前回の泥障塚(でいしょうづか)古墳群からは、南に2㎞ほどの勅使塚(ちょくしづか)古墳へ。
小美玉(おみたま)市の張星(はりほし)という地区に所在します。小美玉市の名は、小川町(おがわまち)、美野里町(みのりまち)、玉里村(たまさとむら)の頭文字とのことですが、「張星」の由来は判らず。
県道145号線から見えていた墳丘。

こちらの「勅使塚古墳入口」の標柱の右から農道に入りました。

40mほど進んで左(南西)に折れます。

振り返った北東方向。

葱?畑の脇を進んでいくと

墳丘の裾に到着。

説明板もあります。直径30mの円墳、周溝を含めた径は60m!

小美玉市指定文化財
勅使塚古墳
昭和51年3月25日指定
大字張星字勅使塚344番地
この古墳は、花野井川(正神川)上流左岸に面した張星台地上に所在している。古墳の周辺は現在耕地にされ原型がこわされているが、明確に周溝の跡がみられる。規模は、直径約30m、高さ約3m、幅約15mの周溝跡をめぐらす古墳時代の円墳である。
この墳名由来は「往古天皇の命により鹿島へ下向のおり、この地にて病にかかり、ついに不帰の人となった勅使を、村人たちがいたくあわれんで塚を築き厚く葬った」という古老の口伝えにより勅使塚と称されている。
発掘調査はなされておらず古墳にともなう遺物は発見されていない。塚の上には五輪塔が数基あり張星の歴史を物語るかのように置かれている。
平成6年10月 小美玉市
広い墳頂は草が刈られ、木立と石碑が点景を成していました。

墳頂の逆サイドまで行って振り返って。

墳頂からは筑波の峰が見えました。18㎞ほどの西。

墳丘斜面の様子。

北方向。

ズームして。青い標識板の交差点を左に進むと常磐線の羽鳥駅前に着きますが、徒歩だと30分ほど。

東方向には集落や林。

墳丘から降りて、西側から。

2025年12月下旬訪問