高市総理の答弁についてXで話題だったので紹介しておく。子供の自殺の多さについて問われて出て来た内容がまさかの旧統一教会の教義に共通した内容。
自殺を考えるまでに追い込まれている子どもさんに「統一教会の先祖解怨」を説けば対策になると答弁した高市早苗よ💦pic.twitter.com/wm1T43Zkk8 https://t.co/0sG4ixdtZ7
— ぽちたま🐰統一教会調査隊員 (@Mo20ZupFZz3Gjtd) 2026年3月16日
高市首相が子どもの自殺対策で「子どもさん方に申し上げたいのは、あなたは1人で産まれてきた訳ではない。お父さんお母さん、祖父母4人、7代前のご先祖様まで遡れば直系で250人」とひどい答弁をした理由は「直系」という言葉からも統一教会の教えでは。ご自身の誕生日にも先祖について述べていました。 pic.twitter.com/pAbxuoEzCY
— 藤井セイラ (@cobta) 2026年3月16日
統一教会の儀式では、先祖を7代前まで遡ることになっています。https://t.co/wxBNrYEGfR pic.twitter.com/lhsY2g6W9G
— 新・文鳥🐥 (@humitori__dayo) 2026年3月16日
何を信じようと自由ではあるが
総理大臣がどのような宗教を信仰していようが自由ではあるが、それがつい先日解散命令を出されたような韓国発祥のカルトだったら我々はどう受け止めるべきか。それも、今まで知らぬ存ぜぬで散々シラを切って来た人間が。
一応、仏教関連で「七世の父母」といって「7代まで遡って供養する」という思想はある*1。が、一般に広く知られている概念とは言い難い。旧統一教会における「先祖解怨」の方がまだ知られているレベルでは。もしくは旧統一教会でなくとも別の、何らかのカルト勢力に与しているのではないかと疑わざるを得ない。
改めて考えれば、いわゆる「平民上がり」の高市氏が総理大臣にまで登り詰められたのには相応に強力なバックグラウンドがあると見るのが自然だろう。
純粋に宗教が関係無かったとしても、子供の自殺について問われて出てくる解答が「7代遡れば~」云々なのは意味不明である。今現在を生きる人間からすれば過去の数字を持ち出されても何の解決にもならない。「だから何?」でしかない。
自殺を考えるほど追い詰められている子供は家庭に問題があることも多く、そこで親や先祖の存在の重要さを強調することは気持ちを逆撫ですることでもある。家庭問題で追い詰められている個人に対して公的機関(のトップ)が突き放すようなことを言うと、当人は「もう誰も助けてくれないんだ」と絶望さえ覚えるだろう。この点、解答として0点どころかマイナス。安倍元総理が山上に与えたインパクトの話から何も学んでいない。
適当にあしらうにしても、もう少しどうにかならなかったのか。逆に言えば心底どうでもいい話を適当にあしらおうとして素が出た感じなのだろう。政治家ならばせめてその場しのぎの嘘でも良いので「AIを活用した相談窓口の設置や家庭問題の発見等、子供たちが自殺を考えなくても良いような社会の実現のため努力して参ります」くらいで流すべきだ。そこで7代遡れば云々が出て来るのがもう「ヤバい人」。
自殺を考える子供に「7代さかのぼると、あなたには250人以上の先祖が居て幸運に恵まれている。あなたの命は重い」と言うことで、自殺を辞めると思っている大人が居ることにびっくり。
— ひろゆき (@hirox246) 2026年3月16日
自殺しようとする子供が何を考えているか?という事に本当に興味が無いんだろうなぁ。
高市総理の事なんですけどね。
「君にはご先祖がいるんだから自死は許されない」本当に0点な解答ですごい。
— ノザキハコネ (@hakoiribox) 2026年3月16日
そのうち「高市総理やらかしリスト」記事でも作っておこう。中東外交についても機会があったのに不意にした。今のところいわゆる保守が想像するほど仕事が出来る総理でも無い。解散総選挙の時に大きな餌としてぶら下げた消費税減税もどこ吹く風。外国人問題はいつになったら解消する?埼玉県なんか警察公式アカウントが室外機や給湯器の盗難についてこんなアナウンスを出す始末。
【室外機、給湯器盗難に注意】
— 埼玉県警察犯罪情報官 (@spp_jyouhoukan) 2026年3月15日
県内では、室外機や給湯器が盗まれる被害が増加しています。被害に遭わないために≪室外機、給湯器を盗難防止用ネジやワイヤー錠で固定する・防犯カメラやセンサーライトを設置する・敷地内に入られないよう門扉等を施錠する≫などし、(続く)#埼玉県警
いつから日本は室外機や給湯器にこのような対策をしないといけない国になったのか。
高市総理が国会答弁で「今上天皇」を「こんじょうてんのう」と読み間違えたことも話題だったが、これはすぐ言い直していたしとっさに読み間違えた可能性が十分あるので私はそこまで問題視しない。
が、今のエセ愛国保守を見ていると素で「こんじょうてんのう」と読みそうだなあとも思う。何なら今の天皇陛下は何というか聞かれて「令和天皇」とか言いそう。実際、Xでは「こんじょうてんのう」とも読めるだろなどと言う擁護も多かった。情けない。
辺野古での事故
話は変わるが辺野古の基地周辺で起きた船の転覆事故、これも非常に良くない。特に事故後の会見、反基地活動家の態度は重大な事故を起こした当事者とは思えない不遜なものであり、この産経の記事のような身勝手なことを本当に言っていたなら度し難い。
無登録で無謀な行為を行った結果として若い命が失われたにも関わらず、この期に及んでその結果をもたらした当事者が犠牲者の心情を代弁するかのような行為はあまりに無神経。人を殺したという自覚はあるのだろうか。警備員を事故に巻き込んで殺した件といい、世論は彼らを正義とは見なさないだろう。彼らは正義のつもりでやっていても大衆からは「左寄りの老害が自分たちの身勝手に巻き込んで女子高生を殺した」としか見なされない。事実としてそうであると私も思う。
また、反基地活動を記録したあるブログには以下のような記述がある。

警備艇が大人しくなるから子供の乗せていた、という節もあるのでは?海を埋め立てる工事をしている現場ではその海域に船がいるだけで工事の邪魔になる。子供たちの手前、誰だって大人なら手荒なマネはしたくないし、下手に活動家を制圧すれば子供の目にはどちらが悪く見えるかは明らか。
そういった状況・心理を利用して子供を盾にするのは卑劣極まりない。いかなる状況であっても大人同士の問題解決の場に子供を盾として持ち込むべきではない。普段どれだけ綺麗事を並べていようと実際にやることがこの上なく汚いから、この手の活動家は支持されないのだ。
「平和学習」という建前の下で自分たちの抗議活動に子供を利用し、今回のような重大な結果を招いたことは抗議活動の正当性そのもににすら傷を付けるだろう。たまたま運が良かっただけで今までも多くの子供を同等の危険にさらして来た訳で、今後同様のことは許されない。許されてはならない。
消されたアカウントが載せていた校長からのありがたいお言葉と旅程表 https://t.co/0i3uDuXuAR pic.twitter.com/8TWU7c2FBX
— 𝑭𝒂𝒍𝒄𝒐𝒏 (@makotofalcon) 2026年3月17日
また、高校側も管理監督責任を追及されるべき。活動家側だけに責任をなすりつけて済む問題ではない。「運営主体は把握していない」という言い訳は嘘である可能性が高く、もし本当であっても運営主体を把握していない活動に生徒を預けた責任はある。おおかた、高校内の左翼教師とこの抗議団体とで繋がりがあったのではないか。
規模は違えど、「汚い大人に巻き込まれて若い命が失われる」構図は戦争に似ているな。これからどの口で「犠牲になるのはいつも若者だ」と非難するのか見ものだ。
余談:カルトと「信教の自由」
事あるごとに書いているが、「信教の自由」は免罪符ではない。「なぜ宗教を信仰する自由が憲法にまで明記されて保障されているか」と言えば、それは人々にとって宗教が救いとなり得るからである。あくまでなり「得る」、必ずしも救いになる訳ではない。
人の弱み、精神的な衰弱にツケこんで経済的に搾取し、精神を操り、合同婚などといって人生における重大な決定すら握った上に、そこで生まれた子供の人生までも経済的な搾取によって破壊してしまう、人を救うどころか生き地獄に叩き落とすような狂った宗教に信教の自由を認めるべきでは無い。信教の自由を盾に人権を侵害することは許されない。
これが「信教の自由」とカルト規制が両立し得る理由である。自由が保障されるのは宗教として社会や人の人生に役立つ範囲の中だけである。例えば、オウム真理教の後継団体は厳しい監視と規制の下に置かれている。「人を殺して強制的に解脱させる」*2ことは信教の自由として認められる限度を大きく超えているからだ。オウムに関してはそれ以外にも問題があり過ぎるが・・・。
「7代遡れば」の話も闇が深く、「先祖解怨」というのは要は「救われたければ7代遡った分まで金払え」ということ。搾取のための方便でしかない。なお、遡る範囲はどんどん大きくなっていく。
未だに信教の自由を理由に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)を擁護する連中がいるが、道理も知らず物事の是非も分からず、これだけ日本国民に被害を出して来た韓国発祥のカルト団体を擁護するのは恥を知るべき。韓国カルトの親派なら今すぐ韓国に行ってそこで骨を埋めろ。私は日本人として日本国民の財産と生命、そして人生を害する勢力を許さない。























