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最近の出来事と考えたこと

アパホテル広島新幹線口の試泊会に当選した。時期的に青春18切符も使えたので、広島に行くついでに電車旅をすることにした。

アパホテルには15時にチェックインしてなるべく長い時間滞在したいなと思って前日入りすることにした。僻地に住んでいるので、電車で行くとなると広島に到着するのが夜になるのである。

着いたらすぐに駅内のお好み焼き屋に行く。やっぱり、広島のお好み焼きは最高にうまい。大阪のはべつに普通だなと思うが、広島はうまい、すばらしい!

広島駅前の、広島のお宿という安いカプセルホテルに1日目は泊まった。安いが、クオリティが低いわけではない。広島駅前という最高の立地でありながら、平日は3000円をきる。あと、行くたびに500円オフのクーポン(しかも有効期限がない)をくれるのでそれを使う。モッピー経由のじゃらんで予約したのでさらに安くなった。2000円ちょっとで泊まれた。このお宿は、ドリンクバーやアイスマシンがあるし、朝は食べ放題の菓子パンを出してくれる。安いからトコジラミがいるんじゃないかと思ったが、けっこう清潔だしトコジラミもいなくて安心した。

次の日チェックアウトして近所の広島現代美術館に行こうと思ったが、その近くにマンガ図書館があったのでそちらに行った。けっこう品揃えがよくて驚く。呪術廻戦とか人気なのもちゃんとある。広島人がうらやましいよ。進撃の巨人の考察本と荒川アンダーザブリッジを読む。巨人は4巻まで出た段階の考察だったので、的外れな考察がたくさんあった。考察本の著者も、最後まで読んでたまげただろうな。あれだけ巨大で、複雑で、それなのに完璧に物語として完結されたのだ。諫山先生はやっぱりすごい。

いい時間になったのでアパホテルに行く。3時ちょうどに行ったが、他にも試泊会参加者がけっこういた。平日だからか若い人はいなかった。だいたいは年齢が上の方や、夏休みの子どもを連れた親子もいた。スタッフが勢揃いで出迎えてくれた。アパホテルに行くたびに思うのだが、やっぱり女性スタッフのルックスがいい。アパホテルは顔採用されるのだろうか。

ホテルではテイクアウトしたお好み焼きを食べながらユーチューブでぼっち・ざ・ろっく!の外国人の反応を見ていた。日本語音声の英語字幕だったので英語の勉強にもなった。それもあって観ていた。外国人が日本語を習得するのだいたいアニメだと思うのだが、日本語を覚える手段でアニメを使えるのは大きいなと思った。面白いから何度も観るし、好きなキャラが言っていることをちゃんと理解したいから身が入る。

次の日アパホテルをチェックアウトし、あー京都行こうかなどうしようかなと思いつつ、岡山まで来たところで、やっぱり京都に行くことにした。京都は暑いから迷ったが、猪一のラーメン食べたいなと思って行くことにした。やっぱり食の力はすごい。日本に初めて来た外国人でも、日本食のレベルの高さを知ってリピーターになるだろうから、観光業は安泰だろうな。やっぱり飯がうまいとまた行きたくなる。お好み焼きがうまいから広島に行きたくなるし、資さんうどんがうまいから福岡に行きたくなるし、たこ焼きがうまいから大阪に行きたくなるし、ラッキーピエロや魚がうまいから北海道に行きたくなる。

猪一は外国人人気がすさまじくて自分以外の客はやっぱり外国人だった。列に並んでたら、前の中国か香港あたりの女性に英語で話しかけられた。何を言ったか分からなかったので「slowly」と言ったら、ゆっくり喋ってくれた。「ここに来たことある?」と聞いてきたから「yes」と答え、「recommend」だけ聞き取れたからオススメが知りたいのだと思い、「I ate this before.so delicious. 」と答え、出汁そばを指差した。「which?」と聞かれ「white」と答える。白醤油と黒醤油があるのだ。あーもっと喋れればな~と思うのだが、いかんせん日常で英語を使うことがないから、出てこない。はー中国人か香港人でも、母国語ではないのにあんなに使いこなしている。どうして日本人はこんなに英語ができないのか…でも前日にぼっち・ざ・ろっく!で英語の勉強をした成果は出た。

京都はルーマプラザというカプセルホテルが素晴らしくて今回もそこに泊まる。サウナにこだわるところはやっぱり水風呂もしっかりしてて、こだわりのないところはこの時期は水風呂がぬるい。ルーマプラザはしっかりしてて、18度と14度の水風呂があって本当によい。

外国人にも知られているからか、ヨーロッパかロシアあたりのおじさん何人かも泊まっていた。おじさんたちは仲がよくて四人で仲良く湯船に浸かっていた。ジェットバスが3つしかなくて、一人あぶれたおじさんがその隣にある電気風呂に入って、おわ〜なんだよこれみたいな反応をして仲間も試していた。電気風呂って関西とその近辺のいくつかでしか見ないけど、外国にもあるのだろうか。

翌日大阪ではなたこをテイクアウトし、姫路の快活CLUBまで行く。『住みにごり』というマンガを読みたくて姫路の快活CLUBまで来た。やっぱりこのマンガはすごい!そもそもタイトルがいい、住みに、にごりをくっつけるというセンス。タイトルだけで、あぁこれは不穏な感じがするマンガだと分かる。5巻まで読んでて最新の6巻を読みたかったのだ。素晴らしいマンガなのに近所の快活CLUBには置いてないのが残念である。5巻が衝撃的な終わり方だったので早く6巻が読みたかった。あーこうなるのか、どう転んでもやばい展開である。6巻で終わるのかと思っていたが、7巻以降もありそうでよかった。次回もやばい展開になりそう。

姫路から播但線に乗る。女子大生が隣に座ってきて、すぐに寝始め、案の定慣性の法則によってこちらの肩に倒れかかっては戻っていきを繰り返し始めた。こういうとき、どういう反応をとるのが正解なのだろうか。仕方ないから自分も寝たふりをして目を瞑っていた。普通の男性なら、こういう展開は嬉しいのだろうが、自分は嬉しいよりもあぁめんどくさいなと思ってしまう。しばらくすると席がすきはじめたので、女子大生から離れたら女子大生は目を覚ましスマホをいじりはじめその後電車を降りていった。

乗り換えの電車でも、ボックス席に座っていたら、女子大生2人組が座ってきた。あぁめんどくさいなと思う。女子大生たちはずっとおしゃべりしてて、同級生が親の仕送り数ヶ月分を全部パチンコにつぎ込み電気をとめられてるとか、家にゴキブリやクモが出るとかそういう話をしていた。自分はおしっこに行きたいけど、女子大生に塞がれてるからどうしようと考えていた。我慢できなくなったら声をかけるつもりだったが、席がすいて別のボックスに移ってくれたのでトイレに行けた。

今の20代30代あたりの世代は、たとえば女子大生が電車とかで隣に座ってきて嬉しいのだろうか、それともめんどくさいと思うのだろうか。自分は正直怖いんだよな。たとえば自分は、イケメンとかかわいい子がいたら、ついつい目で追ってしまう。でも相手からしたら、そういう視線はセクハラになるだろう。広島駅に向かう途中ホストみたいなイケメンが目の前に座っててついついチラチラ見てしまったり、豊岡駅に向かう途中金髪ボブのかわいい子がいたからついつい目で追ってしまった。なるべく見ないようにしようと思うのだが、ついつい見てしまった。大学生とか高校生といった下の世代にどう対応したらいいか分からない。自分の何気ない言葉や行動が下手したら犯罪になる可能性があるから、それなら最初から関わりたくない。そう思うのは自分だけだろうか。以前の世の中の風潮であれば、電車で隣の女子大生が自分の肩によりかかって寝てたら多分嬉しかったのだろうけど、今の世の中だと下手したら逮捕されるから、めんどくさいさっさと離れろと思ってしまう。あー多分広島のホストも豊岡の金髪ボブも自分がチラチラ見てたこと気づいてだろうな~。『住みにごり』で、学生時代に末吉が恋人の森田の尻をずっと見てたこと、森田は気づいてたらしいし。

それはそうと6巻の森田が末吉に話したこと、末吉は納得していなかったが、自分は腑に落ちた。森田が末吉の父とつながっていたこと、末吉があんなやつよりいいのがたくさんいただろうになぜ?と問うと、「なんでかな…たしかに地球上にいる人間全員を見せられてさぁ選べと言われたら、選ばんやろうな」「でも、運命ってそういうことちゃう?」そういうことだと思う。

今日、新聞を読んでいたら先日芥川賞を受賞した朝比奈秋のインタビューが載っていた。彼は、現在非常勤で医師をしながら執筆している。もともと本を読むタイプではなかった。医学部に行って医者になり、普通に医者として働いていた。医師という仕事に不満はなかったが、30代中盤で突然物語が思い浮かび2篇書く。それからは物語が浮かび、重症患者を前にしても物語をかんがえてしまうようになり、これはいつか医療事故を起こすと思い、病院をやめた。それで、人には全員ではないにせよ、「書き時」というものがあると話していた。作家で生活することはとても困難であるにもかかわらず、書かずにはいられない人が増えているらしい。賞に応募する人がとても増えている。

この人、面白いなぁと思った。朝比奈さんがいいのは、自分の身に起こったことをちゃんと受け止めているところ。そのまま医者として生き続ければ金銭的には人生安泰だっただろう。それが30代中盤で物語が突然思い浮かび医者をやめざるをえなくなり、その後は非常勤で医師をしながら家に引きこもって物語を書くようになる。小説家はほんの一握りを除けばとても食っていける仕事ではない。朝比奈さんに起こったことは、とても大変なことに見えるが、彼はむしろそれを僥倖と受け取っているように見える。たしかに物語を書けるというのは特別なことだけど経済的には大変なことだ。でも、それ以上に物語を書けるというのは素晴らしい才能だ。

人間ってのは不思議だなと思った。朝比奈さんの話によれば、やむにやまれず書かなきゃいけない人が増えている。なぜ、今そういう人が増えてきているのだろう?小説家で食っていくことが大変な仕事であることはだいたいの人が知っているだろうけど。まぁでも朝比奈さんといっしょでそういうことではないのだ。まぁ、『住みにごり』に絡めていえば、運命ってそういうことちゃう?ということなのだ。ほぼすべての医者は医者として終わるが、朝比奈さんの場合は書かずにはいられなくなり、ある意味では取り憑かれて医者をやめざるを得なくなった。そして書き続けている。なぜ、この人にこういうことが起こったのか分からないが、それはそういう運命だったのだ。村上春樹が、神宮で小説を書こうと思いたったのも、そういう運命だったのだ。仕方ないのである。べつにその世界線を選択しないという選択もあったのだろうけど、それは結局そういうことになるようになっていた。それは森田と同じで、べつに末吉の父でなくてもよかったけど、然るべき時に会ってしまいそしてつながってしまった。

人生の面白さと恐ろしさはまさにこういうところに凝縮されている。後から振り返れば、なんで?と思うような出来事や選択も、当時はなるべくしてなるしかなかったのだ。それは後悔とかとは違ってて、もちろん他の選択やそうならない世界線もあったけど、やむにやまれずそうなるしかなかった。本当に、運命ってそういうことちゃう?だな。よく、誰かが不倫やらなんやらいろいろやらかしたりするのをテレビとか人づてに聞いたりして、何でそんなことしたのかなと思うけど、当人からしたら、そうなってしまったのだからどうしようもないのだ。

久しぶりに竹やぶの整備に行く。整備している竹やぶの近くに、何十年も整備されていないだろう登山道?があるのを最近知って登ってみることにした。なんか異世界への入口みたいな感じ。ちゃんと階段になっているから整備されたものだったんだろうけど、ここ数十年誰も竹やぶを整備していないし、そもそも山ではあるけど登山をするような山ではない。道を登っていくと、何かを祀っているだろう小さなお堂があった。至る所が傷んでいる。さらに道を登っていくと途中から道は途絶えてしまって、グーグルマップで位置を確認すると変なところにいてどこに向かうか分からないので引き返した。涼しいのでお堂のところでしばらく休憩した。ぼーっとしていると、いろんなどうでもいいことが思い浮かんでは消えていった。日本のアニメとドラマの違いってなんだろうなとふと思った。どちらもマンガを原作とした作品があるが、アニメは観てもドラマでは観ようと思わない。もちろんアニメとドラマは全く違うものだ。アニメはマンガを静止画から動画へと昇華できるけど、ドラマは生身の人間が演じるから期待していたものと異なる場合がある。

でも、そういうことではなくて、アニメが世界的に人気な一方、ドラマがそうではないのは、もっと根源的なもので、おそらくドラマの製作者は原作(者)への愛やリスペクトがないからだと思った。

もちろんアニメやドラマの作品ごとに製作者の熱量は違うだろうから一概に言えないにしても、アニメの製作者は原作への愛やリスペクトを感じ、アニメオリジナルのものを入れ込んだりと、作品を昇華させようという気概を感じる。一方、ドラマの製作者は、テレビ側の枠や制約の都合により原作を思いっきり改変しているように感じる。原作者の想いが踏みにじられているように見える。それが最悪なかたちで現れたのが『セクシー田中さん』だった。もし作品が、ドラマではなくアニメであったなら、原作者の自殺はなかったんじゃないだろうか。自分はアニメやテレビの業界構造を知らないから、突っ込んだことはいえないけども。

登山道をおりて、竹やぶの整備を始める。30分も動けば、シャツが汗でびしょ濡れになる。日陰だけど暑い。まぁでも本当に身体が鍛えられている。暑いから動きたくないんだけど、動かないとどんどん身体がなまって結局疲れるんだよな。だからどんなに暑くても身体を動かしておいたほうが疲れない。

 

 




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