
「怒り」を見た。
よく分からなかった。
冒頭、殺害現場の鑑識から始まる。
部屋に残された『怒』の文字。
これを見て、犯人を追うサスペンスドラマかと思った。
画面は一転、美しい沖縄の海になる。犯人らしき男がいる。
また、画面が変わる。
男娼と戯れる男同士の気持ち悪いベッドシーン。
犯人はこいつか?
また、画面は一転。
海辺の町に謎の男がいる。
犯人の本命はこいつか?
男たち3人の生活が描かれて行く。
TVで殺人犯が整形して逃走していることを伝えている。
これが3人の男それぞれに似ている。
男たちの新しい生活が崩れていく。
周りの人も含め、みんなが不幸せだ。
登場人物の中に共感する人間はいない。
重苦しいが、哀しみも湧いてこない。
唯一分かったのは、坂本龍一の音楽が悲しかったことか…
ぷよねこコメント:映像、脚本、キャスト。音楽。すべてにおいて群を抜いて上質な映画だと自信を持って送ったのだが理解してもらえず残念。「カメラを止めるな」「ライアンの娘」「無宿(やどなし)」に続き敗北。