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ボトムアップ型の選挙とトップダウン型の選挙

選挙に関する映画を二つ観た。

  • 杉並区民のみなさま

  • 山内 和彦

U-NEXTで鑑賞。

上は杉並区長選にでた岸本聡子候補に密着したもので、下は川崎市議会補欠選挙に出た山内和彦候補に密着したもの。どちらも落下傘候補で、地域で生まれ育ったわけでもなければ、地域に根付いた活動をしてきたわけではない。

岸本さんはずっとヨーロッパで住民運動に携わってきた人で、杉並区で住民運動を草の根でやってきた人たちの推薦で、日本に帰ってきて出馬した。山内さんはひょんなことから自民党の推薦で全く関係ない川崎市で出馬することになった。

岸本さんは、当時の区長のすすめる道路拡張に反対する住民の思いに共感して候補になったが、熱い住民たちがそれぞれに熱いので疲弊していく。住民たちが自分たちの要求の代弁者として自分を利用しているのではないかとカメラの前で愚痴を語る。

一方で、成り行きで候補になった山内さんは、改革をすすめると話すだけで、自民党議席を増やすだけの駒にしか見えない。

岸本さんは野党側で、熱い支援者の草の根的な支援で選挙をたたかう。一方で、与党自民推薦の山内さんは、組織の力で市議会県議会国会議員の応援演説で選挙をたたかう。

二つの作品を観てると、やっぱり大きい組織の系統だったたたかいをしているところのほうが選挙に強いなと思う。でもそうすると、候補者は上の操り人形にしか見えなくなる。そのまわりの支援者も自分の意見を一切言わない。

一方、草の根運動をする住民たちは、それぞれに地元に熱い想いを抱えていて、こうしてほしい、こうしてほしくないという意見をもっている。だからこそ、会議やミーティングで収集がつかなくなったりする。

結局どちらの候補も当選した。岸本候補に関しては、当選した本人も言うとおり当選するとは思ってなかった。

二つの選挙を観てて、様相は違うけれども、どちらの選挙もお祭りみたいだった。関わっている人たちはみな真剣で、応援する候補が当選したときはみな嬉しそうだった。

これまで選挙は、行くことは行くが、何となく投票するだけの冷めたイベントだった。今回候補者の裏側を見たことで、選挙が自分にとってもう少し熱のあるイベントになりそうだと感じた。

 




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