
2021年1月14日(金)に公開された『コンフィデンスマンJP』シリーズの最新作、『コンフィデンスマンJP 英雄編』を観てきました。
この記事では、コンフィデンスマンJP 英雄編の感想を書いていこうと思います。
がっつりネタバレをしていますので、まだ映画を観られていない方はお気をつけて。
(記事には一部プロモーションを含みます。)
ネタバレなしの記事もありますので、これからこの映画を観る予定の方は、よかったらこちらをお読みください。↓
matsuko-childsupport.hatenablog.com
コンフィデンスマンJPってそもそも何?という方はこちらをお読みください。↓
matsuko-childsupport.hatenablog.com
それでは、ネタバレレビューいきましょう!
この記事を書いた人
こんにちはまつこです。コンフィデンスマンJPシリーズはドラマから大好きです。
今作の英雄編を観るにあたって、で「ロマンス編」と「プリンセス編」の2つをもう一度観てから映画館に行きました。
今回の映画で一つだけ、私の心に引っかかっていたのが2020年に亡くなってしまった三浦春馬さん演じるジェシーと竹内結子さん演じるスタアの存在です。
コンフィデンスマンJPの世界では欠かすことのできない両キャラクターが、新作でどう描かれているのか
(ダー子たちによって少しでもその存在が触れられるのか、それとももう無かったことになっているのか…。)
ということがとても気がかりでした。
結論だけ先に申し上げると、ジェシーもスタアもコンフィデンスマンJPの世界では元気に生きておりました!ラストの仕掛け作りの際にお二人の暗躍エピソードが出てきた時は思わず涙が…。
お二人については、感想のところでまた書いていきたいと思います!
コンフィデンスマンJPシリーズとは?
「コンフィデンスマンJP」シリーズとは、長澤まさみさん演じる「ダー子」を中心に、東出昌大さん演じる「ボクちゃん」、小日向文世さん演じる「リチャード」たちコンフィデンスマン(詐欺師)がさまざまなお金持ちを信用させてお金を騙し取る物語です。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』あらすじ
“英雄“と謳われた詐欺師〈3代目ツチノコ〉が死んだ。
その元で腕を磨いた過去を持つダー子、ボクちゃん、リチャード。
当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉の称号をかけ、3人の真剣勝負がはじまる。
舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市〈マルタ島・ヴァレッタ〉。
狙うは、莫大な財を成し引退したスペイン人の元マフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻〈踊るビーナス〉。
それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが、そこに警察さらにはインターポールの捜査の手が迫っていた・・・。
果たして最後に笑うのは誰なのか!?
まったく先の読めない史上最大の騙し合いが始まる!!
そして、本当の〈英雄〉、最後の〈真実〉とはー!?
(公式HPより)
主なキャスト(公式HPから抜粋)
《コンフィデンスマンたち》
長澤まさみ(ダー子)・・・美しきコンフィデンスマン
東出昌大(ボクちゃん)・・・真面目で小心者の若きコンフィデンスマン
小日向文世(リチャード)・・・百戦錬磨のコンフィデンスマン
小手伸也(五十嵐)・・・腕利き?コンフィデンスマン ダー子ちゃんラブ♡
関水渚(コックリ)・・・フウ家の当主を務める子猫
他
《今作ゲスト》
城田優(ジェラール・ゴンザレス)・・・危険な密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア
生田絵梨花(畠山麗奈)・・・ゴンザレスの内縁の妻であり、男を惑わす魔性の女
瀬戸康史(マルセル真梨邑)・・・インターポール(国際刑事警察機構)のスーパーエリート。オッドアイが印象的な捜査官
真木よう子(謎の女)・・・謎の女
他
《過去作からのゲスト》
江口洋介(赤星栄介)・・・日本のゴッドファーザーと呼ばれるマフィアのボス
石黒賢(城ヶ崎善三)・・・高名な美術評論家であり、悪徳美術商
他
英雄編感想(ネタバレあり)
ストーリーについて
「ボクちゃん(東出昌大)がダー子(長澤まさみ)に足を洗ってもらいたいと考えている。」
今作のストーリーは、(表向きには)この「ボクちゃんのダー子に対する一途な思い」から始まりました。
ボクちゃんは今までも「コンフィデンスマンを辞める!僕は足を洗う!」と幾度となく宣言してきましたが、今となってはダー子のことが心配で、「自分だけ辞める」という選択肢はもう持てないんですよね。
さて、そんなこんなで、マルタ島ヴァレッタにてダー子とボクちゃんとリチャード(小日向文世)の3人それぞれが7日間で稼ぐことができた金額が大きい方が勝ちという勝負が始まりました。
映画を全部観終わってから思うと、このコンゲームのルール自体がおかしいですよね。
なぜマルタ島で、そしてなぜ7日間でという部分があまりしっかりと説明されていないのです。視聴者としては、そもそもの設定にまず引っかかるべきでした。何か意図があってこの場所を選んでいる、ということを。(観終えた後ですから、なんとでも言えますね。笑)
今作も今までのコンフィデンスマンJPシリーズ同様、どんでん返しがありました。一度だけではなく何度かどんでん返しがあって、予想が出来ずとても面白かったです。
今までの映画のパターンともまた違うトリックでした。展開の引き出しがたくさんあって驚かされます!
そして江口洋介さん演じる赤星がとてもいい仕事をしてくれました。赤星が今回のように動くのはシリーズ初のことです。私も見事に騙されました…!
最後は、今まで偽物をさんざん掴まされてきた彼がついに本物を手に入れます。そして…笑
あの結末までが赤星さんだなあと思います。とても面白かったです。赤星好きは必見です。
今回は赤星に加えて、ダー子のファンが二人も増えました。
一人目は、松重豊さん演じる日本の警察官、丹波。真っ直ぐで、可愛いおじさんです!この人、最高でした。私はとっても好きです。「次回作にも出てほしい!」そんなキャラクターでした。
🎬『コンフィデンスマンJP 英雄編』公開まで…
— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) 2021年12月16日
〓🚔あと2⃣9⃣日🚔〓
本日は 、初登場 #丹波 ‼️
警視庁捜査二課の武骨な刑事🚨
逮捕状を持って、#ダー子 達を追ってきます😖
逃げ切れなさそうな圧を感じますね😱#コンフィデンスマンJP #英雄編 #松重豊 pic.twitter.com/lior4eOGcw
二人目は、瀬戸康史さん演じるマルセル真理邑。インターポールのエリートで、「ツチノコ」を追っていました。瀬戸くんのダー子たちにしてやられた時のキレ芝居がとってもよかったです。
そして彼はきっと、今回の事件を通してダー子のファンになったのではないかな(赤星的な意味で)、と思っています。次回作があるとしたら、今までのシリーズの赤星のような立ち位置でこの人が出てくるはずです。楽しみですね!
🎬『コンフィデンスマンJP 英雄編』公開まで…
— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) 2022年1月6日
〓🇫🇷あと8️⃣日🇫🇷〓
本日は、#マルセル真梨邑 ⚡️
《インターポールの狼》と呼ばれるオッドアイのエリート捜査官🚔
フランス語を操る姿も印象的ですが、#ダー子 達にとっては厄介な存在です🔥#コンフィデンスマンJP#瀬戸康史 pic.twitter.com/mxkbxWtEGa
最後にボクちゃんについて少し。
今作のボクちゃんは登場人物たちの中でも一番視聴者に近いというか、最後まで何も知らないちょっとかわいそうな役でした。笑
ダー子や麗奈(生田絵梨花)のために必死になるところは、人間味があってとても好きです。
(そんなボクちゃんに感情移入をして観ていた私は、終盤見事に騙されました。)
ジェシーとスタアについて
三浦春馬さん演じるジェシーは、ロマンス編で赤星と組んでダー子たちと騙し合った天才恋愛詐欺師。プリンセス編ではコンフィデンスマン側に渋々協力してくれました。
竹内結子さん演じるスタアはかつてダー子を完膚なきまでに騙し抜き、身も心も奪った存在。ロマンス編、プリンセス編でも大活躍した女詐欺師です。
シリーズの中でも人気の高いキャラクター二人がどんな風に映画に絡んでくるのか、気になっていたファンの人も多いと思います。
序盤では、最近周りの詐欺師たちが捕まっていて、警察の包囲網が自分達にも…という話から、「ジェシーもスタアも海外に隠れている」というようなことを話していました。
そのシーンで二人の存在と、「今作には出ないようだ」ということがわかりました。映画の世界の中では二人はまだ生きている、そう思わせてくれたので嬉しかったです。
さらに、ラストの大仕掛けのところで、ジェシーとスタアの存在が再び語られます。
ジェシーは得意の色仕掛けを使って、犯人の倉庫の管理人(女)をその場から離れさせることに成功します。現場にはジェシーのネクタイが置いてある、春馬くんファンとしては涙ものの展開です。
一方でスタアは、「金庫を作る会社に潜入して設計図を手に入れる」という大仕事をしてくれています。こちらも姿は見えませんが、ミッションを完遂するための重要な仕事をしてくれていました。
姿が見られないのは残念でしたが、コンフィデンスマンの世界の中で生き続けているお二人を感じられてとても嬉しかったです!
次回作について
公開前は「コンフィデンスマンJPシリーズは今回で完結なのかもしれない」と思っていました。
なぜなら、公式HPには「ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル、いざ開幕!!」と書かれていましたし、重要な役回りだったジェシーやスタアが不在だからです。
でも、次回作もありそうですね。
冒頭のオサカナ探しでは、阿部寛さんの写真が出てきました。そして、エンドロールには、「阿部寛 From???」と書いてありました。
次回のオサカナになるといいなあ、と少し期待が高まる書かれ方でした。
(ただ、長澤まさみさんと共演している『ドラゴン桜』とのコラボなだけかもしれませんが。)
また、ラストは真木よう子さん演じる謎の女が「日本の詐欺師を捕まえたいの!」と話していました。今回の作品の中ではあまり登場シーンがありませんでしたが、次回作では彼女も敵になる存在だと思います。楽しみです!
全てのトリックがわかった今、再び映画館に行って確かめたい欲でいっぱいです。
『ロマンス編』と『プリンセス編』、もう一回観ようかなあ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まつこ

