10月中旬の日曜日、古墳ネタのストックが底をついてきたので、豊橋方面の墳丘を巡ってまいりました。
三島を過ぎて見えた富士山は頭に帽子が。

豊橋駅でカーシェアを借りて、最初に向かったのは御園町の東田(あずまだ)古墳。
豊川の支流の朝倉川から南に100mほど。豊橋鉄道東田本線の東田坂上駅から北へ徒歩8分の立地です。
市電の通る多米街道から住宅街の緩い坂を下っていくと、生垣に囲まれたこんもりとした一画が。
南西角から。

北西角から。周りからは土盛りは見えにくいです。

南東角から。

標柱に説明がありました。全長40mの前方後円墳!

東田古墳
東田(あずまだ)古墳は、古墳時代中期の前方後円墳で5世紀頃に造られました。全長40m、前方部は幅16m、高さ4m、後円部は直径20m、高さ3mあります。
後円部に神社の社殿を建設する時に、副葬品の鳥文鏡と大刀が出土しています。
標柱の右側の石段。

石段の右には猿田彦大神の石祠。

石段を上がった先には御嶽社。

振り返った石段。

墳頂は平坦な楕円形? くびれは判らず、前方後円墳の雰囲気はつかめなかったです。
(※追記:現在地が後円部墳頂で拝殿があるところがくびれ部あたり)

拝殿の扁額。墨文字が微かに…(読めませんが)

拝殿前から振り返って。

社殿の左にも石段があり、降りて振り返ったところ。石垣での補強がわかります。

この辺は後円部の雰囲気がありますね。
(※追記:中央の本殿があるところが前方部でした)

後円部斜面(追記:前方部斜面)の、コンクリで根元を保護された大木。

後円部(追記:前方部)脇の何かの石碑。

実測図を知りたいところですが、見つけること能わず。(追記:情報を教えていただけました↓)
2025年10月中旬訪問
※追記
記事公開後にTORU Suzuki🧜さんから貴重な情報(実測図)を教えていただきました。拝殿があるのはちょうどくびれ部あたり、奥の本殿があるところが前方部だったのですね。ありがとうございます!
東田古墳の墳丘測量図です👇🏻🤗
— TORU Suzuki🧜 (@TORUSuzuki10) October 31, 2025
1973年(昭和48)の『豊橋市史』第1巻に掲載されているもので、写真は『前方後円墳集成』中部編(1992)からです。
個人所有地・個人祭祀の場所だそうで、測量以外の調査は行われていないようです。 pic.twitter.com/tL3Xn9TQUE