
馬鞭草(ばべんそう)はクマツヅラ科の多年草、クマツズラの全草です。古代ギリシャ・ローマでは神事や呪術に邪気を払う目的で用いられていました。
中薬学では清熱解毒作用があるとされています。毒とは毒薬の意味ではなく熱性の邪気のことです。炎症とか発熱です。これらはウイルス感染によるものです。
清熱解毒とウイルス感染による発熱炎症を治すという意味になります。
小林漢方の馬鞭草という植物エキス加工食品には馬鞭草の他に香薷(こうじゅ)というシソ科ナギナタコウジュの全草が入っています。夏の麻黄とも呼ばれていま
す。麻黄は麻黄湯や葛根湯のようなカゼ初期に使われる生薬ですが、香薷には麻黄になり湿気を取り去る作用があるので湿度の高くなる夏季の発熱には適していま
す。非常に匂いがきつく、この香が邪気を祓うと考えられていました。
その他、柴胡葉が入っていますが、柴胡には解熱作用があります。
以上のような理由からこの時期の発熱、気道の炎症には適切だと思います。