長坂聖天塚古墳からは3㎞程南西の、美里町・遺跡の森総合公園へ。
その一画に、遺跡の森館があります。コンサートホールがよく使われているようです。

立派なエントランスホール。

上記の背後が企画展示室でしたが暗闇。

ですが2階の常設展示室は充実の内容でした。

直前に訪ねた長坂聖天塚古墳からの、方格規矩鏡などの副葬品。

発掘調査時の大きな写真も。6基の竪穴埋葬施設は壮観です。

長坂聖天塚古墳の解説も。墳丘サイズは直径50mですね。

ですが、配布されていたコピーによれば、径34mでした。
その右には馬や帽子などの形象埴輪。

左右で異なる馬具をもつ馬形埴輪も。

こちらには円形の鐙。美里町の白石古墳群・久保2号墳から。

こちらは棚のような板。
「横座りをしたときに足をそろえて置いたり、足の滑り止めの用途に用いられた付属具」と考えられているそうです。

その馬の頭部。

もう一頭のお顔。結構リアルな目です。

その先に、数多くの出土品が!

羽黒山古墳群からの円筒埴輪棺。

さまざまな埴輪が並ぶコーナー。これはもう”HANIWA展”ですね。

屋根だけの(?)家形埴輪。

鞆形埴輪や朝顔形埴輪。

頭に壺をのせた女性は猪俣南古墳群の2号墳から。

凛々しい女性は、白石古墳群の久保1号墳から。鼻梁が高いです。

鉢巻を巻いたような、男性人物埴輪は猪俣南古墳群から。

金銅装頭椎大刀は諏訪林古墳からと伝わるもの。

靫形埴輪は白石古墳群から。

町内の遺跡から、円筒埴輪の変遷が追えます。

甑(こしき)などの生活に使われた土器も。

古墳時代前期のコーナー。

弥生時代からの流れを感じました。



弥生時代のコーナー。

もちろん縄文時代のコーナーも。

平安時代前期の東山遺跡から出た瓦塔や瓦堂は国指定重要文化財だそうです(展示はレプリカ)

ぐるりを一周して振り返って。本来はここから時計回り。

カラー20頁のパンフレットを無料でいただけました。

そのパンフにあった美里町のおもな遺跡分布図。

2025年4月下旬訪問