前回の白岩銚子塚古墳からは北西に650m程の大塚稲荷古墳(南塚原1号墳)を訪ねました。
径40mの大きな円墳です。

標柱と説明板が並んでいます。

説明板の周辺マップを見てたじろぎました。
ここにも、こんなに多くの古墳が残っていたとは。

青柳古墳群南塚原支群
南塚原支群では73基の古墳が確認されている。これらの古墳は、今から1400年程前の6世紀から7世紀中頃にかけて、次々に造られたものであり、結果として小規模な古墳が多数密集する群集墳を形成した。
昭和44年の北部用水工事および昭和62年からの土地改良事業などに伴って38基の古墳が調査された。
調査の結果、ほとんどの古墳が径15~20mの円墳で、埋葬施設は横穴式石室である。石室を補強するため、石室を取り囲むように控積みを設けるものが多い。
副葬品には、直刀・鉄鏃などの武具、馬具、勾玉・耳環などの装身具、須恵器がある。10号墳は、ほぼ未盗掘の状態で、多くの副葬品が出土した。 墳丘には、河原石を積み上げた葺石がめぐり、円筒埴輪や人物・馬などの埴輪が並べられた。
支群中で最大規模を誇る大塚稲荷古墳は(1号墳)は、径約40m、高さ約6.5mの円墳である。また、9号墳は唯一の前方後円墳で、全長約24.5m、高さ約2.5mである。
古墳を造った人々が居住した所としては、中道遺跡が想定できる。
平成7年3月(平成26年11月改修)
神川町教育委員会
グーグルアースでも周りの墳丘がわかります。
1号墳(大塚稲荷古墳)は、裾から見上げると雄大です。

墳頂から北側の眺め。奥に赤城山。

西方向を。

南方向は木々の葉で眺望は無かったですが、裾には稲荷社が。
土をかぶせたようなところは…

別の角度から。

神川町のサイトによると、全長が11.2m・縦横3m超の一枚石の奥壁を持つ横穴式石室が確認されているとのことですが…
稲荷社の背後は墳頂の中程まで抉れているので、もう残って無い雰囲気です。


南東側の裾。周囲は畑や道路がぎりぎりまで迫り、敷地は上から見ると正方形に。

南西側からの墳丘。

道路を挟んで北西の畑の中にある12号墳(青柳古墳群南塚原支群)

西に消防施設をはさんで13号墳。

西側に回り込んでその13号墳を。

ここでこの古墳群に深入りすると日が暮れるので、次の機会としました。
2025年4月下旬訪問