
さて山田洋次を考えてきたこのシリ~ズも いよいよ千秋楽である
また 思いついたら 続編を書きたいと思うが 思えば遠くへ来たもんだ
ちがう!!! 思えば 寅さんや釣りバカを始め 幼いころから親しんできた
山田洋次作品であるが 子どものころは ただただ樂しい喜劇だった作品も
歳を重ね結婚し子を儲け 人生のアレやコレを味わった中年に差し掛かる頃
今までとは違った感覚質で 山田作品を見ている自分に氣づいた
山田洋次の映画は 一言で言うと わかりやすい
キャスティングがどの映画も同じ 最高のマンネリズムといった評価もあるが
やさしいことを あえてむずかしく表現する事が もてはやされる昨今
深淵な事も シンプルな映像で 語り掛ける 素朴なわかりやすさがある
映像の芸術は 何を表現しているか 誰にでもわかりやすくなければいけない
松竹という 大きな企業で育った監督が カネも儲けなきゃいけないという
課題の中で 自らのポリシーや思想 共感されるメッセージなどを盛り込み
沢山の作品を世に出してきたことは ほんとうに すごいの一言に尽きる
保育教諭として親として 子どもを育む中 ボクも子どもに様々な体験を通じて
生きる力の基礎の部分 生きる事のすばらしさを 育んでほしいと考える
ベンキョなんかまだまだしなくてイイのである だって就学すればイヤでも
ベンキョしなきゃいけなくなる それまではもっと感じてほしい事が一杯だ
山田洋次の作品は 直接的にではないにせよ ボクの場合なら
子どもに向けて伝えたい メッセージ的な何かを 示唆している氣がする
『生きてるっていいな』 『人生って悪い事ばかりじゃない』
そんなカチカチではない ハンドルでいえばアソビの部分も 必用である
ストレートな愛情 人や社会への優しいまなざしは 時代が変わろうとも
相手に通じるものであり 忘れてはいけない感覚質であると言えよう
山田洋次という人について しっかり考えて 自分の意見をまとめておきたい と
心のドコカで ずっと想っていたので 今回の思索は 自分にとって 様々な事を
考え直すきっかけにもなった また作品を見返したくなった
本日の練習:WALK 5㎞