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「花まんま」(2024)こんな奇跡が?暖かい話!人は繋がって生きる!

 

花まんまってどういう意味?これで観ることにしました

大阪の下町に暮らす兄妹の不思議な体験を通して、人の哀しみや温かさを繊細な筆致で描くヒューマン・ドラマ

たったひとりの妹の親代わりとして生きる熱血漢の兄が妹の結婚に悩みながら自分も成長し、みんなが幸せになる話

暖かい人と人の繋がりを描いた作品。泣ける作品ですが、“不思議な体験“が受け入れられるかどうかで評価が変ります。

“これを受け容れるところに意味がある”のではないでしょうか。この作品を見ながらクリスマスを暖かい気持ちで迎えてはどうでしょう!お勧め作品です!

原作;第133回直木賞(2005)を受賞した朱川湊人の小説「花まんま」、未読です

監督:「そして、バトンは渡された」の前田哲、脚本:北敬太、撮影:山本英夫編集:高橋幸一、音楽:いけよしひろ、イメージソング:AI。

出演者鈴木亮平有村架純鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ安藤玉恵オール阪神・巨人、板橋駿谷、田村塁希、小野美音、南琴奈、馬場園梓、六角精児、キムラ緑子、酒向芳。

物語は

大阪の下町で暮らす加藤俊樹(鈴木亮平)とフミ子(有村架純)の兄妹。兄の俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に2人で封印したはずの、フミ子のある秘密がよみがえり……。(映画COMより)


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あらすじ&感想

〇俊樹がみる夢は亡くなった父母から託された“しっかり妹の面倒をみること”と“妹が彼氏と去っていくこと”だった。

亡くなった父母が夢に現れ「兄ちゃんだから、フミ子の面倒しっかりみて!」と言われたこと。なのに「フミ子さんください」と彼氏が現れ、フミ子は男と一緒に去っていく。俊樹は毎日こんな夢を見て、朝がやってくる。

俊樹(35)は山田金属の社員で旋盤工。妹を大学に行かせるため、大学進学せずこの工場で働いている。それだけに妹・フミ子への思いは強かった。

妹のフミ子(30)は国立大学の職員で、同大学の助手・中沢太郎(鈴鹿央士)に見染められ結婚の約束をした。俊樹は中沢から“フミ子さんと結婚したい”と伝えられても“うん”と直ぐには返事できない

フミ子は兄・俊樹に内緒で「お父さん、お兄さん、お姉さん、私結婚します」と伝えると兄と姉は“よかった!“と大喜びだが、父は悲しんでいる。

一体、これはどういうことか?

俊樹はこれを知って怒るに決まっているがどうなるのか?ここから物語が始まります。

〇俊樹はフミ子が産まれた時の父の喜びを思い出し、フミ子と中沢の結婚を認めた

俊樹は中沢が勤務する大学を訪れ、彼の仕事ぶりを確認した。動物学者の中沢がカラスと話すことに驚いた。(笑)

そのあと、世話になっているお好み焼き屋“よしみ”で結婚式の話になったが、まだ結婚を認めることが出来ず、店を出てフミ子が産まれた時のことを思いだしてみた。

母親のゆうこ(安藤玉恵が急に産気づき救急車で病院に急いだ。病院の玄関で事故で運ばれる救急患者とすれ違い、この患者の死とともにフミ子が産まれた。父親の恭平(板橋駿谷)は「フミ子は大学に行くぞ」と喜び、病院の外で俊樹と一緒に万歳三唱したことを思いだした。“フミ子は大学を卒業し、大学の先生と一緒になる。きっと父は喜ぶ”とフミ子の結婚に賛成することにした。

俊樹は店に戻り「なにが欲しい、プレゼントしたい」とフミ子に結婚賛成を伝えた。

結婚準備がどんどん進む。

フミ子は結婚衣装を決め、引っ越し準備を始めた。俊樹はモーニング服を調達。姻族代表としての挨拶文を作り、練習を始めた。

フミ子は最期の別れと彦根の繁田家を訪ねていた

俊樹はカラオケバーに“よしみ”の娘・三好駒子を誘い、フミ子結婚の喜びを伝えた

 駒子(ファーストサマーウイカはチャキチャキした大阪娘で口は悪いが俊樹に惚れている。が、微塵にもそれを口にしない。俊樹は「俺の頑張りでフミ子が結婚することになった」と自慢した。駒子もこれを認めた。

そのあと、俊樹は中沢のアパートを尋ね一緒に飲み始めた。中沢が「フミ子さんはオープンキャンパスの準備で遅くなる。終電に間に合わないときは大学の寮に泊まる」と話した。俊樹はおかしいと思った。

俊樹はスマホで「帰宅中の女性が刺殺された」ニュースを見て、フミ子とふたりだけの秘密を思い出した

アパートに戻り、引越し準備中のフミ子は荷物を調べた。フミ子の漢字練習帳に繁田喜代美、宏一、房枝、仁の名前があり、繁田仁とやり取りしている沢山の手紙を見つけた。

〇俊樹は会社の車に、中沢を乗せて彦根の繁田家に急いだ

俊樹が「誰かの記憶が誰かの記憶に入り込む話を信じられるか?」と中沢に聞いた。中沢は「信じられる」と言った。俊樹は“フミ子の秘密”を語り始めた。

俊樹(田村塁希)が小学6年生でフミ子(小野美音)は小学1年生の時フミ子におかしなことが起こり始めた。

フミ子が練習ノートに漢字の名前・繁田喜代美、宏一、房枝、仁を練習し始めた。その後、フミ子が行方不明となったが京都で発見された。

俊樹が「繁田喜代美は誰か?」と聞くと「昔、私は繁田喜代美だった。お父ちゃん、おじちゃん、おばちゃんと一緒にいた夢を何べんも見た。私はバスガイドになりたい。迷子になったのは彦根に行こうとしていたから。喜代美はお客を守ろうとして刺されたの。新聞に載っていた」と話した。フミ子が「最期の願いだから彦根に連れて行って!」と言うから、俊樹は母に内緒でフミ子を彦根に連れていくことにした。

フミ子がお父ちゃんの家(繁田仁)まで案内した

俊樹が近所の人にお父ちゃんのことを聞くと、「娘さんを失くしてそれ以来ご飯を食べないないから骸骨のように痩せている」と教えてくれた。フミ子はお父ちゃんには会わない約束だったから、ふたりでつつじが一杯咲いている公園で弁当を食べて帰るつもりだった。ところがフミ子が「お父ちゃんの気持ちが分かる」と弁当箱につつじの白、赤、黄、緑で弁当(まんま)を作って「これをお父ちゃんに!」と渡した。

俊樹が家に弁当を届けるとお姉ちゃんが「誰からや?花まんま、喜代美がよく作った」と声を上げ、お父ちゃんが泣きながら食べていた。

俊樹とフミ子は大阪に帰るため駅にいると、繁田家の三人がやってきてフミ子を見て「喜代美だ!」と言った。俊樹は“触るな!うちの子や!”と言い返した。お父ちゃんが“よう来てくれた、ありがとう”と泣いた。俊樹はフミ子に二度と会わないと約束させた。

俊樹は柴田家に怒鳴り込んだ

繁田仁から「これが最後だと家に泊めってくれました、立派に育ててくれました」と又長女の房枝(キムラ緑子から「フミ子さんのお陰で食べるようになり感謝の言葉もない、昨日は喜代美の命日でした」と感謝された。俊樹は「フミ子をおかしくさせなでくれ!」とアルバムを取り上げ、家を出た。

帰りに思い出のつつじ公園に寄ると、そこでフミ子に出会った

俊樹が「明日は結婚式だぞ!」と話し掛けるとフミ子が「喜代美さんは2日後に結婚式だった。3人を結婚式に呼びたい」と言った。「関係ない!」と怒ると「私の中には喜代美さんがいたお兄ちゃんはお父さんがいるが私の中にはいなかった。私はお父さんの気持ちが分かった。私は私や。心配せんでいい。結婚式参加は断られた!喜代美さんが消えている。私の思い出も消えて行っている。結婚したら全て消える。花嫁の姿は見せてあげたい」と答えた。俊樹は「ダメだ!」と言って、中沢を残し別れた。

俊樹は帰りの車の中で繁田仁の手紙を読んだ

「結婚おめでとう。御両親が喜んでおられるでしょう。喜代美も喜んでいる」と書いてあった。

俊樹は“よしみ“で大酒を飲み、駒子に不満をぶつけた

俊樹は「フミ子は何で花嫁姿を見せてやりたいんや!」と駒子に愚痴った!駒子が「頑張ってきたのはあんただけか?人の気持ちも分からんやっつだ!」と頬を引っ叩いて、泣いた。

俊樹は店の外のベンチに座っていると父母がトラックで現われ、そこに観光バスで喜代美(南琴奈)さんが現れた。母・ゆうこが「喜代美さんが天国に行くとき丁度文子が生まれる時で、うっかり喜代美さんの命をフミ子に移してしもうた。ようやくあっちに行くことになった。結婚式の姿を見たいのは親なら同じ気持ちや言っといて!」と三人がトラックで天国に去って行った。店が終わり、駒子は眠っている俊樹を店の中に入れ、ソファーに寝せた。

翌朝、駒子が起きて俊樹を確認すると、俊樹が消えていた。俊樹は彦根に車で走っていた。

〇気婚式当日

俊樹は彦根で繁田家の三人を車に乗せ、フミ子に「いいのものをプレゼントする」と電話して式場に急いでいた。

フミ子はホテルで花嫁姿になり、式の開始を待っていた。俊樹が現われず、“よしみ”の店主(オール阪神)がエスコート役を務めることになり練習を始めた。

結婚式の開始、そこに彦根から4人が着いた。繁田仁がエスコート役で式が始った

式が終わり、披露宴も順調に進んだ。いよいよ親族代表としての俊樹の挨拶

俊樹の挨拶は準備していたものでなく即興で行うことになった

替えた理由は“自分がフミ子を育てたと自負していたがそうではなかったことに気づいたこと。「皆さんにお世話になりました」というところに泣けます。“俊樹が頑張ったことを知っている”からこそ、皆さんがこの挨拶に涙しました。

このドラマでここが一番大切です!今年の雅子皇后陛下誕生日の感想文、とても感動的でした。祈りと感謝に溢れたもので、あれほどにバッシングした平成4人組を暖かい謝意を伝えたことに感動しました!

披露宴も終わり皆さんをお送りする際、フミ子は繁田仁に「誰でしたかね?」と声を掛けた。俊樹は驚いてみていた。

繁田家の三人、帰りの電車の中で“引き出物”を開けると“花まんま”だった。仁が泣き始め、皆で泣いた。

まとめ

フミ子が産まれるとき、偶然事故で運ばれてきた喜代美が亡くなるときでフミ子が喜代美の命を継いだという縁。これを信じるかどうかで作品の評価が分かれる。とてもテンポのよいドラマで“そんなことがあったか”と後で気付かされます。(笑)

「人の縁とはこういうものだ」と“縁の不思議”と割り切ってみる作品だと思いました。すると泣けるところが一杯で、感動的なドラマになっています

私は交通事故で小学2年の孫を失いましたが、この子の同級生の小学校卒業式に父親と一緒に呼ばれ卒業証書(番号なし)授与に参加しました。皆さんの胸にこの子の記憶が残っていることに感動しました。繁田仁さんもきっと同じ気持ちだと、自分の経験からこの作品はとても泣けるものでした。酒向芳さんの泣き方がうまかった!(笑)、

役者さん、みなさんが上手い演技で笑わせ、泣かせてくれました

鈴木亮平さんのオーバーな演技もドラマによく合っていた。“よしみ“の一人娘・駒子役のファーストサマーウイカさんとの会話、息の合った漫才のようでとても楽しかった。ファーストサマーウイカさんって何者ですか!すばらしい演技でした。鈴鹿央士さんのカラスとの会話、これも面白い。有村架純さんの花嫁姿は可愛かった。兄の挨拶に涙するシーンがまたよかった。

花まんまとは子どものままごと遊びで作った、大切な人に贈る小さな花のお弁当のことです。

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