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雑記

最近寝る前にユーチューブで、2ちゃんねるの心霊系のオカルト話をまとめた動画を子守唄かわりに聞いていた。そしたら、エコーチェンバーなのか、オススメにスピリチュアルや予言動画などがあがってきて興味深い。

どこかの巫女か占い師もどき?が、2025年の7月にどこで何が起こるみたいな予言動画があがっている。で、それはべつにいいのだが、コメント欄に信者がたくさん奉るコメントしてて、気持ち悪いなと思ってしまった。

学生のときに、世界中を旅して出版やったりレストランを作ったりする人の講演会の運営の手伝いをさせられた。その後、その人と講演会に来ていた参加者との打ち上げみたいなのに参加させられた。講演会に来ていた参加者が「君のバイブルは何?」と聞いてきたので、「バイブル?」と聞き返したら、「君イチオシの本は何?」という質問だった。講演者の出版した本で一番良かったのはなにかという意味だった。講演者のことは知らなかったので一冊も読んでいない。講演者の本を「バイブル」と表現することに気持ち悪さを感じた。

今はユーチューブとかそういうので、カルトの島宇宙がたくさんできてるんだろうな。自分の知らないところで、カルト的要素をはらんだ島宇宙が無数にできあがっている。

最近あった新宿でライバーが刺殺される事件も、ある意味ではカルト島宇宙と似たようなもので、推し活という名のカルトが気軽に出来上がるプラットフォームがそこら中にある。昔と違って今は、ネットが物理的な障壁をなくした分、お手軽カルトがぶくぶく生まれているような気がする。

べつにそれが、海にポツンと浮かぶ島のように隔離され続けていればいいのだ。でも、そういう閉鎖的な環境は確実に内部で腐敗していくのであり、『ヴィレッジ』とか『ザ・ビーチ』が描いたように内部崩壊するか、オウム真理教のように外に向かって暴走する。

新聞の一面広告下に、よく高森顕徹という人の本が広告されている。人はみな孤独という類の、仏教の解説本かなにからしく、25万部を超えていて、高齢者の共感コメントが載っている。

この高森顕徹という名前、見覚えがあるなと思って記憶を辿っていたら、以前読んだカルトからの脱退を補助する人が書いた本に出ていた人だった。

著者はカルトからの脱会支援をする人で、著者自身も、高森顕徹のカルト宗教から脱会したという過去を持つ。

高森顕徹という人を知らないからなんともいえないが、カルトがカルトたるのは、教祖よりもむしろ信者のほうに問題があるからだと思う。

これはあくまで自分の感覚だけど、ユーチューブの予言者にしろ、上に書いた講演者にしろ、自分はその人自身に気持ち悪さを感じることはなく、その取り巻きの反応に気持ち悪さを感じる。もちろんその気持ち悪さを生みだしている原因は、予言者や講演者なんだけど。

なんでかなと思ったときに、自分は人が集まって生まれる集団の力、その得体のしれなさに恐怖心があるからだと思った。

オウム真理教高森顕徹の宗教で、それがカルト化していった要因が、教祖にあるのか信者にあるのか、もちろん両方なんだろうけど、集団が恐ろしいのは、教祖でさえコントロールできないところまでヒートアップすることがあるところだと思う。これはカルト宗教だけじゃなくて、その場のノリのような日常でも普通にある。飲み会のコールのような、小さな集団の暴走は日常的にそこらへんで起こっている。

こういうことが自分のなかで言語化できるようになるにつれ、学校にアレルギーができるようになった。それに伴って、学校という空間に行くのはもちろん、同級生とか先生にも会いたくなくなった。単なる個人を、集団に社会に適応させるために矯正させるのが学校というシステムであり、今振り返ればよくあんなところに十数年も通うことができたなと思う。

ユーチューブで以前MBTI関連の動画を観ていたせいで、オカルト関係とともに性格関連の動画もオススメされるようになった。自分はINFJ型で内向的な変人タイプなのだが、それを肯定してくれるような動画がオススメされるようになった。まともな人が孤独になる理由とか最近よく話題になる人間関係リセット症候群を肯定する動画とかがよくオススメされる。

それをたまに観てて、エコーチェンバーする動画だから、自己肯定感があがる。そりゃそうだよな、自分を肯定してくれる内容の動画だから観てしまうし、ユーチューブとしたら視聴回数を上げるのは、自分を批判したり否定したりする動画ではなく肯定の動画だから、そういう動画をオススメするに決まっている。

ユーチューブや動画配信者は視聴回数があがるし、自分は自己肯定感があがるし、ウィンウィンだ。このようにして、島宇宙化していくのだろうな。そうして、島宇宙化したなかのいくつかが暴走を始める。誰も責任をとらない、誰が悪いのか分からない。特殊詐欺と同じく、警察が捕まえ司法が裁くのは、いつも末端である。

 

U-NEXTで『ジョン・ウィック4』を観た。舞台の前半は大阪で、やっぱり外国人の描く日本って変だよなーと笑ってしまう。

あのホテルは道頓堀にあるのだろうか。真田広之演じるコウジがジョン・ウィックとホテルの屋上で会ったとき、背景に「牧野」と書かれたネオンがあるのだが、あれはなんだろうと気になった。

あと、ジョン・ウィックが乗る梅田駅の電車はありゃなんだ?電車は阪急ではなく阪神だと思うが、阪神っぽくもなかった。

ジョン・ウィック3』でもそうだったが、あの浮世絵や侍の展示物は監督の日本大好きをスタイリッシュに詰め込んだ感じで、逆に粋を感じなかった。ジョン・ウィックの「押忍!」という返事も笑ってしまった。

ここまでシリーズは全部観てきているけど、3あたりからなんだかもうお腹いっぱいになってしまって、4の後半はながら観をしてしまった。もういいや。『パイレーツオブカリビアン』といっしょで、このシリーズも途中でだれてしまった。

 




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