以下の内容はhttps://mantropy.hatenablog.com/entry/2024/12/24/235930より取得しました。


【12/24】コロナ以前の漫トロの話

12/24のアドベントカレンダーを担当させていだだきます、漫トロピーは最老害・百合枠担当、アカデミアは博士課程見習い、レニでございます〜〜!!!

さて、月日が流れるのは早いもので、私も既に8回生、ばいたるとがアカハラで退学した今、漫トロ最老害となってしまいました。コロナ前の漫トロを知る人間、もう僕とシチョウしかおらんってマジ?


今年のアドベントカレンダーのテーマは「忘却」ということで、ここらで少し、すでに忘れられてしまった昔の漫トロのことを振り返ってみたいと思います。

2017〜2019年

僕が漫トロに入ったのは2017年。当時の僕は今から考えると恥ずかしくなるくらいシャバいオタクで、ジャンプもアフタも読んだことがなく、サークルに入るのを決めたのも「コミケに行けるとビラに書いてあったから」だった。1回生の時のランキングでは、先輩たちが褒めていたブンピカの漫画をとりあえず読んでとりあえず入れ、他の1回生ズともども寄与度を爆上げした覚えがある。多分、昔の僕だったら今の漫トロには入らないだろうなぁ。

コミケ初参戦でウキウキしてテーブルクロスを忘れた
当時のランキング分析、1回生の被り多すぎだろ


こうした状況に不甲斐なさを感じた僕が力を入れようと決めたものの1つが、漫画のレビューだった。当時の漫トロでは、例会の後半に漫画のレビューをする時間が設けられており、僕は2回生の時に、毎回の例会で何か1つ必ず漫画をレビューしようと決めたのだ。当時の先輩たちでも上手いレビューと退屈なレビューが割と分かれていたのと、この時は教員免許取得のために模擬授業などを課されており、いかに生徒に授業を聞かせるかということばかり考えさせられていたので、どうやって面白い・聞かせるレビューをするかということに自ずと注力するようになった。結果、総合ランキング50位以内に、知るかバカうどんはじめ僕がロビー活動した作品が4つ入り、個人的には嬉しかったのだが、サークル的にはよくないランキングの年だとされているようだ。すまん。その年の他己紹介ではファービーに「漫トロのレビュー文化を守っていってくれ」と書かれたが、今はもう無くなっちゃったよ。すまん。

会誌構成の合間にあずにゃん誕生日会を開催してニコニコの1353会長。ケーキは腐っていた。
NF後に運営代へのプレゼントをもらう僕。リラックマのマグカップ、今でも大切に使ってます。

3回生になり、新しい漫画を追うにはやはり雑誌も読まねばならないと思い、それまで手をつけていなかった雑誌の共同購読と向き合い始めた。始めた当初は文脈のわからない漫画が大量に並んでいるのを読むのが苦痛だったが、半年もすれば慣れてくるもので、むしろ自分から読む雑誌を増やすようになった。当時は今より定期購読をしている人間が多く、また雑誌のラインナップも豊富だった気がする。と思って試みにOnedriveを見てみると、2018年には18人が半期3000円で、近代麻雀百合姫電撃大王リュウ・モーニングtwo・アフタヌーン・goodアフタヌーン・バーズ・FEELYOUNG・別冊マガジン・きららフォワード・コミックCUNE・フラワーズ・アワーズ・ヤンチャン烈・onBLUE・スペリオール・オリジナル・ビーム・月刊スピリッツゲッサンハルタ・楽園の23誌を購入していたらしい。ちなみに現在は、10人が半期4200円でスペリオール・オリジナル・ビーム・月刊スピリッツハルタ・楽園・ちゃお・ヤングキングBULL・きららMAXジャンプSQの10誌を、14人が半期3200円で週刊スピリッツ・サンデー・ヤングジャンプ・チャンピオンの4誌を買っているらしい。こう見るとやはり雑誌のラインナップが減少しており、これには共同購入参加人数の減少のほかに、雑誌の電子化・休刊が要因としてあるようだ。みんな雑誌読んでくれ〜。

ラインナップが「今は亡き」すぎるな
あずにゃん誕生日会のリベンジをする1353会長


あとコロナ前とコロナ後で大きく変わったのはNFだろうか。当時のNFは今よりも規制が緩く、確か夜間泊まり込みの人数制限などもなかった。そのため、大阪コピーで印刷された会誌ページを、会場となる教室で一晩で手折りし、皆でグルグル回って製本していた。皆でヒィヒィ言いつつ、クソアニメを見たり「てーきゅう」のOPを流したりしながら徹夜で製本するのは、それはそれで楽しかった。折りは、祈りに似ている。また当時は飲酒の規制がなく、人々が飲み過ぎて倒れたり粗相したりするのが問題になっていた。徹夜作業中トイレに行った際、前夜祭のサークル出店から流れてきたであろうカップルが、男子トイレの前に見張りを立たせ、洗面台に酒を置き、個室でセックスを始めようとしていたのを目撃したことは、未だに鮮明に覚えている。

深夜、「らきすた」を見ながら折りをする人々


酒といえば、コロナ前は毎年夏にビアガーデンに行っていた。ビアガーデンというのは基本的に陽キャしか行かない場所であり、ただでさえ我々は浮いているのだが、酔った1353がアイマスの歌を絶唱し始め、周りをドン引きさせていた。最近はシェアハウスができたので、旅行以外のイベントごとの大半がシェアハウスで行われるようになっているが、立地的・心理的にシェアハウスに来づらい会員もいるだろうし、もっとシェアハウス以外で何かをする機会も増やしていいかもしれないね。

ビアガーデンに行ったら妖怪のコスプレをしたキャストと写真を撮ることになり戸惑うオタク達

2020〜2022年


2020年、コロナの年である。当時のグループLINEを見たら2020/3/27までは普通に会誌の折りを行っており、2020/3/31に対面新歓を中止するか否かの話をしていた。急すぎる。全学共通科目が開講されないことがわかり、春新歓をDiscordでの全面オンライン新歓に切り替えた。漫トロがDiscordを使い始めたのは、この時からである。顔も見えず漫画もない画面越しの新歓は、もう春は来ないのかと思うほど凍えていたし、この時に146Bが漫トロに入ってくれなかったら、サークルごと死んでいた。その後も二転三転する当局のガイドラインとにらめっこし、顧問と交渉しながら対面活動のための感染防止マニュアルを作り(会長はちろきしんだったが、僕の研究室の先生が顧問であり、ちろきしんのメール対応があまりにも不甲斐ないので、代わりに僕が連絡係になった)、対面での活動ができるよう当局と交渉してきたちろきしんを労り(面談で重箱の隅をつつくような事ばかり詰められたり、ガイドラインのどこにも記載のない念書を書くように言われたりしたらしい)、NFは春に延期、しかもオンライン開催になった(Zoomでビブリオバトルをした。面白かったのかはわからない。僕は「タイパラ」を紹介したシチョウに敗れた)。コロナと当局に振り回され、新歓が十分にできず、NFも盛り上がらず、サークルが疲弊した1年だった。

2020年春の北海道旅行。直後、緊急事態宣言発令。
2020年秋会誌(2021年3月発行)。ただ写真だけを載せたこの表紙は、必ずブンピカに戻るという覚悟の現れでもある。


2021年もまた、コロナの対応で幕を開けた。今年こそ対面で新歓をすべく、屋内で活動する文化系サークルのことを何も考えていないかのような当局のガイドラインとにらめっこし、顧問と交渉しながら対面新歓のための感染防止マニュアルを作った結果、岡崎公園で野外新歓を行うことが可能になり、例年と比べても遜色ない数の新入生が集まってくれて、本当に嬉しかった。当時の僕は少女漫画で論文を書くため国会図書館に通っていたので、「1960年代の『少女フレンド』で最も面白いコマ」を印刷して新刊に持ち込み、なめしと盛り上がったのを覚えている。しかし依然、ブンピカでの対面新歓を行うことはできず、新入生たちをブンピカで迎えることができたのはようやく2022年のことだった。また、コロナ以前は他大学へのビラ張りや入学式でのビラ配りをしていたが、コロナ以降は他大学での新歓活動が厳しくなり、このことが現在まで続く女子会員不足の一因になっているように思う。NFも、2021年は再びのオンライン開催。2022年は部分的に対面開催が解禁されるも、文化系サークルの多くは体育館に隔離され、長机3つほどのわずかなスペースで展示を行うことを強いられた。ようやくフルスペックNFが実現した2023年には、既に大半の会員はコロナ前のNFを知らず、コロナ前のNFを知る会員も勉学や就活でサークルにコミットできなくなっていた。

まだ肌寒さ残る岡崎公園での野外新歓
2022年、体育館でのNF。


とはいえ、こうした状況を打破するための試みもしてきた。まずは、有志による夏休みの新歓合宿。今では恒例となっているが、その始まりは2021年、コロナ禍に入学した新入生たちの漫力を底上げすべく、ちろきしんが企画したものだった。そして、漫トロシェアハウス。ブンピカ解体の話は以前からあったものの、コロナ禍でいよいよブンピカに次ぐ新たな拠点を持つことの必要性が認識され、熊野寮に当時住んでいた会員を中心に、2022年にシェアハウスが始まった。特にシェアハウスの存在は、様々なイベント、ボードゲーム、映画鑑賞、週刊誌の購入、漫画のストックなど、かつての漫トロでは考えられないほど多様な活動と交流を可能にしている。僕も清盛やふれにあとスマブラに興じるのが楽しいあまり、今では入居しちゃった。一時期リドリーとルフレがVIPに入ったが、落ちてしまった。

シェアハウスでクリスマスにローストチキンを焼くのが恒例になりつつある

現在


ということで、コロナ禍を経て、今では一見かつてと変わらないようにサークルが動いている。しかし個人的には、コロナを経て忘却されたサークルの文化に、ふと思いを馳せざるを得ない時がある(コロナ前の漫トロを知る人間、もう僕とシチョウしかおらんってマジ?)。もちろん現役会員がめちゃめちゃ頑張っているのは重々承知しているし、今のサークルがダメだなんてことは全く思っていないし、最近は例会にもあまり行かずサークルにもコミットしていないにも関わらずクソ老害ムーブをかましてしまって本当に本当に申し訳ないのだが、いくつか書き留めさせてほしい。

レビュー

昔の漫トロには例会で漫画のレビューをする時間があってのう……。例会でレビューをし、人に漫画を紹介するという文化が、コロナでぬるっと消滅してしまった。現在ではレビューではなく口コミで新作漫画の話題が広がり、共感を土台にしたコミュニケーションの中で漫画が語られることが増えたように思う。レビュー、しよう。ついでに雑誌も読もう。今年の会誌、ブンピカの漫画だけの総合ランキングと、中身のない総合座談会だったらしいですけど、大丈夫ですか?

NF

昔の漫トロのNFはもっと活気があってのう……。これには、他のサークルとの競合の問題、会員のコミットメントの問題、フルスペックNFのノウハウ引き継ぎの問題、という複数の要因があると思う。1つ目に関しては、コロナ前と比べて百合文研やきらら同好会など競合のサークルが増えているので、共北や共西などの有利な立地を得られそうな企画案を、より戦略的に練っていく必要があると思う。2つ目に関しては、正直皆の心持ちの話なのでどうしろともいえないが、少なくとも古漫画はもっとあったほうがいいし、シフトでない人も会場に常駐した方がいい。3つ目に関しては我々老害世代ができていないことなので本当に申し訳ないが、とりあえずビラはもっと貼った方がいいと思う。あとタテカンも立てよう。あと会場をもっと賑やかそう。無駄に黒板に絵を描いたり、無駄に双葉杏のフィギュア飾ったりしよう。

新歓

昔の漫トロはもっと多様な新入生がおってのう……。コロナ以降の新歓は依然として、かつてより厳しい状況に置かれている。他大へのビラ配りは制限されっぱなし、ビラロードもコロナ前と比べて改悪されっぱなし(コロナ前は健康診断列を囲んでいた。今は健康診断後の出口から囲っているので、サークルは新入生を無限に引き止められてしまうし、新入生はサークル列を途中で離脱できてしまう、誰も得しないシステムだと思う)。特に他大での新歓ができないことが、女性会員の少なさに繋がっている。コロナ以降で女性会員がゼロの年はかろうじて存在しなかったけど、一度ゼロになってしまったらそこから回復させるのはかなり難しい。ので、より多くのビラを貼る、SNSでの発信を強化する、などしたい。インスタとかやろう。インスタ。




色々と昔のことを書いてきましたが、そろそろ時間なのでこの辺りで。今後もサークルの存続と発展を願っております。さようならでん〜。




以上の内容はhttps://mantropy.hatenablog.com/entry/2024/12/24/235930より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14