13号墳の素敵な石室を後にして、駐車場北側の童男山1号墳(童男山古墳群のピンのあたり)を目指します。
見上げた丘上に気になる東屋が。

単なる東屋ですが、なかなかにスマートなデザイン。

東屋からの南西方向の眺め。

さらにちょっと上がると出現した1号墳。

正面から。

現地説明板。

福岡県指定史跡 童男山(どうなんざん)古墳
指定年月日:昭和31年7月28日
所在地:八女市大字山内北童男1281番地ほか
八女古墳群の東端に位置する童男山古墳は直径約48m、現高約6.7mの大型の円墳で、内部主体は南西に開口する巨石を用いた複室構造の横穴式石室である。
石室の全長は約18mで、すでに羨道部の大半を失っている。玄室には奥壁に接して凝灰岩でつくられた巨大な石屋形があり、刳り抜きの石棺がおかれている。また、左右壁に接しても刳り抜きの石棺が置かれていたと思われ、左壁側のみ現存している。
古墳はすでに江戸時代から開口していたことが、久留米藩士であった矢野一貞著「筑後将士軍談」の記載などからも知られていた。このため出土遺物はなく、石室構造等から古墳の年代は6世紀後半頃と推定されている。
平成10年3月 八女市教育委員会
最初のドア(袖石)から先の前室、その奥に玄室。

玄室の袖石は”2段階”的な?

向かって右も。

前室の大きな平たい天井石は、玄門上の楣石にもなっています。

玄室には石屋形、その中に石仏。光っていたのは祭壇(?)の缶でした。

厚い板石で組まれた重厚な石屋形、その周囲に大きめの石で組まれたドーム。

頂部の隙間から光が。

別の角度から。

二段ベッドにもなれそうな石屋形です。

石屋形に向かって左側壁沿い、別の石棺下部がすっぽりと。


石屋形と側壁の隙間。

逆サイドを。

奥壁に向かって右側の、石屋形と側壁との隙間。

石屋形の内部、左側。

石仏の真後ろだけ、衝立(?)が。

向かって右。奥は側壁ではなく、石屋形の構成材です。

そのあたりから開口部側を振り返って。”天窓”も入れました。

外に出て、開口部背面側から少し墳丘に上がったところで。四角いのは天窓です。

方角は南西だったと思います。見えている川面は矢部川の支流の星野川。

2024年11月下旬訪問