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「ビーキーパー」(2024)養蜂家ステイサムが社会に巣食うネット詐欺の親玉を炙り出すはなし!

 

ジェイソン・ステイサムと「スーサイド・スクワッド」のデビッド・エアー監督がタッグを組んだリベンジアクションということもさりながら、現代社会で話題のネット詐欺集団に鉄拳を下す隠れたヒーローの話。これでこの作品を観ることにしました。

ビーキーパーとは養蜂家の意味で、社会を蜂の巣と見立て、蜜蜂に襲い掛かるすずめ蜂を退治する養蜂家の話を人間社会に置き換えて弱い人に集るネット詐欺組織を退治する話。

養蜂家で秘密組織“ビーキーパー”の元工作員。無口で凄腕の戦闘能力を持つ。切れると怖いこの男が法で解決できない問題を解決すると世間の闇に挑戦。ネット詐欺で全財産を失い自殺した隣人の仇討ちに乗り出したビーキーパー。当初予想もしていなかった詐欺組織に遭遇、遂に大統領をも敵に回す

アクションが見どころの作品だが、戦う相手が大統領まで辿りつくという奇想天外なストーリーが楽しめる。ツッコミどころがあるが、現代社会の闇が見えて、こうあって欲しいという快感がある。

最近有名な警察官に化けてネットで尋問犯罪者し仕立て、全財産を聞き取って脅してくるネット詐欺に嵌まりかけた身にとっては最高に面白い作品でした。いまだに犯罪組織が捕まったというニュースを耳にしない。ビーキーパーに頼みたい。(笑)

監督:デビッド・エアー、脚本:カート・ウィマー、撮影:ガブリエル・ベリスタイン、編集:ジェフリー・オブライエン、音楽:デビッド・サーディ ジェレッド・マイケル・フライ。

出演者:ジェイソン・ステイサム、エミー・レイバー=ランプマン、ジョシュ・ハッチャーソン、ボビー・ナデリ、ミニー・ドライバー、ジェレミー・アイアンズ、他。

物語は

アメリカの片田舎で養蜂家(ビーキーパー)として隠遁生活を送る謎めいた男アダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)。ある日、彼の恩人である善良な老婦人がフィッシング詐欺に遭って全財産をだまし取られ、絶望のあまり自ら命を絶ってしまう。怒りに燃えるクレイは、社会の害悪を排除するべく立ちあがる。世界最強の秘密組織「ビーキーパー」に所属していた過去を持つ彼は、独自の情報網を駆使して詐欺グループのアジトを突き止め、単身乗り込んだ末にビルごと爆破。その後も怒とうの勢いで事件の黒幕に迫り、事態はFBIやCIA、傭兵部隊や元同業者まで入り乱れる激しい闘争へと発展していく。(映画COMより)


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あらすじ&感想

〇クレイは親しくしてもらっている家主の死が詐欺グループによるものと知り、仇討ちを決めた。

クレイは養蜂家で秘密組織“ビーキーパー”の元工作員。黒人で元教師のエロイーズ(フィリシア・ラシャド)の納屋を借りて養蜂業を営んでいた。採りたての蜂蜜をエロイーズに持っていくと「夕食を食べにきて」という程に親しくしていた。

エロイーズがネット詐欺で全財産を失った

そのやり口は、コールセンターを使ってエロイーズのPCにウイルス対策ソフトを売りつけ、エロイーズがPCに不慣れなのを利用して、インストール方法を教えると“フレンドリー・フレンド・ドット・ネット”接続させる。“謝って500ドル入金したので“パスワード”を使って口座を調べて欲しい“と銀行口座を表示し5万ドル入金を見せる。このパスワードでエロイーズの全財産200万ドルが盗まれた。

エロイーズは自殺した

発見したのはエロイーズの娘でFBI捜査官のヴェローナ(エミー・レイバー=ランプマン)。クレイは容疑者として逮捕されたが、エロイーズの死因が拳銃自殺と判定され釈放された。

ヴェローナは母のPCを見て詐欺にひっかかり自殺したと判断した。訪ねてきたクレイに「この犯罪は起訴が難しい。が、犯人を捕まえる」と打ち明けた。クレイは「対処できない高齢者を狙う悪質犯罪だ」と応え、納屋に戻り元の組織に連絡して調べてもらった。答えは“ユナイッテッド・データ・グループ”(UDG)だった。

〇クレイは単独でUDGに乗り込み、コールセンターをガソリンで焼き払った

UDG施設に入ると警備員が「立入禁止だ」とビルに入ることを拒否する。クレイは警備員をひと捻りで倒した。クレイの最初の格闘技の披露だった。みごと!

クレイはガソリン缶2個をもって受付嬢に「他の会社を退避させろ」と通告し、データーセンター(詐欺オペレーションルーム)に入った。

データーセンターのリーダー、ガーネット(デビッド・ウィッツ)を徹底的に痛めて、「もう二度と弱者からは盗みません」とコールセンター内のものに復誦させ(笑)、石油をたっぷり撒いて「養蜂家だからスズメ蜂をいぶり出す」と告げ、電話がかかってきたら爆破するように電話配線に発火装置を繋ぎビルを出た。ビルが燃え上がった。

ガーネットがダンフォース・エンタープライスのCEO・デレクに事件報告した

ガーネットは電話で「金を盗んだと乗り込み警備員を倒し、4人殺され、ビルが焼かれた。顧客ではない、滅法強い男!」と報告した。デレクは「後で電話する」と切った。

デレクは顧問の元CIA長官:ウエスト(ジェレミー・アイアンズ)に相談した

エストは「関わりたくない、自分でやりなさい」と協力を拒否した。デレクはガーネットに「怨恨事件だ。管理者資格でクラウドに入って最近の案件を調べろ。犯人が見つかったら解体業者を集めて処分せよ」と指示した。

ヴェローナは捜査官:ワイリー(ボビー・ナデリ)とUDGの事故現場を視察した

被害者全員が詐欺師やサイバー犯罪者だった。「40代の男がガソリンを運び込み火を点けた」と証言した。ヴェローナは「この事件が氷山の一角だ」と考えた。

ヴェローナは消防士から被害者が保持していた写真を得た。写真の男はクレイだった。

〇クレイはガーネットに復讐されたが、上手く逃れ、彼を海に捨て、デレクに殺害予告した!

ガーネットはUDG事件時クレイが吐いた“養蜂家」”という言葉からクレイの居場所を突き止めた。クレイが納屋にもどって来たところに、ガーネットたちが侵入してライフル射撃。クレイは電源を切り、闇を利用してひとりひとりをナイフとドライバーで刺殺していった。ガーネットの指4本を切り落ちして、納屋から逃げ出した。

ガーネットは納屋から脱出しデレクに電話で“失敗した、クレイに指をやられた”と報告した。

クレイはガーネットの車に近づき、車からガーネットを引き出し、車にガーネットをロープで繋ぎ車を発進させて海に捨てた。デレクからガーネットのスマホに電話が入った。クレイは出て「次はお前を殺す!」と予告した。

クレイは車の中で「スプリングフィールドの農場が放火により3名の使者が出た」とというTVニュースを見た。

〇デレクは顧問のウエストに「クレイに殺される」と訴えた

エストはスプリングフィーリドの事件をTVで観ていた。そこにデレクが電話で“UDGをやったのはそいつだ“と言ってきた。ウエストは「きっかけは君のデーターマイニング事業からだ、ビーキーパーを怒らせた」とデレクの事件責任を問うた。

デレクは「そいつが殺すと言っている。なんとかしてくれ」と泣きついた。ウエストは「私には止められない」と断った。デレクは「何のための顧問か?」と怒った。「君の母親のためにここを引き受けた。ダンフォース・エンタープライスを守るためだ。そして彼女の評判と名前を守る。君は恐らく最期に目を見る相手になる」と答えた。

デレクの母親:ジェシカ・ダンフォース(ジェマ・レッドグレーブ)からウエストに「息子を守って欲しい」と電話してきた。ウエストは「君のためなら何でもする」と答えた。ここではまだジェシカが何者かは触れない!

エストはCIA長官に「友人が目をつけられている。相手は養蜂家だ!死者は7名、助けてくれ」と頼み込んだ

CIA長官はウエストに「養蜂家に対処させる」と答えた.

CIA長官はビーキーパー本部に「アダム・クレイを始末せよ」と命令した・

ヴェローナがUDG事件をFBIボストン支部長に報告した。

ヴェローナ「UDGはコールセンターのひとつ、それを束ねる本部をみつけなければならないクレイについては記録がなく、元軍人で極秘プログラムの人物」と結論づけ、FBIボストン支部長に報告した。

ヴェローナとワイラーは海から上がったガーネットの遺体を調査した。遺体の指が切り落とされていた。

〇クレイはビーキーパーから送られた女性刺客を殺害し、ボストンに向かった

クレイはガソリン給油中、女性刺客(メーガン・レイ)から追突され襲撃された。クレイが咄嗟に電源を切り刺客と格闘。刺客は車に逃れミニガンで射撃してきた。クレイは蜂蜜瓶を投げ、刺客がベトベトになったところで火を放ち、刺客は焼死した。そして彼女の指を切断し、ガソリンスタンドを爆破して、その場を去った。

クレイは刺客の隠れ家を尋ね切り取った指の指紋でドア開けた

PCで彼女の電話番号を“ケプラーコード“追跡し、彼女の行先がナイン・スター・ウナイテッド(NSU)であったことを知り、ボストンに向かった

CIA長官ハワードはウエストに「作戦は失敗した。養蜂家たちは検討の末、中立を保つ」と伝えた。ハワードはこれを車の中で聞いた。側にいたデレクに「何とか手はある」と伝えた

ヴェローナとワイリーはガソリンスタント事件を視察し、クレイの次の目標はボストンのコールセンターと推論した。

車はアニセット・ランドレス名義だったが民間にも政府にもデーターはなかった。銃が軍用車両のミニガンだった。養蜂家のための手引き書が残されていた。ヴェローナは「アニセットとアダム・グレイを同じ蜂の出身」と判断した。アニセットの車の進攻方向がスプリングフィールド、この方向でコールセンターが存在する街として“クレイはボストンのコールセンターに向かう”とみた。

〇ウエストは次の手としてCIA在任中に創設した傭兵を使いデレクを守ることにした

エストは傭兵の秘密組織を訪れ、リーダーのバティス(ミヒャエル・エップ)に指示した。「傭兵は国家の安全を守るため指揮系統に属さず体制外に位置して体制を維持する。引退した養蜂家が暴走している。群れの利益を誤解しての行動だ。奴の目的達成の前に殺せ!」と指示した。

傭兵を使用するという設定を認めさせるため、ウエストの指示が長い!これにうんざり!

ヴェローナはFBI副長官に犯人クレイの行動について報告した

FBI副長官がボストン支部を尋ねてきて事情聴取した。ヴェローナは「一連の事件の犯人はアダム・グレイ。次の目標はナイン・スター・ウナイテッド(NSU)ボストンFBI特殊部隊が必要と進言した。

〇クレイがNSUを襲撃、元締めを掌握して去った。

NSUビル外部をFBI特殊部隊、コール・センターを傭兵で警備していた。コールセンターのリーダーリコ・アンサローネ(エンゾ・シレンティ)が事業の秘密性から傭兵に外に出るよう求め、傭兵は移動中だった。

クレイはビルの裏口から特殊部隊隊員を倒してコールセンターに移動。クレイが傭兵に遭遇し一時天井に逃れ、飛び降りて傭兵と格闘。火災報知器を作動させ、ビル内は大混乱。

ヴェローナとワイラーがNSUビルに到着、コールセンターに急いだ。

クレイは管理室に入り、アンサローネを捕まえた

「上司だ誰だ?」と聞くが「言ったら殺される」と黙秘。「お前らが盗んだ金は懸命に働いて稼いだ人のもの」と厳しく迫るとアンサローネが「これだ、手出しできないだろう」と写真を見せた。クレイは「群れのバランスが崩れたら女王蜂を飼える」と言い返した。クレイは大きな相手を掴んだ。

クレイとヴェローナがコールセンターで対峙した

クレイは「君の母はこいつのせいだ。おれは法律を守らない」とワイリーの小銃を奪って逃げ出した。

残されたヴェローナはコールセンター要員から事情聴取した。主宰者の写真を見せられ驚いた!

ヴェローナはFBI副長官に「クレイは金の流れを追っている」と報告した

「主に身寄りのない人の財産です。NSUはデーターマイニングで対象者を探しています。もうひとつの関連企業は諜報機関や司法省とも取引があります。FBIでもそのソフトを使って金融詐欺を見つけています。その会社名はダンフォース・エンタープライズ創始者ジェシカ・ダンフォースです。大統領選挙では汚い金の出どころに成っています。クレイなら女王蜂を殺すかもしれない」と報告した。副長官は「ふたりだけの秘密にしよう」と答えた。

〇デレクはウエストに「自分を守れるのか?」と問うた。

ふたりはレストランで食事。デレクはNSUの失態責任をウエストに問うた。ウエストは「君が蜂の巣をつついたことが原因だ。ここからは母親に電話しなさい」と答えた。デレクは「お前は負け犬だ」とウエストを見下した。

デレクは母親ジェシカに「今週会いたい」と電話した。ジェシカは「薬物はダメ、ケリーに伝えて」と電話を切った。ジェシカは某国大統領を案内していた。

〇クレイはジェシカ・ダンフォース大統領の別荘を襲い、デレクを殺害した

デレクはダンフォース家の別荘で母ジェシカに会い、保護を要請するつもりだった。

別荘の外部をFBI特殊部隊とシークレットサービスが警備。別荘の中でデレクがいる父親の書斎は傭兵が警備していた。ヴェローナとワイリーは別荘内を監視していた。

クレイは海から上陸。下水道を使って別荘に接近、特殊部隊車両の下に隠れ別荘に入りシークレットサービスのユニフォームを借りて邸内に侵入した。

大統領が専用ヘリで別荘に到着した。この日、別荘ではパーティーは開かれていた。

パーティー会場でクレイはヴェローナと目が合った

ヴェローナは無線で「標的がいる」と警備部隊に通報し、拳銃をクレイに向けた。そこに傭兵が駆けつけたが、ヴェローナが「彼は丸腰だ、撃つな」と止めた。

この隙に、クレイは傭兵と格闘し、軽機を奪って戦い、邸の内部に侵入した。そこで遭った傭兵ラザルス(ライザー・ジェームス)と割れたガラスの上で格闘、これは痛いシーンだった

クレイはデレクの部屋の前でウエストに会った。ウエストは「もう止めろ!帰って気楽に暮らせ!」と警告したがクレイは「俺の善を信じる」と答えた。ウエストが部屋のドアを開けるのを邪魔するので彼の指を折った。

ジェシカはデレクの部屋で、「事実を話す」と息子を説得していた

ジェシカは「麻薬を止めなさい」と注意した。そしてFBI副長官を紹介し、「私の選挙資金の出どころはどこ?」と聞いた。FBI副長官が「NSUを知っていますか?」「諜報機関が極秘で開発したデーターマイニングソフトを知っていますか?」とデレクを追い詰めた。

ジェシカが「規則を破ってシステムを運用した」と問うた。デレクは「母さんを当選させたかった。当選は俺のお陰だ!」と答えた。ジェシカは「事実を話す。あなたがしたことも。全てを犠牲にしてもいい」と話した。デレクがFBI副長官を撃った。

その時、クレイが部屋に入ってデレクを刺した

そこにヴェローナとワイラーが駆けつけた。クレイはヴェローナに「何のために働く!」と言い残し窓を突き破って逃げ出した。ヴェローナは発砲しなかった

クレイは海に逃げていった

まとめ

クレイは親切にしてもらった家主・エロイーズを死に追い込んだ詐欺集団を追い、遂に詐欺の親玉で大統領の息子デレクを厳重な警備網を潜り抜け殺害するという話

ここまでで十分でしょう。義の人のはなしは恰好よくて楽しめました

クレイが生存しているから、続編が作られるのではないでしょうか

作品の狙いはジェイソン・ステイサムの殺陣、アクションと詐欺組織の親玉は誰かを追うストーリーだと思う

殺陣・アクションは

アニセットやラザルスとの格闘など見るべきものもあるが、見馴れたものが多かった。ラストシーン、大統領の別荘内でのアクションは、デレクの犯罪証明に力点があり、アクションは物足りなさを感じた。

ストーリーについて

最初はテンポよく展開するが、ナイン・スター・ウナイテッド(NSU)襲撃以降、詐欺の親玉は誰かと追う段階になって、養蜂の世界を人間社会に置き換えた長セリフが多くなり、説明的な展開になってしまった。

ジェイソン・ステイサムが大物感過ぎて

デレクのジョシュ・ハッチャーソンが小物過ぎ、FBI特殊部隊やシークレットサービスが弱すぎて、観る方にとって緊張感がなくなってしまう。

ネットによる詐欺事件を取り上げた作品。とても面白く見せてもらいました

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