
「髪結いの亭主」を見た。
*ネタバレあり
フランス映画らしい倒錯した性愛が描かれている。
単純ではない〝愛のカタチ〟というのだろうか。
主人公の少年は12歳の時、理髪店の女性に恋をする。
胸の谷間が見える。彼女の体臭が性欲をそそる。
父親から将来何になりたいかと聞かれた少年は彼女と結婚したいと答える。
そして大人になった少年は、理髪店の女性に結婚を申し込む。
少年の頃からの夢〝髪結いの亭主〟になったのだ。
彼は〝髪結い女〟に欲情する。
理髪店の中が二人の性愛の場になっていく。
ある雨の日、彼女は買物に行くと言って店を飛び出す。
そして自殺する。
衝撃的なラストだ。
何か問題があった訳ではない。
愛が無くなった訳でもない。
複雑だ。
最初はタイトルから、コメディを想像していた。
日本では〝髪結いの亭主〟は〝妻の働きで養ってもらってる夫〟のことだからなぁ。
フランスの〝髪結いの亭主〟は深刻だ。