江田船山古墳の北東900mほどの、北隣の台地縁にも県指定史跡の若宮古墳があります。
和水町中央公民館の駐車場に墳丘が残っています。

石の標柱と説明板。

ちょっとかすれていて実測図は読みにくいですが、もとは全長50mの前方後円墳であったと考えられるとのこと。

熊本県指定史跡 若宮古墳
昭和48年11月26日指定
若宮古墳は、諏訪原台地の南縁に立地する前方後円墳で、現在の墳形の長さは30mであるが、前方部などかなり変化しているため、もとは全長50mほどの大きさであったと思われる。後円部は直径20m、高さ5.5mである。
この古墳の内部主体は、家形石棺といわれているが記録がないので明らかでない。
遺物も、墳丘から須恵器片が採集された以外は不明である。なお、この古墳のすぐ東側から舟形石棺が見つかっている。
南南西約900mの清原台地にある江田船山古墳や、塚坊主古墳、虚空蔵塚古墳(いずれも国指定史跡)などとともに、菊池川下流域を支配した古代豪族の墳墓である。
熊本県教育委員会
南西側から見た墳丘。かつてはすぐ手前まで前方部が伸びていたのでしょう。

墳頂の様子。奥(北側)の建物は和水町役場です。

墳頂には石灯篭がありました。

そこから北東方向。

南側は和水町中央公民館。

公民館のすぐ向こう側に江田穴観音古墳があることに気づいたのは、墳行から帰ってからでした…