寒く静止の冬から温かい動の春へと現在進行形で自然界は変化してきています。
ちょっと注意してみると街路樹からは芽がでていたりやがて桜も花が咲くでしょう。池の亀も動き始めました。
中医学でいえば陰から陽への転化が起こりつつある時期です。
最近は風が強い日が多いですが、これが陰から陽へ動き始めたときのサインです。
朝は明るくなる時間が早くなり自然と人も動きやすくなります。人間の身体でも陰から陽への移行が始まったのです。

しかし人によっては陰から陽への切り替えの波にうまく乗れなくて身体を流れる気の速さの調節がうまくいかない人がいます。
中医学では気鬱の状態ですが、気がスムーズに流れない状態ですね。スムーズに流れないと気分がよくありません。イライラしたりくよくよしたりするようになります。
また各臓腑は気の流れがスムーズではいと様々な症状が出てきます。胃が張りゲップやおならがよくでるようになります。膀胱では尿の回数が多くなったり
腸では下痢、その反対の便秘になったりします。皮膚ではアトピー性皮膚炎が悪化します。バラバラな症状がでますが原因は気の流れの調節がうまくいっていないせいなのです。
気の流れを調節する漢方薬を使いますがどれを使うかは状態により異なりますのでご相談ください。