
「ソウル・キッチン」を見た。
最初、韓国映画だと思った。
キムチとかが出てくる映画?
「W座への招待状」でもそう言ってたが、僕もそう思っていた。
主人公はギリシャ人だと言うし、どんな映画かと見はじめた。
面白かった。
ソウルとはSOUL(魂)の事だった。
この前見た「ザ・コミットメント」のアイルランドのソウルに通じる世界があった。
主人公が、兎に角ついていない。
ヘルニアで歩行困難になるなど、全くイケていない。
何をやっても上手くいかず、結局店を手放す事になってしまうが、最後に競売で店の権利を勝ち取る。
ラストシーン、クリスマスの日に整体師の彼女と食事する姿は、心温まるシーンだった。
「ソウル・キッチン」はW座モノだった。
WOWOWの映画番組だが、全国各地のシネコンで上映されるような作品ではなく、
単館映画館で上映されるような映画を放送している。
番組の最後に全国の単館映画館を紹介している。
290年続いた酒蔵を改装した映画館だ。
映画監督の今村昌平がこんな文章を寄せている。
「映画こそは素晴らしい文化遺産である。どんな映画でも、今を写す大切な宝である。
先賢が苦労して作った遺産を守り励ましてやろうではないか。がんばれ深谷シネマ!」