や特別な血筋の者が現れないのがSFの良いところ。登場人物に感情移入しやすい。対して異世界ものだと、読者には無関係な世界で読者には無関係なことが起きがちなので、いまいち没入感がありません。これはみんなそうだから、異世界ものの導入部は転生になっているのでしょうが。これはこれでちょっと興醒めなので、ファンタジーものならいっそ『ゴブリンスレイヤー』みたいにその世界の人間だけで完結している作品のほうが好みです…あれ、何を語ってるんだ。『ビバリウムで朝食を』はどうした。そうですね、とりあえず、明示されてはいないものの見事なタイトル回収に拍手。そして、ヨキちゃんの人生に幸多からんことを。

 

以上、『ビバリウムで朝食を』完結してさみしい件でした。3巻までお持ちの方はぜひ4巻もお買い求めください(⇩)

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