本庄早稲田の社ミュージアムを見学した後は、「早稲田の杜」にピンが立つ墳丘を訪ねました。
車は入れないエリアですが、立入禁止マークは無く。

進んで行くと、まむし注意の上段奥に墳丘が見えたので、注意しながら上らせていただきました。

斜面下方は新幹線、その奥に駅北口側のショッピングモールが見えます。

こちらが墳丘。

墳頂の様子。なかなかの大きさです。

墳頂からは斜面下方向。樹木で眺めは得られず。

南側を見下ろすと説明板が。この時点では円墳だと思いこんでいました。

説明板で、前方後円墳と認識。

埼玉県選定重要遺跡
前山1号墳
前山1号墳は大久保山丘陵の尾根上に所在する前方後円墳です。以前は円墳と考えられていましたが、平成16~18年に古墳の形状を確認するため、本庄市教育委員会が発掘調査を実施したところ、前方後円墳であることが明らかになりました。
墳丘は、全長70m以上、後円部の直径約48m、高さ7mの規模があります。後円部斜面の一部には、拳大の河原石を並べた「葺石」が存在しています。また、後円部の周囲と前方部の斜面には、堀がめぐっていることも確認されています。
堀のなかからは、土器が検出されており、この土器の型式から、古墳が造られた時期は、古墳時代の前期後半、西暦4世紀後半頃と推定されています。
古墳の頂上部は未調査であるため、埋葬施設の形状や副葬品の内容は明らかではありませんが、全長70m以上という大きさは、古墳時代前期の前方後円墳としては、埼玉県内最大規模であることから、本庄地域のみならず周辺にも広く勢威を及ぼした人物の墳墓と考えられます。
なお、なお、1号墳南側の緩斜面には、3基の小型古墳(前山3~5号墳)が現存しています。また、大久保山丘陵の東麓には、横穴式石室をもつ東谷古墳があり、前山1号墳とともに、大久保山古墳群として、埼玉県の重要遺跡に選定されています。
本庄市教育委員会この解説板は朝日新聞文化財団からの助成を受けて作成したものです。
実測図を見ると、前方部も少し残っているよう。

もう一度、後円部中腹へ。

そこから左に目を移したあたりが鞍部でしょうか。

後円部から見る、”前方部”方向。繁みが濃くて雰囲気はつかめず。

墳丘南側の小径。ここが正しいルートでした。

南西方向へ辿ると舗道に出ます。ここが入口。立入禁止看板が道の脇に…

舗道を下ると、まむし注意の看板のところに出ました。(右から戻ってきました)

2025年4月下旬訪問