
「豚と軍艦」を見た。
米軍キャンプのある横須賀を舞台にヤクザと娼婦らの姿が描かれている。
見終わった後、断片的に映画のシーンが目に焼き付いていることに気がついた。
マシンガンに撃たれ破壊されるキャバレーのネオン…
トラックの荷台から脱走する豚…
死体処理のため豚の餌になった男の歯…
筵に包まれ簀巻きにされた男の死体…
トイレで絶命するチンピラ…
欲望に取り憑かれた人びとの顔…
戦後すぐの日本はこんな国だったのかと恐ろしい現実を見せられた。
監督の今村昌平は凄い映画を作ったものだ。
映画の内容とは関係ないのだが、主人公のチンピラを演じる長門裕之を観ていると
何故かアンジェイ・ワイダの『灰とダイヤモンド』を思い出した。
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