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【12/14】ジャンプは復活しそうにないので……。

どうも、入トロ1年目のみっきーです。私は6回生なんですが、サークルに入ったのは初めてで大学生として再起できた気がします。一方で、最近のジャンプはどんどんつまらなくなっており残念です。面白い雑誌にするためには面白い新連載を載せるしかないんですが、酷い完成度の『ゴンロンエッグ』を3連弾の最初に持ってくるようでは*1復活の兆しは見えないですよね。余談ですが、『ゴンロンエッグ』、『隣の小副川』、『JK勇者と隠居魔王』のなかで、残るとすれば「JK勇者」だと思います。多くのジャンプ読者が潜在的カドコミ読者であると予想してます。

それはさておき、ジャンプのレベルがほかの雑誌と同レベルになってしまったことだし、『さむわんへるつ』みたいなライトオタク向けの(本来の想定読者とは違う)漫画の人気が出たし、購読をやめた読者が路頭に迷いそうだし、ジャンプ読みが好きそうな漫画雑誌を5つ雑に紹介しようと思う。(以下のオススメ漫画は新しいものか、途中から読んでも面白いものにしました。また、代表作は現在も連載してるものにしました。画像は紹介した漫画のものを使いました。)

週刊少年チャンピオン秋田書店)                 代表作:『魔入りました!入間くん』、『刃牙らへん』

ジャンプをダラダラと読み続けたきた人に合っていると思う。チャンピオンらしさとはまったく新しくないことを愚直に描いてくれる実直さにある。それは安易だし地味でパッとしないと思われるかもしれないが、見たことあるものでできているから安心感がある。

オススメは『乱破-ヤンキー忍風帖-』。腹を空かせた学生のために超大盛りの定食を町中華の店長が利益度外視で提供していたおかげでバトルに勝てたという回がある。こういう真心をまっすぐ描くのはダサいんだけど優しさもある。チャンピオンはそんな町中華だ。

ランチ番長 瞳

ヤングマガジン講談社)                                       代表作:『彼岸島 48日後…』

『ドリトライ』、『ピングポング』といったバカで笑えるクソ漫画はジャンプ読みの楽しみであろう。ヤンマガって精神年齢が低いまま成人した男向けの、金! 暴力! 女! 解放! 下克上! って雑誌で、理性より本能優先だから? ヤンマガはバカで楽しい漫画が載りやすい。

オススメは『JIN 格斗破王伝』。「俺は媚びない阿らない」そんなやつが主人公の何でもありな賭け試合を舞台とした、令和の時代にお風呂で美女を侍らせるような記号的な悪役がラスボスのすごい漫画だ。「棄てられた犬」もでてくるけど、人間に媚びているという理由で主人公に蹴り飛ばされてしまう。ひねり方さえ使い古されたテンプレ(記号)を否定するという安易なもので、案の定馬鹿な漫画だ。それなのに巻末コメントで作者が作中の格闘描写について真面目に話してるところは愛嬌がある。

犬は日本語をある程度理解しているらしい。

ハルタKADOKAWA)                                         代表作:『瑠璃の宝石』

絵が好きでないというだけで新連載を読む気がなくなる人がジャンプ読者には多いんじゃないかな。でも大丈夫、この雑誌の作家は画力が高い。1000ページ以上あり作品数も多いから、各々の好みの絵柄が見つかるんじゃないか? 雰囲気だけで楽しめる漫画が多く気楽に読めるのもいい。しかも最近の新連載はどれも題材が捻ってる。例えば、絵画の修復や個人宅の清掃といった特殊な仕事や、パワハラ社長が17世紀の無能な船員たちの船長になるという変な状況を扱っている。

そして、ハルタといえば今年の「こマす オトコ編」で『本なら売るほど』が1位でしたね。この漫画は一言でいうと趣味(本)肯定漫画です。しかし、読めば読むほど違和感が積もっていく。本を購入するかどうかで本屋の客を分類する冒頭、同じ趣味で人とつながろうとする毎回の話作り、本を雑に扱った作品を作った美大生を一言余計で嫌な美術家の批評により反省させる展開……。同族で結集し、異分子を攻撃する。この作品は本好きの無自覚の選民意識が表出してるのではなかろうか? これが邪推かどうか、ぜひあなた自身で確かめてほしい。

花占い

ヤングガンガンスクウェア・エニックス)                          代表作:『咲-Saki-

『鵺の陰陽師』が好きな人は多分この雑誌も好きだと思う。ヤングガンガンは往年のキモオタ向けの雑誌でここでしか見れない漫画がたくさん載っている。彼らにしか共有しえないノリで描かれた漫画には固有の熱すら感じられるものもある。例えば『宝姉妹』では幼女姉妹の置かれた状況を無視してまでも彼女たちを愛でることしか考えないと想定されている異常さがあるし、『玉川さん 出てました?』では新人バイトが推しのAV女優に似ているからそれが本人か確かめるというくだらないことに全力を尽くす主人公には滑稽さがある。また、疑似家族、共同生活ものが多く載っており、ヤングガンガン読者の孤独も感じられる。

これにより父フェードアウト。

週刊少年サンデー小学館)                        代表作:『名探偵コナン』、『葬送のフリーレン』

今年の一番面白い少年誌はサンデーだと思う。ベテランに頼るというジャンプとは真逆のスタンスによって、新連載の質の低下を防いでいる雑誌である。だからか知らないけど、ノリが古めな少年漫画がよく載っている。長年のジャンプ読者なら懐かしさを感じられるかもしれない。また、結構雑多でいろんな漫画があり、定期的に笑えるクソ漫画が載るのもありがたい。

オススメは『パラショッパーズ』と『写らないんです』。前者は能力バトル漫画、後者はホラー学園コメディ。どちらも毎週引きを作ってくれているから、ジャンプしか読まない人でもインスタントに楽しく読めるんじゃないでしょうか。

威風堂々

まとめ

いかがでしょうか? ジャンプの購読をやめた人も新しい雑誌を読み始めて、雑誌読みとして復活しよう! 購読している人も新しい雑誌を読んでみると結構楽しいと思います。ヤングジャンプは無難だけど私があまり好きでないので推薦しませんでした。好きな雑誌を中心に紹介しました。そもそもジャンプだけでなく雑誌全体が下火です。いろんな作品がごちゃ混ぜな雑誌が好きなので盛り返してほしいです。新しい漫画を紹介した都合上、漫トロの会誌と内容がちょっとかぶってしまった。そういえば、『まちカドまぞく』の連載はいつ復活するんだろうか? 作者は年始に「今年こそは7巻出します!」と言ってたんだけど、もう今年終わっちゃうよ……。

*1:一番最初のやつが編集部に一番期待されてるという通説がある。というかそもそも3つともレベルが低い。




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