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【EX: 12/26】「甦る」!! イナズマ伝説!!

 アドベントカレンダーも12/25で綺麗に終わった……と思っていたのか? どうも! 精神的に向上心のないものは馬鹿だ。かりふらです。本来であれば12/25で完結の予定だったのですが、「どうしてももう一回お前のアドカが見たいんだよ!」という先輩たちの熱い想いを受け取り、不死鳥の如く復活した次第です。
 「さて、何を題材に書こうかしら?」と考えていたのですが、せっかくだから自分の漫画人生について振り返ろうと思いまして。そんで初めて自分の意志で買った漫画を思い出したわけです。そう! それこそがやぶのてんや先生のイナズマイレブンだったのだ!!!!

オレたちも強くなってもう一度この漫画批評サークルを…『京大漫トロピー』として復活させるんだ!!


※ここからがっつりネタバレなので悪しからず。


・目次

大前提!

 そもそも『イナズマイレブン』ってなんやねんと思う方もいるかもしれないので、超絶ざっくりあらすじを書くとこんな感じである。
 サッカーは進化を遂げ、選手の中には人知を超えた「必殺技」を放つ者が現れるようになり、まさに「超次元サッカー」となった時代。そんな中、かつて全国を揺るがした伝説のサッカーチーム、「イナズマイレブン」を輩出した雷門中サッカー部は今や見る影もない弱小サッカー部となっていた。しかし、キャプテン兼GK(ゴールキーパー)である円堂守の下に再び新たなイナズマ伝説が幕を開けようとしていた……!

イナズマイレブン』と言えば、ゲームとかアニメじゃないの?

 ここである疑問が思い浮かぶ人がいるかもしれない。「あれ? イナイレ*1ってゲームかアニメの方じゃないの?」と。確かに、『イナズマイレブン』はゲームが全ての始まりであるし、アニメも大ヒットしているため、それらをイメージする人も多いだろう。しかし、私は敢えて漫画版『イナズマイレブンを推していきたい!!!! なぜなら思入れたっぷりだからだ!
 まぁ、それだけでは漫画版を勧めるにあたっての説得力が低い、というか皆無なので、ここからはいかに漫画版『イナズマイレブン』が素晴らしいかを私の魂尽きるまで書き連ねたいと思う。

漫画版『イナズマイレブン』の特徴

 そうは言ったものの、アニメ版だけ見て漫画版を読破していない方も少なからずいると思う。ここで一度、アニメ版と漫画版の大まかな違いをざっと解説しておく。

展開の違い

 基本的に『イナズマイレブン』は、
①「フットボールフロンティア」編
②「脅威の侵略者」編
③「世界への挑戦!!」編

の大きく3つに分けられる。*2 しかし、漫画版はなんと②の「脅威の侵略者」編が丸々存在しないのだ! これは、漫画版が『月刊コロコロコミック』で連載されていたことから、進度の問題でゲームやアニメに追いつくには「脅威の侵略者」編をカットせざるを得なかったのではないかと思われる。*3
 この、「脅威の侵略者」編が丸々存在しない影響として、「世界への挑戦!!」編にあたる話では日本代表の候補選手に謎の強豪高校・エイリア学園の生徒が急に登場する。アニメやゲーム版におけるエイリア学園は謎の宇宙人集団(という設定のドーピング集団)*4として「脅威の侵略者」編に登場するのだが、漫画版読者には「なんかヘンな名前の学校やね~」という印象にしかならないのだ……。また、「脅威の侵略者」編の中で仲間になる選手が急に日本代表候補として現れたりするので、アニメやゲームから漫画版を読んだ方はさぞや驚かれることだろう。
 また、漫画版には漫画版にしかないオリジナル展開が盛りだくさんである! いくつかピックアップして例を挙げると、雷門中の名DF(ディフェンダー)である壁山のまさかオウンゴールやラストバトルの最終局面などがある! 詳しく解説したいところだが、俺にはもう時間がないので割愛する! 許してちょ♡


表現の違い

 ここまで展開の大きな違いについて述べてきたが、キャラクターたちの使う「必殺技」においても漫画版では大きな特徴がある。有名どころで言うと、
主人公・円堂守を象徴する必殺技「ゴッドハンド」であろう。
 漫画版では円堂の背後に雷神のような存在が顕現し、その雷神がシュートを止めるような構図になるのだが、アニメ版やゲーム版ではデカいエネルギー体の手を形成して止めるような演出になっている。漫画版の雷神の演出は、アニメ版の視聴者なら既視感を覚えるだろう。なぜならこれはアニメ版でいうところの「フットボールフロンティア」編、最終局面で円堂が見せた必殺技「マジン・ザ・ハンド」にそっくりだからだ! 噂によるとゲーム『イナズマイレブン』の制作会社である「LEVEL5」の日野晃博氏は漫画班の「ゴッドハンド」の表現に感銘を受けて、「マジン・ザ・ハンド」を実装したとか……。真偽のほどは定かではないが、それだけ読者に強く印象付けた名表現であることは間違いないだろう!
 また、雷門中のエース・ストライカーである豪炎寺が使う必殺技である「ファイアトルネード」もドラゴンのエフェクトが追加されていたり、ストライカー3人で放つ「グランドファイア」という技には技の掛け声として「点火(イグニッション)!」*5 というフレーズが追加されていたりするのだ!

 必殺技以外にも表現の違いが表れていると言えるポイントが存在する。それはずばり……感情表現だ!!!! 月刊という都合上、アニメに比べて展開を早めなければならないという考察を先程述べたが、これによって一話一話の密度が高まり、キャラの描写がより濃厚になっているのだ! 例えば、円堂はアニメ以上に熱血かつサッカー馬鹿になっているし、豪炎寺はより熱い男になっている。勿論、アニメやゲームでもこれらのキャラクターは魅力的なのだが、濃密な描写によってすぐに好きになれるようになっているのだ! また、一話一話の密度が高まったことで展開にも勢いがつき、非常に没入しやすくなっている!


おわりに

 ぶっちゃけて言うと、漫画版『イナズマイレブン』の魅力の5%も伝えられていないので、更なる加筆をすべきではあるのだが……どうしても今日! 投稿しなければならない理由があるのだ……。なぜならば! 本日12月26日こそが! 『イナズマイレブン 完全版 上巻』の発売日であるからだ!!!!

これに間に合わせたくて完成を急いでしまったことに関しては謝罪させてほしい。ただ! 今こそが漫画版『イナズマイレブン』を手に取る最大のチャンスであることは間違いない!!!! これを機に少しでも読みたいと思ってくだされば幸いである。

みんな、マンガよもうぜ!!!!

*1:イナズマイレブン』の略として恐らく最もポピュラーな略し方。

*2:表記はアニメ版に準拠。ゲームの方はそれぞれ別のソフトで販売していた。

*3:実際、吹雪士郎の特別エピソードが単行本に掲載されており、これから雷門中のメンバーとの邂逅が示唆されていた。これはアニメ版の「脅威の侵略者」編中のエピソードに繋がると考えられる。

*4:ドーピング抜きでも高度なサッカー技術をもつため、アニメやゲームでも同様に日本代表候補に何人か選ばれている。

*5:どうやらゲーム版でも言ってたらしい……。




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