
「ジョジョ・ラビット」を見た。
これまで〝ナチスドイツ〟を描いた映画は数多くあったが、この作品は名作と呼ばれるようになるだろう。
それほど素晴らしい映画だった。
扱うテーマは深刻だ。
ユダヤ人への迫害。
隠れてユダヤ人を匿う母の死。
ナチス・ドイツの崩壊…
これらがある意味軽妙に描かれている。
監督脚本はニュージーランドのタイカ・ワイティティ。
才能溢れる監督だ。
深刻な話を〝笑い〟の要素で描けるのが凄い。
ヒトラーユーゲントの少年の妄想として〝アドルフ、ヒトラー〟が登場するが、コミカルだ。
最後は少年に蹴られて消え去る。
〝妄想がなくなる〟象徴なのだろう。
音楽も良かった。
冒頭はビートルズ(ドイツ語)、最後は少年とユダヤ人の少女が踊るダンスシーンだ。
これはデビッド・ボウイですね。