7年前から御朱印をいただいております。
その頃、個人的に悲しい出来事があって、時間があると涙でおぼれそうな時期がありました。
休みの日に一人で家にいるのがつらい日々。
そんな時、写経に出会いました。
朝の準備が終わり、すっかりおじいちゃん猫になった愛猫は日当たりの良いベットで眠り始めるころ、ゆっくりと、ゆっくりと、文字を書く。
ただただ、お経と向き合う。
たった、一匹残ってしまった愛猫の健康と長寿を願って。
先に去ってしまった愛猫達が素敵なところへ行けますようにと願って。
字を書くのが下手で、せっかちな私には苦行でもありましたが(笑)それはとっても効果がありました。
無理して立ち直らなくてもいいんだ、悲しみは悲しみのまま心に留めよう。
でも、自分を可哀想がるのはやめよう。前向きに悲しもう。
なんか、変な結論なんですが、そう思えるようになれたのは、お経と向き合いながら、自分自身と向き合えたからだと思えます。
そうやって、書き続けた写経。
結構、貯まってしまいました。
調べてみたら、お寺に納めることが出来るとのこと。
しかも、納経した証に御朱印がいただけると知りました。
それで、色々調べて、鎌倉三十三観音霊場の杉本寺から納経させていただくようになりました。
初めて納経して御朱印をいただいた時、気持ちがふわっと軽くなったのを覚えています。
お寺によっては、私のためにお経をあげてくださった事もありました。
それから、午年の時には秩父三十四観音霊場をまわったり、一人旅の時は京都、大阪、奈良を巡りました。
お寺だけでなく、神社にも伺ってます。
ただ、神社に納経するわけにはいかないので、ちょっと淋しいのですが(笑)
前ほど頻繁ではありませんが、心のリセットのために写経も週に一度、時間を決めて書いています。
ただ・・・。
残念ながら、字が下手なこととせっかちなのは、写経をもってしても治らないようです(笑)