『僕が死んだあの森』
ピエール・ルメートル

『その女アレックス』で有名なピエール・ルメートルの作品。
少年が犯した罪と罰の物語。
原題 は『TROIS JOURS ET UNE VIE』(三日間と一生)
邦題の方がかっこいい。
ただ、この3日間での決断が一生を左右してしまったという意味では原題の方がわかりやすい。
12歳の少年が罪を犯し逃げようと準備する場面がある。
わたしが彼と同年齢の頃、何故か家に居るのが嫌になり家出を目論んだことがある。
理由も思い出せないくらいの理由だった。
その時に鞄に入れたものがお気に入りのぬいぐるみだったり読んでいた本だったり貯金箱だったり。
家出にしては可愛らしいことよのう。
彼も鞄にお気に入りのスパイダーマンのフィギュアを入れている。
その他に靴下やTシャツ、パスポートを入れている辺りがわたしより大人なのか、当時のわたしの覚悟が足りなかったのか。
そんな懐かしも恥ずかしい出来事を思い出した(笑)